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つれづれっと

40を目前に控えた男の、日常徒然雑感です。経済、趣味、特捜最前線の感想をアップしていきます。

あけましておめでとうございます

2008-01-01 | 経営
年末のTV番組でヒットだったのは、華麗なる一族の再放送です。
31日はアニマックスのガンダム祭りと重なってしまい、DVD
どっち撮るのか迷いましたが、華麗なる一族にしてしまいました。

オンエアも見たので、第2回目ですが、やっぱり再度みても面白い
です。この番組で一番感動するのは、鉄は国家となりという信念の
下、鉄で国を興業していこうとする主人公の姿です。一方、大同銀行
の三雲頭取のようにそれに理解を示す金融家もいるのですが、主人公
の父、阪神銀行頭取ははまさに資本の論理で突き進む虚業たる銀行家
という描かれ方をしています。

今見ても、全然色あせないのは、理想に突き進む事業家・企業家がいて
こそ、人が共感して、働き、突き進み、壁を乗り越えていこうとするの
でしょう。何回もそのひたむきさに、心を打たれながらみていました。

ともあれ、2008年は本当にいい年にしたいですね。というより、
いい年にしましょう。小さいことをすこしづつ片付けてがんばりましょう。

IKEA船橋店

2007-07-03 | 経営
IKEAというのはスウェーデンの大型家具店です。

妻が行きたいというので、私の家から船橋まで車で高速で40分。高速代1400円を払って出かけてまいりました。

以前、土曜日にいったことがあるのですが、混み過ぎてゆっくり買い物もできない状態、といっても、ぼくは一通り回って終わりなんですけどね。

消費者が自分でセレクトし、配送も原則自分が持って帰り、それで組み立てるなど徹底したコストダウンにより安さを実現しています。2Fショールームで一通り家具を見て気に入った家具をメモでチェックし、1Fで降りて自分で倉庫からお目当ての家具を運び出してキャッシャーに行くという、町の家具屋ではありえない対応です。

家具にお金をかけた昔と違って、若いカップルにはこういうのがいいんでしょうか。結構来ている人は30代くらいの女性が多かったです。

僕は妻の買い物間中は、ずっと本を読んで待っていましたが、そこのカフェテリアが外国っぽくて素敵かつ安い!下の写真がランチですが、全部で1300円程度。妻と2人でお腹いっぱいになりました。米はいまいちでしたが、サーモンのマリネはおいしかった。マリネは1Fのスウェーデンの食材売場でも求められます。

しかし、館内はすごく広くて、ぐるぐる歩かされるというのは疲れますね。時間消費の典型でしょうか。スウェーデンっぽく?なんとなく、海外の大型ショッピングの雰囲気を味わうにはいいかもしれませんが、やっぱり行くときは事前にホームページで調べて、自分の部屋をイメージして行ったほうがいいと思います。

ボーナスシーズンですね。。

2005-06-27 | 経営
パソコンのディスプレーが潰れたので、ヤマダ電機に行きました。
いま、液晶のディスプレーでも3万円台であるんですね。。液晶の価格低下にも
驚きました。

それにしても、ヤマダ電機のポイント作戦は効果ありますよね。マイレージといい、
隠れた通貨ですよね。単純な値引きよりいろいろな効果があると思うのですが、
なんといってもこれらのサービスは囲い込みですよね。その関連商品から、何から
何までヤマダ電機に集中します。また、ポイント付与により、余計な値引きをしない
ようにしているようです。ここは従来の家電量販店になかった試みではないでしょうか。

トヨタが値引きなしということを宣言しましたが、やはり、実体は難しいようです。
自動車は家電と比べて、来店の頻度が全然違いますが、純正カー用品や消耗品、など、
少し幅を広げて、ポイントの対象にすればいいのではないでしょうか。

寿司屋考

2005-06-22 | 経営
お寿司屋さんの大衆化って急速に進みましたよね。

100円寿司から銀座の寿司までピンキリになりました。
昔のお寿司屋さんのイメージって、価格も時価のような、
不明瞭で、一見さんが入りにくいような雰囲気だったで
すよね。このような、寿司の大衆化について、昔ながら
の専門店はどう見てるんでしょうか。この流れって、
ビールと発泡酒とかにも見ることができて、私のような
一般大衆はなぜか、安いものでそれで満足してしまいます。

