悪路を越えた先に、思わず「ヤバイ」と声が出る紅葉が待っていた♪
10月3日
山の会の山行復活!
吾妻連峰、その家形山へ。
磐梯吾妻スカイラインに高湯ゲート側から入り...
いつもの浄土平駐車場には向かわず、その途中にある不動沢駐車場へ。
(登山者の車は大型車用駐車場へ...だったような?)
6時30分時点で大型車用駐車場の空きは僅か。
あと10分遅かったら満車になっていて、浄土平からのスタートになるところだった (^^ゞ
山歩きの準備を終えたら・・・
今回のGPSログ。
不動沢駐車場・・・
その隣にある不動沢登山口(標高約1190m)より山行開始 7:12
どうやらトレイルランニングは禁止らしい。
駐車場の裏手に回り込み沢を渡渉、さらに高湯温泉からの登山道を合わせて・・・
粘土質で滑りやすい登山道を慎重に。
登山道の状態が良くなったタイミングで再び撮影開始。
・・・ふぅ (-_-;)
歩きやすい道。
悪路、その繰り返し。
ウツボグサ(靫草)が未だ咲く・・・
賽河原にて小休止 7:59 ~ 8:04
【賽河原 ⇒ 中天狗山 ⇒ 分岐点 ⇒ シモフリ山 ⇒ 浄土平】
【賽河原 ⇒ 中天狗山 ⇒ 分岐点 ⇒ ラクダ山(駱駝山) ⇒ 一切経山】
浄土平から一切経山に、その山頂手前で偶に立入禁止のロープの向こう側から登ってくる方を見かけるけれど...
シモフリ新道は地形図にも表記されているれっきとした登山道なので、難所を越えて登ってきた方々を白い目で見ないであげて!
(そういう場面に遭遇したことがあり...)
一度はこのシモフリ新道を歩いてみたいけれど、コース難度は...中~上級者向け?
今回は【KO山荘・家形山・五色沼・一切経山】...こちらへ。
賽河原から先は登山道の状態も良く、歩きやすい道がしばらく続く。
なんか苔の方を撮っちゃったけれど・・・
高山植物などが登山道沿いにこれでもかと生えていて、花の季節であればなかなか足が前に進まないだろうな。
「山鳥山」の道標を見逃したけれど、どの辺りだったんだろう?
オオシラビソの木が目立ってくるとまたまた悪路。
「水溜り登山道」とでも呼びたくなるぐらい。
そして2回目の沢の渡渉。
泥に塗れたトレッキングブーツと(今回は忘れなかった)ゲイターをついでに綺麗にして (^^ゞ
イワカガミ、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、マイヅルソウ、ショウジョウバカマ...他。
井戸溝 8:42
ここの沢には鉄パイプ製の橋が架かっていたけれど、ちょっと渡るのが怖かった。
井戸溝を過ぎると、紅葉が見頃になっている木々も多くなり・・・
さらに進めば登山道の状態も良くなって、もう悪路とはおさらば♪
KO山荘(慶応吾妻山荘)分岐 9:12
今日は「Open - coffee&tea」
今日は...って、ここは初めてのコースだけれど、どちらが多いのか「Close」の時も。
チラリと山荘への道を覗いたら、景色が開けていそうなのでちょいと寄り道。
これは♪
もう♪
上の方...最高かも♪
KO山荘分岐に戻って 9:20
登山道の斜度も紅葉もここからが本番。
硯石 9:22
ダケカンバの黄葉。
ヤマハハコ(山母子)
登るにつれて登山道は土の道から石が敷き詰められたような道へと変化。
そして不意に視界が開けて・・・
大根森に到着 9:44
北を眺めれば、高倉山に迫る雲。
そして南、これから向かう先に・・・
思わず「ヤバイ」と声が出てしまった鮮やかな紅葉に覆われたピーク、そしてその右に目的地の家形山。
・・・で、これはもうダメだ。
休憩もなしに・・・
撮らざるを得ない。
家形山の北斜面の赤は見頃を過ぎたのか、寂しい色合いだけれど...
一切経山の北斜面の紅葉はまだ残っているよね?
東の空から雲迫る。
一切経山の稜線がチラ見え。
鮮やかに色づく紅葉に雲の影。
東に...もう少し早くに撮っておけばよかった福島市街地。
雲のフィルターにより葉に当たる光の反射が程良く抑えられ。
これはちょっとフィルター効果が強過ぎ (-_-;)
そろそろ出発!
あの鮮やかな紅葉の中へと。
続きます。
ヤマハハコの写真、とても美しく撮れていて見とれてしまいました。
これ程までの紅葉に出会って...嬉しかったなぁ♪
このヤマハハコは先行するメンバーに追いつくために急いでいたところ、目に入ってパっと📷
背景が暗く落ちて白い花が引き立つように撮れたのは♪