田舎暮らしで のんびり生活

 ・・・ 日々の暮らしの時を止めて ・・・
   

人生はあなたに絶望しない

2008年09月24日 | こんな 日 ‥‥
気合を入れて4時に起きるぞぉっ 
とラジオの目覚ましを4時に合わせラジオを聴きながらベットに・・
目が覚めたのは3時で まだ早いけど眠ってしまいそうと
ペンとメモを用意して 時間までラジオを聞こうと思いました

目が覚めたのは5時で 「あぁぁぁっ 眠ってしまった」
あんなに楽しみにしていたのにと後悔そして落ち込みました

と ここで目が覚め 時計を見ると3時55分
そうなんです 夢だったんです
間に合った しかもギリギリで・・・でも眠ってしまったようでした
まるで私の意思が通じて タイムマシンで戻ってきたような幸運でした

今朝のお話は
どんなささやかなことでも 生きる意味を持っている人が生き延びられる
と言う言葉に 集約されていると思いました

お話は浜松医科付属病院の心療内科 ながた・かつたろう先生でした
( ラジオから聞き取りメモしましたので 間違っていたらごめんなさい )
御自身も筋萎縮症を克服されたそうです
アウシュビッツ収容所で生き延びたフランクル先生の
《 夜と霧 》と言う本に出会い 人生が変わった方のようでした
フランクル先生は アウシュビッツで生と死を超えていながら
どんなつまらない事でも笑いに変えられる素晴らしい方だったそうで
個人的にもお付き合いをされていた様でした
2006年には実存分析で その先生が築かれたフランクル大賞を受けられたそうです

ラジオの中で 気になった言葉を書き留めました
断片的で申し訳ありませんが 何か感じるものがあれば・・・

精神的に追い詰められた時 その人の本質がわかる
人間とは生きる意味を持った動物である(生きる意味を持っていない人は居ない)
ささやかでもいいから生きる意味を持つ
あなたを待っている誰かが(何かが)いる限り生きられる
自分の人生を諦めない(希望の小窓をいつも開けておく)
自分の可能性を信じる(人間は素晴らしいもの)
生きる意味を探す
体が病気になれば心も病んでしまう(病気に負けない)
人間は誰しも苦しみを持っている(自分だけではない)
習慣が人間を作る そして病気も作る
病気に愚痴をこぼさない

結婚して一年目は あばたもえくぼ
三年くらいたつと あばたはあばたに見え
その後 えくぼでさえあばたに見えてしまう
お互いに向き合いすぎると 見えすぎてしまう
が お互いに同じ方向を向いているとあばたもえくぼも見えなくなる
あばたもえくぼのまま・・・

新しい家に 釘を打つのもできないが
傷が気にならなくなった時 自分の家になる

人間は死の直前まで可能性を秘めている
死を受け入れながら生きる事ができて
生き様でなく死に様を良くすることを考える

今は一つの臓器(部分)が駄目になると
駄目になってしまうと思ってしまい 全体を見ていない
心理的に復活するのでなく 元々持っているホルモンを刺激して活性化させる


つい最近 お医者様から自分の病気を知らされ 泣きたい日々が続きました
このお話を聞いていて 受け入れたい事が山ほどありました
どんなささやかな事でもいいから 生きる意味を持っている人が生き延びられる
人はそれに気づいていないだけのようです

来年この花が咲く頃は生きていない と思いたくはありません
来年もこの花が見たいから 今年も手入れに励みたいと思います 

病気に愚痴をこぼさないで
起きた奇跡を無駄にしないで また奇跡を起こすくらいの気持ちで
毎日を楽しみたいと思います