昔、老舗のお茶屋さんの若旦那に、最近の伊藤園などの
飲料メーカーの緑茶提案をどう思いますかと尋ねたこと
がありました。彼は60℃程度の適温で入れたお茶に
叶うわけはない。いずれ、お茶を飲み出した世代がいずれ、
そのような本物のお茶を飲むようになると楽観的でした。
そのため、本物を守り、そして、その本物が消費者の目に
届くように努力し、提案していくと言っておりました。
安いものが本物ではないといいませんが、どうも、高い寿司
(=本物とは限らないですが)やビールの訴求力はやっぱり
薄いですよね。それなりの努力をしていかなくてはいけないし、
むしろ、その提案力がためされているのではないでしょうか。

BMWディラーの対応

2005-06-01 | 経営
だいぶ前にBMWとベンツのディラーの対応の差を書きましたが、
BMWディラーにもその差があるんですよね。。

私がBMWを購入したのは、BMWジャパン傘下のディラーです。
ある意味、購入した後のアフターケアはもう最悪、はっきりいって、
ほったらかしの世界です。国産ディラーだとあり得ない対応です。
ま、前も外車に乗っていたのであまりわたしは気になりませんが、、
まあ、ちょっと、不満な点ではあります。

先日、部品を購入するため、購入したディラーは遠いので、近くの、
独立系BMWディラーに依頼しました。それを取りに行ったのですが、
その接客対応は見事でした。。お金を払って終わり、というだけでなく、
その使い方などを丁寧に教えてくれました。ここで買えばよかったと
思うぐらい。

確かに、購入の際、あちこちのディラーを回ったのですが、直系と独立系
では全然対応の差がありました。独立系はやはり、地元に根ざして商売を
行っているので、そのアフターフォローに重きを置いている感じがしまし
た。

この差は銀行界にも通じるものがあります。

地方における、メガバンクの支店と地銀との対応の差です。しかし、バブル
以降、リレーションシップバンキングがうたわれるまで、地銀は地元の企業を
意識していたでしょうか。。地銀はやはり、その地域でしか生きれないのです
から、そのアフターフォロー、つまり、リレーションをもっと行うべきです。
いま、地銀はお金を預金等という形で吸収して、国債や中央のシンジケート
ローンで運用しています。運用難という状況は理解しますが、数十年のスパン
で当該地域の共存共栄を行政共々考えて行かなくてはならないと思います。
国の地域政策も地銀などの参画を促していく仕組みが必要かと思います。

ものづくりとマーケティングについて

2005-05-30 | 経営
コトラーのマーケティングコンセプトという本を読んでいます。コトラーの
エッセンスがつまっており、厚い本を読む時間がない人にはお勧めです。。
そこの冒頭に、ものづくり部門はマーケティングのしもべというような記述
があり、特に日本では誤解を受けやすい表現だなと思いました。

しかし、日本のものづくり、特に下請中小製造業においては顧客=大手企業
の要求水準に常にこたえる形で技術力育成、投資を行ってきたように思えます。
そこは販売や市場調査というのは中小企業には育成されなかったかもしれません
が、顧客ニーズに常に応えていくという努力はマーケティングの精神につながる
ものであり、それが今のものづくりの基盤を築いたのではないかと考えています。

しかし、下請からの時代は変わってきているわけで、中小製造業にとっては、常に
広い意味での顧客に対応すべく、技術の継承や発展・開発を常に行っていく必要
があるとおもいます。 

JR西日本に乗りました。。

2005-05-23 | 経営
って、このタイトル自体が異常ですけどね。

神戸に行く用事がありまして、新幹線に乗ってきました。
東京~新大阪間はJR東海なのですが、新大阪以西はJR西日本の管轄で、
新大阪駅発車後、乗務員交代のアナウンスがありました。JR西日本の
○○ですといったときの、JR西日本のところが明らかにトーンが落ちて
おりました。気の毒になりました。乗客などの嫌がらせもあるらしく、
いろいろと意識せざるを得ないのでしょうが、会社の体質とか批判され
てはいますが、やはり職員のひとりひとりの意識が基本です。こういった、
つらい時期はあるでしょうが、ぜひ、安全という最大の商品づくりに励んで
いただければと思います。

