not like everybody else

一日一枚(とても無理)

シャボンソングス

2008-01-28 | Weblog
友人から教えてもらったこの方。安藤裕子。
某ニュースキャスターとは別人の元女優で現シンガーソングライター。
昨年出たアルバムを試しに買って、そして聴いて→→惚れました。曲はもちろんお声もお顔も。
内向的で繊細だが力強い歌。鼻にかかる唱法は少し気になるが、慣れれば魅力にもなる。
時代を超えた普遍性や良心や真摯な姿勢を持ったメロディや歌はいつもあって、それは古くはユーミンであり中島みゆきや大貫妙子とか吉田美奈子、金延幸子だったり。今ならばaikoだったり空気公団や彼女だったりする。

CFの尺に合わせた15秒間のサビだけに命をかけ、残りは鼻クソほじりながら作ったかのような、あるいはマーケティング戦略に基づいたインパクトのみの小手先のテクニックを小出しにして小銭を稼ぐ使い捨て音楽。それは誰??テレビに出ているアイツですよ。CDがブックオフに山積みになっているアイツですよ。まあいいか。僕の音楽座標軸ではそんなものたちの対極にある。

このプロモを聴いたら、『あ、聴いたことある』方もいるかもしれない。僕もそうでした。月桂冠のコマーシャル。
このプロモもかわいらしさ満載。