6:00 起床、ホテルのフロントに降りて行くと、姪のスーツケースが空港から届けられていた。
深夜に届けらたようで、無事に受け取ることができました。良かった、良かった!
外は薄曇りですが、時おり日が差してくるので少なくとも午前中は雨にはならないだろうな。
ボルネオ島は一年を通じてこの時期が一番雨(降水量)の多い時期ということで、滞在中の雨を一番心配していました。
何しろ「熱帯雨林」というくらいだから、雨は付き物でしょうが、出来ればあまり降らないで欲しいところです。
ホテル近くを朝の散歩。近くにフードコートのような公園のような場所があり、クジャクが羽根を広げたようなかたちのトラベラーズ・パームと呼ばれるヤシの仲間が街路樹として植えられていた。まさしく、熱帯っぽい風景ですね。
7:50 ホテル1階のカフェにて朝食です。僕は普通のアメリカンブレックファーストを注文したが、姪はせっかくなので、と朝からスパイシーヌードルを注文していた。
味は悪くはなかったみたいだが、なぜかスープの中に「アリんこ」が入っていてビックリ!、でも完食!って、早く気付けよ。
ホテルから町中までは歩いては行けないので、フロントでタクシーを呼んでもらいサンデーマーケットの行なわれている一画に移動します。道は空いているので、時間的は5分程度の距離で、料金は20RM リンギット(¥600ほど)でした。
姪にとって、これも初のアジアの屋外マーケット散策です。
日が出てきて一気に暑くなってきました。雨も困るが直射日光もなかなか強烈です。
マーケットを散策し、サバ州の工芸品を扱っているカダイクという工芸品店を覗くが、お土産の購入は最終日で良いかな。
歩いていると汗が止まらないので、冷房の効いたスーリアサバというショッピングモールに入って昼食(ヌードルやナシゴレンを食べる)
スーリアサバからタクシーでホテルに戻り、キリアス川・リバークルーズのガイド(ベンさん)と合流し、川まで車で2時間のドライブです。
市内からキリアス川までは鋪装された快適な道路を走ります。というか、爆走します。
途中の風景は、道の両側にアブラヤシのプランテーションが目立ちます。
そのほか、さまざまな種類のヤシの木、バナナの木、パパイヤなどが無造作に生えていて、いかにも熱帯という雰囲気満点です。
15:50 キリアス川のボート乗り場に到着。
川沿いのテラスに用意されていたバナナのフライ(天ぷら)などを食べながらしばし休憩です。
16:40 何人か集まったところで、小型のボートに分散して乗り込み、川を遡行しながら動物を探します。
目当てのテングザルやカニクイザル、ベッカムザル(ベッカムの髪型に似ているのでガイドもこう呼んでいた。本当の名前を教えてくれたのだが忘れてしまった。)、ミズトカゲ、ワニなど、自然の中で暮らす動物たちの自然な姿を見ることが出来た。
1時間ちょっと川を流した後、元の船着き場にいったん戻り、テラスで夕食です。17:50~18:30
テラスに設えたテーブル席でのバイキング形式の夕食は、品数も味も量も申し分無く、姪もお代わりを繰り返していました。
プレートのご飯を2回お替わりし、辛いヌードルスープもお替わりして大満足だったようだ。姪も体育会系なのでさすが良く食べます。
姪は僕(184cm)同様に背が高く(172cm)て大食いなのだが、それほど太って見えないのは僕と同じ体質だからか??
18:30 日が暮れ始めた頃、今度はホタルを見に再びボートに乗り込み川を遡ります。
ボルネオのホタルは一年中羽化するということで、季節感がなくちょっと情緒に欠けるのですが、ホタルの集まる特定の木(樹種)というのがあって、そこでは木全体がクリスマスツリーのように瞬いていました。
ホタル自体の大きさは、日本のゲンジボタルよりも小さいのだといいますが、種類と数が多く、見応えがあります。これほど多くのホタルの瞬きを見たのは初めてです。さすが熱帯ボルネオです。
30分ほど川をゆっくりと遡り、19:00過ぎに船着き場に戻ります。
船着場を車で出発し、暗い片道一車線の道路を怖いくらいのスピードで追い抜きを繰り返しながらスリリングに爆走してコタキナバル市内へ戻ります。
夜9時前に、事故もなく無事にホテルに帰り着きました。
ホテルに戻り、熱いシャワー浴びてやっと安心出来ました。ふ~っ、違った意味で疲れました。
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