JR西日本の職員体質について

2005-05-11 | 経営
JR西日本の職員がボーリングしたとか、ゴルフに行ったとか
連日のように報道されています。確かに、不謹慎だと思います。
しかし、少し同情的に考えれば、セクショナリズム的な体質は
どこでもあって、部署が違えば違う会社といった、雰囲気はどこ
にでもあって、おそらく、天王寺車掌区の人はその感覚があり、
かつ、脱線事故の原因が第3者あるいは運転士のミスだろうと、
思って、いまのようなJR西日本の会社体質に糾弾される方向に
なるとは思ってなかったんでしょう。。

マスコミの報道もやけに偏重してるような気がします。では、
その不謹慎な職員の所属がJR西日本であれば、すべて糾弾される
のでしょうか。子会社だったらOKなのでしょうか。JR東日本は
別会社だから、いいのでしょうか。同じ問題を抱えてはいないでしょう
か。仲間同士のプライベートのことまで糾弾を行いそうな、いまの
報道にはあまり、フェアではないものを感じます。。

関西企業の危機管理

2005-04-26 | 経営
私は関西人なんですが、関西人って「ま、ええやん」と
いってその場はなあなあで済ませる土壌があるように
おもえてなりません。疑問を持ったことに対して、とことん
その疑問を解消することはせず、「ま、ええやん」
「ま、ええか」といって、柔らかくその場はうやむやにして
しまう。。

関西の企業って、問題が起こったときの対応が非常にまずくて、
事故発生前の危機管理も「ま、ええやん」、事故発生後も「ま、
ええがな」という意識がなぜか感じられます。。ご遺族の怒りは
もっともです。。それ以上にその事後対応についてはなぜか、
不誠実のような、そんな気がしてなりません。。

洗車について

2005-04-18 | 経営
私の家の近くに洗車をしてくれるところがあります。
水洗いの手洗い洗車で1800円なのですが、すごく、
きれいにしてくれます。

コイン洗車場に行くと、約700円ぐらいですから、
1000円ぐらいしか違わないんですよね。。だから、
月に1回ぐらい行ってしまいます。

よく、デパートの駐車場に洗車をしてくれるところが、
併設されているところがありますが、あれは便利です
よね。。稼働していないときに、そのメンテを行える
ようにするという、ビジネスの典型だと思います。私
の考える起業もその延長線上で考えることが多いです。



ももいちごについて

2005-04-12 | 経営
先日お供え用として、奮発して徳島のももいちごを送りました。
1個300~400円するいちごです。僕は食べたことないんですが、
母は大変喜んでおりました。ほんとに、普通のいちごと違うらしいです。
ってそうですよね。スーパーの1パックの値段が1個の値段ですからね。

でも、果物って当たりはずれがあって、母曰く、「中味がつまっていない、
スカスカのものがあった」とのことなので、早速販売元に問い合わせた
ところ、「そんな苦情はいままで聞いたことないのでショックです。早速
対応します。場合によっては弁償も検討する。」とのことでした。

いままで、贈答用といえば、千疋屋とか百貨店の包装紙で送ってました。
そこでは、消費者の購買代理人として役割が期待され、マージンを乗せて
いるからこそ、厳選した商品を提供しているとの信頼感があります。まさに
ブランド、看板の役割ですね。でも、果物の世界では当たりはずれがあります。
見かけでは判断つかず、食べてみないとわからない世界。そうすると、違いは
包装紙を除けば、あとは、クレーム対応になるかと思います。

今回、このももいちごを送ったのは、インターネット販売を通じて送りました。
多少不安はあったのですが、産直だし大丈夫かと。そのあと、上記のような
問題が生じたのですが、私の意識として、クレームについては、百貨店は自分が
商品を見てそれを送ってもらっているので、実際に選んだ自分に責任があるが、
インターネットは自分で商品を確認していないし、インターネット注文だし、
余計にクレームをつけやすいというのがありました。

