昨年11月頃から、野田市内で、実在するNPO法人を名乗る団体から、『告発通知』と題した架空請求詐欺目的と思われるハガキが送られています。
ハガキの内容は、「あなたが以前に購入した違法わいせつ物の製造・販売業者を摘発しました。購入者に対しても、事件証拠を公的機関に提出し告発します。告発を取り下げたい者は、当団体に電話でご連絡ください。」というもので、ハガキを見て連絡した被害者に、「業者のリストに貴方の名前があった。告発を取り下げて貰いたいなら、示談金を振り込んで下さい。」と金銭の支払いを求め、被害者にATMで現金を用意させ、レターパックで郵送させます。
《警察からのお願い》
このような内容のハガキが届いた際は、「絶対に自分から相手に連絡しない」「個人情報を教えない」ことを守り、詐欺被害に注意しましょう。
県警では、「振り込め詐欺・悪質商法被害抑止コールセンター事業」を開始し、電話で皆様に振り込め詐欺被害の注意を呼び掛けています。もしも、電話の相手が、「電話番号が変わった」「すぐにお金が必要」「知り合いが取りに行く」と話してきた時は、すぐに振り込まず、家族や警察に相談してください。
野田警察署(04-7125-0110)