博多駅の映画館で観てきました。
「星守る犬」
監督:瀧本智行 原作:村上たかし 脚本:橋本裕志
出演:西田敏行、玉山鉄二、川島海荷
三浦友和、藤竜也、岸本加世子
温水洋一、余貴美子、濱田マリ
中村獅童、塩見三省 ほか
うちのカミさんが、原作読んで泣いた!と言っていたのが
観に行った理由ですが…、
私は原作読んでいませんし、カミさん置いてひとりで観ました。
で、映画の方はというと…
イマイチって感じだったので、
家に帰って、カミさんに
原作を引っ張り出してきてもらって
読みました。
原作を読んで、逆に
映画の良さを認識したりもしました。
原作は、「我が輩は猫である」ではないけれど
犬の視線から、犬のモノローグで構成されていて、
そこに良さがあるんだろうけど、
実写の映画でそれをそのままやるのはちょっと難しいわけで、
それを考えると、よく出来ている映画(脚本)なんだろうと思いました。
ただ、
①
それと、
②
そして、
③
この辺りのところが、
映画を観たあとイマイチと思った要因だろうと思います。
でも、原作も読んでみて
淡々としたロードムービー風の作り方や、
映画の中での時間の流れ方は、
飽きずに観ることができましたし、
泣かせよう泣かせようとしていないところも
好感をもてました。
昨夜DVDで観た
「犯人に告ぐ」も瀧本智行監督の作品でした。
この映画についてはまた別の機会に話すとして…
明日は、午前中に
阪本順治×原田芳雄×荒井晴彦の
「大鹿村騒動記」を観てから
午後から猛烈に仕事です。
「星守る犬」
監督:瀧本智行 原作:村上たかし 脚本:橋本裕志
出演:西田敏行、玉山鉄二、川島海荷
三浦友和、藤竜也、岸本加世子
温水洋一、余貴美子、濱田マリ
中村獅童、塩見三省 ほか
うちのカミさんが、原作読んで泣いた!と言っていたのが
観に行った理由ですが…、
私は原作読んでいませんし、カミさん置いてひとりで観ました。
で、映画の方はというと…
イマイチって感じだったので、
家に帰って、カミさんに
原作を引っ張り出してきてもらって
読みました。
原作を読んで、逆に
映画の良さを認識したりもしました。
原作は、「我が輩は猫である」ではないけれど
犬の視線から、犬のモノローグで構成されていて、
そこに良さがあるんだろうけど、
実写の映画でそれをそのままやるのはちょっと難しいわけで、
それを考えると、よく出来ている映画(脚本)なんだろうと思いました。
ただ、
①
映画に登場する奥津(玉山鉄二)の旅に同行する
女の子(川島海荷)の設定が中途半端な感じがして
上手く行っていないと思いました。
女の子(川島海荷)の設定が中途半端な感じがして
上手く行っていないと思いました。
それと、
②
お父さん(西田敏行)と犬・ハッピーのシーンの
位置づけが最後までよくわかりませんでした。
奥津の想像・イメージとして描写されていると思いながら最初観ていたのですが、
後半はそれとは関係なく独立したストーリーとしての描写が続いて、
一体誰の眼から見てるんだこの映像は!? と戸惑いながら見てしまいました。
位置づけが最後までよくわかりませんでした。
奥津の想像・イメージとして描写されていると思いながら最初観ていたのですが、
後半はそれとは関係なく独立したストーリーとしての描写が続いて、
一体誰の眼から見てるんだこの映像は!? と戸惑いながら見てしまいました。
そして、
③
気持ちや思いを
台詞として説明的に語ってしまう箇所が多かったのも
???でした。
台詞として説明的に語ってしまう箇所が多かったのも
???でした。
この辺りのところが、
映画を観たあとイマイチと思った要因だろうと思います。
でも、原作も読んでみて
淡々としたロードムービー風の作り方や、
映画の中での時間の流れ方は、
飽きずに観ることができましたし、
泣かせよう泣かせようとしていないところも
好感をもてました。
昨夜DVDで観た
「犯人に告ぐ」も瀧本智行監督の作品でした。
この映画についてはまた別の機会に話すとして…
明日は、午前中に
阪本順治×原田芳雄×荒井晴彦の
「大鹿村騒動記」を観てから
午後から猛烈に仕事です。