インターネット注文のクレーム対応は見事でした。これが蓄積されていくと、
生じてくるのが、消費者からの意見やクレームがネット販売の方が吸い上げ
やすい事態が生じてこないかどうか。百貨店のような、少し敷居が高い店舗
販売ならではこそ、消費者の意見を吸い上げる手段をもっともっと考えて
行く必要があると思います。

ヤクルトのおばちゃんについて

2005-04-08 | 経営
毎日ヤクルトのおばちゃんからヤクルト買ってます。
なぜ、買うようになったか。。それは前、職場に回ってきた
ヤクルトのおばちゃんが、どうですかとストローさして
もらったので、それがきっかけで買うようになりました。
ヤクルトみたいな単価が低いものだから、通用する手法かも
しれませんが、飲んで身体にいいものだし、つい100円
毎日払ってしまいます。

ヤクルトのおばさんはすべて個人事業主なんですよね。だから、
おばさんはヤクルトを仕入れて売っていく。ほんとに実力性で
ものを売っていくシステムです。だから、新規開拓のマインド
も出てくる。最近では、ヤクルトのおばさんのパートというの
があって、固定客に単にヤクルトを届けるだけのおばさんがいる
という話を販社の人から聞いたことあります。でも、このシステ
ムと社会的認知度、そして健康志向の流れを考えてみれば、毎日
消費者に接点を持っているこのシステムを、もっと他の業態が
活かせるものはないかって考えてしまいます。。
ます。

レストランモニターについて

2005-04-07 | 経営
知り合いに頼まれて、某チェーンレストランのモニターをやりました。
一般のお客のように、普通に注文し、料理を食べるだけなのですが、
その際のチェック項目が50程度。スタッフの名前も記入して、その
対応や受け答えもチェックし、内装、トイレ、そしておすすめを聞く
など、やってるだけで疲れました。

でも、お客様の立場でチェックするというプロセスは大変重要です。
内部的なチェックは、そのエリアの統括長やスーパーバイザーなどが
いきなり来店してチェックするなどの方法がとられますが、日常の
接客のチェックなどはモニターではないと、得られない情報がたくさん
あると思います。

こういう観点がないのは、金融機関や役所ですね。基本的には殿様
商売だから、CSとか言っても各支店のつじつまあわせばっかり。金融
分野はあらゆる事業会社が参入の機会をねらっているところ。まずは、
サービス業にこういう基本的なところを学んでそれを根本から変えて
いかないとどんどんだめになっていきますよね。りそな銀行はその意味
ではいろいろ改革を行っているようですが。。

サクラについて

2005-04-06 | 経営
この時期のサクラってきれいですよね。。いまから、満開に近づくまでの
間うきうきしてきますね。私は花粉症なので、その喜びは半減なのですが、
あの満開の美しさを見ると、ほんと日本人でよかったなって思います。。

ところで、これだけいろんな野菜とか花とかが季節にかかわらず1年中
でわまわるようになってるのに、秋とか冬にはサクラは見ないですね。。
若干贈答用のお花とかでたまに見ますけど、、サクラはやっぱり春でなく
てはと思いますが、イベントやテレビ等の撮影用にサクラの木を貸し出す
という商売はないんでしょうか。。技術的に難しいんでしょうけど、、
なんか、イベントの世界だったら、春ではないサクラもいいような気が
します。。

愛・地球博の弁当解禁について

2005-03-31 | 経営
愛・地球博の弁当持ち込みが小泉首相の一言で解禁になるそうです。
協会側や出店者の気持ちもわかります。。現にディズニーランドは、
持ち込み禁止で客単価を上げてますからね。。でも、愛・地球博は
政府主催ですからね。。ちょっと、分が悪いです。。

でも、博覧会の外では内食(つまり弁当)と外食との競争が当たり前の
ように行われています。それが、博覧会の弁当持ち込み禁止の措置で、
その内部では出店者の寡占による価格つり上げが行われています。それ
は政府がやる会ではまずいですよね。

この措置で、外食と内食の競争がおこり、博覧会に行こうとする人が
事前にホームページとか見て、そこで値段の兼ね合いと内食での不便性
(準備、弁当を持ち回るなど)を鑑みて、せっかくだし博覧会で食べよう
かというあたりまえの仕掛けが必要になるでしょう。。