not like everybody else

一日一枚(とても無理)

新調

2007-08-20 | Weblog



会社で使っているデスクトップパソコンがずいぶんと古かったので8年振りくらいで新しくした。RENOVOというところのPCだ。その実はIBMのパソコンなのだが。
何も書き込まれていないまっさらのコンピュータはいい。あらゆる動作がスイスイだ。今までのマシンとスピードがどのくらい違うのかというと、泥沼を平泳ぎで泳ぐのと、清流をモーターボートで滑るくらい違う。

ついでというわけではないのだが、こんなマシンも買った。高速スキャナだ。
毎日毎日いろんな紙資料に囲まれており、整理下手の僕のデスク周りは大変なことになっている。それを幾分でも何とかしようと導入した。今後は会議資料はもちろんのこと、名刺や必要な資料はすべてこれでPDF化しようと思う。ハードディスクに格納された資料はキーワード検索はもちろんのこと、ワードやエクセルでの編集も可能というのもすごい。
この手のマシンはビジネスユースではわりと昔からあって、複合機などにもついていた。しかしここにきてパーソナルユースな価格になったとは知らなかった。320GBのHDDも購入したので、きっとデスク周りもすっきりすることと思う。

初盆

2007-08-13 | Weblog




父と伯父のダブル初盆。
13日は初盆のお参りの方々が最も多く、実家祭壇には朝から続々と。
わざわざ足を運んでくれることは実に有り難い話である。迎えるこちらも大変。
正座で足がガクガク。昼食を食う暇も無かった。一日で100人近くいらしたかな。
いろいろ思うところもあり精霊船は出さないことにしたが、出してたら身体がもたなかったかもな。

夕方から墓に行き、提灯をつける。
平時は15個しかつけないが、初盆はフル規格の90個。
フル規格はおそらく祖母の初盆以来だから多分24年ぶり。
喪服での作業なので汗が滝のように流れる。

精神的+肉体的疲労でグッタリ。
でも綺麗にできて良かった。

13日に提灯をあげるのは初盆のウチだけなので、夜になるとウチの墓はとても目だった。

きっと親父も伯父も先祖の皆さんも無事に墓に辿りつくことができたと思う。

8/9に改めて思う

2007-08-09 | Weblog



平和は大切、戦争による殺戮があってはならない。
戦争では死にたくない。
これは誰しも当たり前のこと。

この当たり前のことと、非武装中立や集団的自衛権の問題、9条の問題と一緒にするから実にややこしい。

平和は大切。だから非武装中立、自衛隊を認めない。これは違う。

結局、夢想と現実というところに問題はぶち当たる。
核不拡散→更には全世界からの核の撤廃。これに勝る平和な世界は無い。
ただ核が国力の均衡を保つ道具となっている昨今、全世界から核が無くなることは現実的に有り得ない。最早理想以上の夢想の世界だ。
アメリカが核を全放棄するシナリオを描ける人がいたらどうか描いて欲しい。その方法論を以って全世界からの核の廃絶を訴えていただきたい。
それは多分北朝鮮がまともな国になるよりもはるかに難しいことだと思う。

日本が核を保有することについては僕自身の明確な考えを未だ持てない。
だけど議論すら憚られる今の状況というのはどう考えてもおかしい。保有論はまだしも、わがまちは将来の諸外国からの核攻撃に対してのシミュレーションすらできない。考えるだけで非難されるってどうなの。大きな問題を隠蔽・放棄・思考停止しているとしか思えない。具体策の無いシュプレヒコールと非難だけを毎年繰り返すだけでは自己満足にしかならない。被爆国、被爆県だからこそ、これからの生きる道を様々な切り口で考える必要があると思う。

現在の日本の平和を維持してきたのは日本人ではなく、ましてや憲法9条であるはずもなく、かつて原爆を落としたアメリカ人だ。過去への配慮もある。だけど人間は未来に生きる存在で、僕達は未来の子どもらに国を渡す義務を等しく負っている。これからの現実と向き合うべきだ。

道路の真ん中で丸裸でひたすら安全を祈り続けるだけの国をつくるか、安全にはリスクとコストがかかることを認識して自分達で準備ができる国をつくるか。祈るだけではどうにもならない現実を直視することを夢想家の方々に望みたい。

平和に関しては何もせず、外国人がお膳立てしてくれた平和をダラダラと貪り、そして夢ばかり見ているような国がこれからの国際競争に相対していけるのか僕は疑問だ。

今年もエビちゃん

2007-08-07 | Weblog




弊社は昨年度よりとある縁があって、天草の維和(いわ)という島でエビの養殖事業をやっています。月曜~火曜と現場視察と弊社社員の様子見に行って来ました。
天草の車海老というと、かつてはとても養殖業が盛んで車海老の一大ブランドですが、ここ10年はウイルスによる影響で遊休のイケスも多く、養殖業組合も解散してしまったそうです。そのような中イケスをお借りし社員を単身で送り込んで事業を展開しています。維和島の関係者各位にもご挨拶させてもらいましたが、地元の方々の中になんとか溶け込みつつあるようです。
車海老というものは実にデリケートで、水温や酸素濃度、清潔さ等実にその環境に気を遣う生き物のようです。特に稚海老の時期は手がかかるようで、朝昼夜+深夜の4回に分けての餌やりや海草の除去など手がかかります。砂地も耕運機で空気を入れてやるなど配慮が必要です。

今年度は昨年度の倍の広さの約1100坪のイケスを借りました。現在とある方法で土壌改良に取り組んでおり、今週末に5万匹の稚海老を放す予定です。順調にいけば11月中旬頃には出荷できそうです。
しかし天草は実に自然豊かで風光明媚。時間の流れのゆっくりなとても良い場所でした。写真は受け入れ準備が終わり、これから水と稚海老が入る養殖場です。遠くには普賢岳も見えます。次回は10月頃に様子を見に行き、ついでに味見もしてこようと思っています。良かったらご一緒にいかがですか(笑)?

公職

2007-08-04 | Weblog



ある会合である方から「hdz君はJCでブロック会長も理事長もやっているから、未来の●ータリーの会長候補だね」と言われる。公職をやるような人は相当の物好きだ云々、僕はそういうのは真っ平云々などという嫌味っぽい論調の後に同じ口から言われる。少し嫌な気分だった。

公職などやりたくてやっている人は少ない。
お金が貰えるわけでもないし、時間も費やす、ややこしいことも多い。
しかし、だからこそ尊いとも言える。
公の利益の為には誰かがそんな役回りをやらなくてはいけないし、どんな理由であれそこに推挙されれば意気に感じてやれる範囲でやる。僕の好きな先輩達は皆そうしてきているし、これからもそのつもりだ。単に断り下手という面もあるのだが。

公職に対するスタンスはそれぞれなので、どう思おうがそれは勝手なことだ。しかしそれは心の中で思っておくことであって、人に言いふらすことではない。また、やって語るのはまだいいが、やらずに語るのは品格が良いと思えない。

あまり気分の良くない土曜日の夜だった。