「早くも梅雨入り」という言い方の"独占使用権"を持っていたと信じられてきた沖縄県が、あろうことか九州南部にその第1号を使われてしまい、いかにもバツが悪そうだった。
しかも、次こその期待もむなしく奄美地方にも先を越され、面目は丸つぶれ。
「こんな屈辱を味わうくらいなら、いっそ梅雨のない沖縄を目指すべし」との過激発言も飛び出し(そんなわけないか…)かけたころ、ようやく沖縄にも梅雨の季節がやってきて、なにはともあれ、日本列島には牛丼店のような"つゆだく"メニューは残ったのでございます。
なんのこっちゃ…
ところで、今年、わが家ではどういうわけかバラの開花が総じて遅く、今頃になってようやく目を覚ますものがいたりして「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」、あるいは「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず…」などを引っ張り出すまでもなく、「常」などありえないことを思い知らされた。
狭い庭の小さすぎる営みの、そのまた一端ではあるが、まだ盛りのバラの花と一緒にアジサイが咲いているのを見たりすると、一層その感を強くするのであります。
そしてその傍らでは、もうホタルブクロのツボミが膨らんで、いまにも咲きそうになっている…

いつもこの色で咲くアジサイが早くも咲き出した

人気の「霧島の恵」

もうこんなに…

クロタネソウはこぼれ種から

なんてったって形がユニーク

ところどころで群れ咲いているとアクセントになってヨロシイ

ホタルブクロのとボミがこんなに色づいて…

今朝見たら、上を向いて咲き出していた

夕方から雨になるから、下を向かなきゃ雨水がたまっちゃうよ

つるバラの「ケイコ」のお目覚めはいつもの通り、この時期
でもアジサイに追いつかれた

わが家にはもう20年いて毎年目を楽しませてくれる
ショッキングピンクの輝くような素晴らしい色が特徴♪