not like everybody else

一日一枚(とても無理)

お休み

2008-09-15 | Weblog
暇に任せて衝動的に自宅CD群のアルファベット順の整理をしようと試みる。軽い気持ちで始めたものの、いつまで経っても終わらず、腰も痛くなるし軽く後悔もしたが、なんとか終わらせる。PとSが圧倒的に多いことに気がつく。CDをまともに買い出して約20年で約2000枚。1年で100枚の計算か。通算でレクサスくらいの金を音楽ソフトに使っているが、全部売っ払っても軽自動車を買えるかどうか。
整理終えたが見た目がさっぱり変わっていないのがちょっと。

毎週恒例の土曜日深夜ラジオ。毎週ニュースをセレクトし、言いたい放題適当に喋るのは楽しいが、一応10月末で区切りをつけることに。もうまる3年もやったからね。長崎市民エフエムのウェブサイトでは番組の生放送映像+音声をカメラで流しています。物好きな方はご覧ください。

運動不足なのでジムで走る。ゆっくり走ってもたった20分しかもたない。でも結構楽しい。エアロビに参加するも踊りの下手さに自分でもあきれる。周りのオバサマ達はなんであんなに上手いんだろう。手と足がバラバラに動かない。ドラムなら四肢バラバラの動きもできるのになんでかねー。

映画「YASUKUNI」が長崎で一日限りの上映で友人と観に行く。実は数ヶ月前に東京で観たのだが、待ち合わせの時間の関係で最後の15分を残して映画館を出たので、再度。
靖国のキワモノ達と刀匠のインタビューで成り立っている作品だが、刀匠の方が靖国のキワモノ達と異なりニュートラルだからか、インタビュアー(監督)は意図する言葉を引き出せず、そこに肩透かしを喰らうところもあるも、あまりにも深く関わりすぎているからこそのニュートラル加減なのだろうか。作品としてはどちらに偏るもなく淡々としているが。公開時の右や左の大騒ぎは何に反応したのやら。
会場は年配の男女がほとんど。同世代はほとんどいなかったような。あまり興味もないのだろうか。

CSES

2008-09-11 | Weblog
目から鱗が云々と言えば大袈裟だが、はたと自分がこれまで会社で言ってきたことを反省させられるような講演を拝聴した。

特に組織の運営において、やりたいことをやりたいようにやるのが人であり、人は自分で変わることはできても、人が人を変えることはできない。やらない人にはやらない理由がそれなりにある。だから、そうしなさいではなく、自らそう思ってもらえるように働きかけよう。要するに相手の側から自分の言動を見るということだ。

どこか禅問答的なところがあり、平易な言葉ながらも、よく咀嚼しないと迷いが生じそうな内容だ。

講演中に、「信頼を積み重ねる」「信頼は会社の資産」という言葉があった。
実は今年度当初に全社員に対して配った私からのメッセージ中に、まさにこの言葉を使っている。自分の気持ちとシンクロしていて嬉しかった。

しかししかし、まだまだまだまだ全然足りていない。ただ考え方の方向性はそう大きく間違っていないのかもしれない。

いい会社とは何かといつも考える。
利益率、受注高、利益高、自己資本比率、キャッシュフロー…それは会社の存続上では何より重要な指標だけど、それは全てではない。肉の日付を改ざんしたり、汚染米を混ぜて販売して大きな利益をあげてもそれはいい会社のやることではない。業界の環境がどのように変わろうが、商売の基本は「お客様にご支持いただけるかどうか」である。綺麗事ではなく、いい仕事をして信頼を積み重ね支持を得る会社、それを完遂できるスキルやマインドを持った人材を育てる会社がよい会社で、売り上げや利益はそこに自然についてくるものだ。

それはわかっている。わかっているのだけれど、時に会社の会議では、それはそれとして、リアルな泥臭い数字の話、目標やノルマ、予算の話に偏りがちになる自分や幹部もいる。明るく笑顔はもちろんなのだが、時にはシビアな追求による緩急や危機感の共有も大事なような気もする。これは実に悩ましい。

以前バグジーの社長さんがそのご講演の中で「CSは壮絶なもの」とお話されたことを思い出す。観念論だけでは一朝一夕に実現できないものがCSの実践だ。

更なる議論と持論を

2008-09-10 | Weblog
県庁舎移転問題に関する市民集会に参加してきた。

この問題に関する自身の知識が非常に乏しく、その是非について未だ持論を持ちえていなかったのが参加の大きな理由で、決して動員が図られたからではない。
「是非を問うものではない」としながらも、そこは商店街連合会の方々の主催の集会、論調や会場の雰囲気は移転に疑問を呈するものが大方を占めてはいたものの、県や市の側からの説明もあり、開かれたものを感じた。

以下知識が乏しい者としての雑感。
県庁が移転しようがしまいが、駅~浜町界隈~大波止界隈の三点での回遊的なまちづくりへの流れは既に動いており、仮に県庁が移転したとしても、浜町界隈や現県庁~市役所の通りが"ゴーストタウン化"、あるいは"中心市街地が空洞化"するような表現は危惧が過ぎるのではないか。浜町界隈には多くのマンションも市内随一の繁華街もある。そんなに簡単に参るような場所ではない。
県や市には今後も現計画を粛々と進めていく静かだが明確な意思が感じられた。中央地区商店街連合会側も今後はもっと反対の意思を前面に出した動きをした方が論点争点が更に明確になるのではないか。
集会では「中心市街地」という言葉が時折出てきた。中心市街地とはどこを指すのか。県庁が諫早や大村に移転するならば別であるが、駅周辺も含めて中心市街地なのではないか。
特に県からの説明はもっともなところも多かったが、どちらかというとそこに働く人たちへのリターンに寄っているような印象を受けた。そうなることで、市民に対するリターンがどれほどのものがあるのか。またそれが魚市跡地でなければならないということの動かし難い理由を感じなかった。
行政は今後全国的に厳しい運営を余儀なくされる。人件費コストにおいても職能給の色合いを強くせざるをえないし、時間はかかるかもしれないが民間同様に少数精鋭による経営が求められてくると思う。また今後の更なるIT化の流れの中で、市民がもっとなすべき義務が明確化されて公務員の職務を軽減化する努力も必要であると思う。現在の陣容のままでの器を考えるのではなく、将来を見据えた陣容での器を考える上において果たして新庁舎が必要かどうかも考慮に入れるべきかと考える。

