埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

インターハイ埼玉県予選(個人戦)

2013-06-14 07:49:32 | 試合結果
6月8日(土)

いよいよ県内の今年度最大にして最後の大会、インターハイ予選が始まりました。
残念ながら、先日の関東予選の団体戦では32本に入れず出場を逃しているので、今回は個人戦で、学校代表の1ペアのみとなります。

学校の代表として送り出したのは、唯一の県大会出場ペアである山越・星組。1年生ペアに託します。


【結果】

2回戦  山越・星 1-④ 本庄第一


*残念ながら初戦敗退となりました。インハイは難しくとも、1つでも多く勝って次回の新人戦を有利に運びたいうという思惑でしたが、思い通りにはなりませんでした。

結果もさることながら、今回は内容に納得がいきません。終始、自信がない試合運びに終始し、思い切った攻めは最後まで出来ませんでした。とられたゲームも先行し先にゲームポイントをつかむのですが、次の1本で基本的なサーブレシーブのミスを繰り返し、終わってみれば「1」。その姿からは、本来なら3年生最後の試合になるはずのこの大会で、2年生でもない、1年生が選ばれたという光栄な思いが伝わってきません。入学して2カ月。まだ何もわかっていない普通の1年生の試合でした。

実は今回は学校行事の関係で2年生の応援が来ることが出来ず、1年生のみの応援でした。この応援も、一生懸命に応援はしているのでしょうが、未完成のまま試合に臨んでいる印象はぬぐえません。スコアシートを忘れてくるなど初歩的なミスも続き、選手・応援ともにボロボロの状態であったといえます。

もちろん、これらの最終的な責任は監督にあります。最後のミーティングでは「未完成の絵画を展覧会に出品してしまったような気分」と表現しましたが、このインハイ予選というものの価値の重さ・重要性をよく感じ、しっかりと「仕上げて」から臨まなければ、と痛感しました。

幸運にも試合に出場する事の出来た2人は、この経験を生かし、悔しさを忘れず、ぜひ来年のインハイ予選にむけて頑張ってほしいと思います。




さて、インハイ予選の終わりは、新チームのスタートを意味します。いまから365日後、笑ってこの試合を終えることが出来るように努力していこう。この大会のために、1年間練習しているのだと言っても過言ではありません。訳あって本校は3年生が5月に引退したので、1ヵ月早く新チームがスタートしていますが、本来であればこのタイミングが3年生から2年生の変わり目。(もちろん、インハイ団体出場校は8月が変わり目ですが…)。新たな気持ちでこれからの練習に臨んでほしいと願います。

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