民謡酒場

今回で３回目。
浅草にある民謡酒場「追分」に遊びに行ってまいりました。

民謡なんて馴染みがなかったのですが、知り合いに「追分」に連れていってもらってすっかり魅了されてます。

そのお店、スタッフの皆様がスタッフとして注文をとったりお酒を運んだり働きながら、その傍らステージでしっかり演奏もしてくれる。
そしてその腕前は　
ピカイチ　です。

民謡って歌だけじゃないんですよ。
尺八もある、太鼓（太鼓というのか？）もある、舞踊もある。。
私はその奥深さにびっくりしてしまったのです。
が、何よりもステージからほんの３０cmしか離れていない客席で聞く
６人同時の三味線の演奏。
三味線の合奏とでも言いましょうか。
これが素晴らしい！！
大迫力です。
鳥肌が立ちました。

バチが弦に当たる音、それを操る手の動き、
日本の伝統である民謡の深さを肌で感じられる空間。

今回もこんな鳥肌もののステージを見ようと遊びに行ったところ、

その日はなんと毎年恒例らしい
「お花見」

室内を紅白の布と造花の桜で飾った
「室内花見」

お店に入った瞬間びっくりしました。
これもまた毎年恒例なのか、お店の方が全員「仮装」してました。

女子高生もいたし、崩れかかった芸者さんらしき人もいたし、看護婦さんもいた。
あまりにめちゃくちゃ過ぎてはっきり言って

怖い・・・

まるで「妖怪大戦争　映画版」　みたい。。。

違った意味で　鳥肌が立ちました（笑）
でも　やっぱり演奏は　ピカイチ　なのです。

私の大好きな６人の侍　ならぬ　６人の三味線。
怖くて上手い。
気持ち悪くて　鳥肌ものの迫力。

このミスマッチ。どうしましょうか。

来年も、お花見の時期にまたお邪魔したいです。

「追分」
http://www.oiwake.info/