稚拙だろうが約2時間半の中でそんな感想を持った。会場は暑かったしお腹も空いたけど参加して良かった。
にも拘らず、未だ明確な持論を持ちえてないので、更に今後も意識して勉強したいと思う。

こういうのはもうやめよう

2008-09-07 | Weblog
以前の幣ブログで紹介した福田さん、どうやら民主党長崎県連が触手を伸ばしているよう。

以下ニュースサイトの引用。

次期衆院選の長崎2区で、民主党が薬害肝炎九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)=長崎市=に立候補を要請していることがわかった。福田さんは「両親や原告弁護団と相談して返事をしたい」とし、明確な回答を避けている。同選挙区は、久間章生元防衛相(自民)が10期目を目指して立候補する予定。
関係者によると、長崎県出身で肝炎問題にも詳しい民主党の山田正彦・衆院議員(九州比例)が都内で福田さんと会って要請した。小沢一郎代表も了承しているという。
民主は前回衆院選で約8万8千票を獲得、久間氏に約3万4千票差と迫った長崎2区を重点区と位置づけ、「勝てる候補」選びを進めてきた。
福田さんは、出生直後に投与された血液製剤が原因で肝炎に感染した。04年に国と製薬会社を相手取って提訴し、実名を公表して裁判を闘い続けた。肝炎患者の救済を訴えて活動を続け、今年1月、薬害肝炎被害者救済法を成立させる原動力となった。
このほか、同選挙区では、いずれも無所属で、諫早市議の相浦喜代子氏(44)、会社員の山崎寿郎氏(28)が立候補する意向を示している。


引用以上。

危惧していたことではあったが、どうやら本当にそうなるみたいだ。

この時点まで来ているということは、恐らくは出るのだろう。
出馬に関して、彼女の意志はどれだけ反映されていて、そしてどれほどのものなのか。一生をかけて薬害だけではない国の為に闘う覚悟が彼女にあるのか。パン屋さんになる夢はもうどこかに行ってしまったのだろうか。刺繍の上手なフツーの女の子じゃないか。普通の生活をしていけばいいじゃない。

もうこういう時の人や目立つ人、物珍しい人を擁立する類のタレント選挙はやめたほうがいい。あまりにも安易過ぎるし、国民を甘くみている。
時の人を甘い言葉でその気にさせて、とにかくなんでもいいから知名度と情実だけを武器に当選させて、当選したあとは野となれ山となれ…じゃないよな、まさか。参議院議員の川田龍平氏は印象薄くよく知らないが、横峯父ちゃんなどはひどいもんだというし、スポーツ選手やタレント議員が活躍した話などは耳に入ってこない。O仁田氏などは論外。

これは結局、国を想う気持ちがあっても無くても、等しく政治の能力が無いからこうなるのだろう。いくら良い考えや清廉な意思があったとしても、政治能力が無ければ国会や霞ヶ関の魑魅魍魎達と闘えるわけなどないのだろう。

彼女は普通の女の子で、政治家になるために薬害訴訟運動をしていたわけじゃない。嘘や騙し、ブラフやペテン、裏と表、本音と建前が横行する(のだろう)政治の世界にQ間氏と彼女、どちらがふさわしいか…Q間氏が裏で何かやっているかやっていないかは知らない。だけど政治家としての力量はどうあがいたところでそれは明らかだ。

民主党長崎県連は姫と虎よもう一度、とでも思っているのか。今の姫の迷走ぶり、馬鹿っぷりをみるに、もしそうであればあまりにも県民と福田さんを馬鹿にしていると思う。仮に福田さん自身に政治家への意思があったとしても、俺は薬害を政治利用することはその善意につけこんだ姑息で浅ましい手段だと考える。

謎のタイミング

2008-09-01 | Weblog
土曜は前社長の三回忌法要。早いなあ。もう二年か。

…と書いたところでいきなり福田さん辞任会見が始まる。

以下内容変更。

結局この人は何をしたかなあ。思い浮かばない。
衝動的に物事を即決するような人じゃないことは今までの言動から明らかだし。この背景にはいろんな狙いがあるのかな、はたまた解散総選挙で敗軍の将になりたくないという単純なものなのか。それとも派閥の領袖達の圧力か。よくわからない。

誰がなってもねじれ国会の図式には変わりないし、総選挙には突入することになる。いずれにしてもこのタイミングでの交代は誰がなっても分が悪いねー。まさか民主の党首再選のタイミングに合わせて自民の総裁を新しい顔にすることで国民の関心を集めようなんて浅はかな思惑じゃなきゃいいけど。そして公明党はどう出るか。

---

次のJCの会報誌用の原稿を書く。卒業生としての恒例の思い出原稿。思ったことを徒然に書くも、文字制限900字のところ2000字にもなってしまい、書く作業よりも削る作業に悩む。独り言のような誰かに向けているような、意味不明な文章になったが、これ以上悩みたくないのでそのまま送った。タイトルは「失敗と後悔と葛藤と迷走」。