注文状況の確認もコマめに！！

こんにちは。

今日で6月もお終い。1年も残す所あと半分となる日ということで、
「ハーフタイムデー」ともいうそうです。

明日から7月ですが、まだ、梅雨明けしないので、7月という実感が
湧かないのですが・・・。

誠に恐縮ではございますが、お知らせを挟ませて頂きます。

<<お知らせ>>
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さて、本題です。
先週に引き続き、D-stationの機能紹介です。
前回は、注文取消・変更についてでしたね。
本日は、こちらのセットのメニューとなる注文状況についてです。

「取消・変更」メニューのサブメニューとして、付加しております。
文字通り、注文の状況をお知らせするメニューですが、画面右に表示される
注文状況をもう少し、噛み砕いて説明致します。












「注文中」…
未約定注文。取引時間外に発注された場合はこの表記となります。
弊社サーバー内に注文が待機しております。　

「注文受付完了」…
未約定注文。

<ザラバの場合>
取引時間内に発注され、弊社のサーバーを介し、取引所にて注文が受付されている
状態を現しております。　

<板寄せの場合>
弊社におきましては、板寄せ銘柄の注文受付を立会開始1分ですが、1分前になった
段階で、「注文受付完了」となります。
尚、この状態の場合、注文取消及び変更ができません。
立会終了後、「注文受付完了」状態が解除され、次の立会まで、「注文中」状態が
続きます。


「注文成立[3,010]」…
注文が成立した状態。[　]内は約定値段。
尚、注文成立については、約定通知メールにてご確認頂けますので、このサービスを
利用することによって、D-stationにログインしていなくても注文が成立した場合、
その結果を知ることができます。

尚、ザラバ注文の場合、取引時間中に注文を発注され、注文が成立するまでの
ステータスの遷移については、次の通りです。

「注文中」⇒「注文受付処理中」⇒「注文受付完了」⇒「注文成立[○○○]」

実際には、注文発注後、画面の切り替えが発生するため、この間にも注文状況が
遷移していくため、注文状況画面を開いた際には、「注文受付完了」という状態を
目にすることが多いかと思います。
（「注文中」⇒「注文受付処中」⇒「注文受付完了」まで最速時で1～2秒程度ぐらいでしょうか。
これは、あくまでも最速時の状況ですので、注文が殺到している状況、お客様の
ご利用環境によって更に時間を要する場合がございますのでご了承ください。）

「成行」注文の場合ですと、注文状況画面を開いたときに「注文成立」となっている
ケースもござます。

「取消依頼」
注文の取消依頼をされ、取消されるまでの状態を表しております。
ザラバの場合、立会時間内においては、取引所に取消依頼が到達した段階で、
取り消されるため、あまりお見かけしないかもしれません。

立会時間外においては、弊社サーバー内にて数秒から数十秒間隔で自動取消
プログラムが作動しておりますが、このプログラムによって取り消される間は、この状態と
なっております。
また、以下場合においては、上記の限りではございません。

ザラバにおいて、前場中に発注された注文が未約定で、その注文を前場終了後から
後場注文受付開始までに取消依頼をされた場合。
この注文においては、一旦、取引所にて注文が受け付けられているため、取消に関しても
取引所に発注することになりますが、上記の時間帯においては、注文受付停止と
なっているため、取消依頼をしても、即座に取消されず、後場注文受付開始の
12：10に注文が取り消しされます。
尚、前場終了後から後場注文受付開始までに発注された注文を同時間帯で取消された
場合は、注文自体、取引所にて受付されないため、弊社サーバー内にて取り消しが
行われます。


「取消処理完了」…
注文が完全に取消された状態を表しております。

「訂正依頼中」
注文の変更依頼（指定値段、執行区分の変更）をされ、注文の変更が完了するまでの
状態を表しております。
こちらの注文状況も前場終了時～後場注文受付開始時の扱いは取消依頼と同様の
仕組みとなっております。

「注文不成立」
発注された注文が有効期限内までにその条件に合致しなかった場合、
有効期限の大引け後に注文不成立とります。
（毎営業日の大引け後、弊社にて上記の処理を行っております。）

「無効注文（値幅超過）」
ザラバにおいて、制限値幅を超過する指定値段にて注文を発注された場合、
取引所にて即座に取り消されます。

「注文失効」
ザラバにおいて、ST、STLで発注した際にST、STLの発注条件に合致しない
注文を発注された場合には、取引所にて即座に取り消されます。


上記のように値幅制限のことを忘れて発注してしまったり、STやSTLで発注し、条件に
合致せず、即座に取り消しされる可能性もあります。
さらに指定値段の入力ミスがなども場合によっては、起こり得ます。
こうしたことを防止するためにも、ご自身で発注された注文を正常に受け付け
られているか、約定しているか等、注文を発注された際には必ずご確認頂くことを
お客様にはお勧めしております。

次回は、注文状況ご覧頂くうえで、もう1つご注意頂きたい点があるのですが、
それは次回、解説致します。

家の本を処分しようと思ったけど・・・

どうも、

先日、家にあった大量の本の一部を処分しました。
某本屋に売りに行ったのですよ。
最近の原油高で生活も苦しくなってきましたからね。

文庫本をとりあえず残して、ハードカバーとあと漫画、
これで100冊くらいありました。
段ボールに詰めて、えっちらおっちらと重いのを持って行ったら
全部合わせて2,100円。

定価では1冊でも2,000円～3,000円するのにね。
大変ショックでございました。
まあ、処分できただけましか。

部屋がちょっとスッキリしたので、ついでに某リサイクルセンターに
テーブルやらコタツやらテレビやらを引き取ってもらいました。

こちらも買い取ってもらえるかな、という淡い期待もむなしく
全部タダで持っていかれました。
寧ろしょうがないから引き取ってあげますよ、くらいの勢いでした。
まあ、処分に費用がかからなかっただけましか。

これで大分部屋もスッキリしました。
後は文庫本が200冊くらい残っているので来週にでも処分しに行こうかと
思ってますが、あまり期待できないなあ。
ガソリン代にもなりませんなあ。

物価は高く、世の中は厳しい。
そう感じたちょっぴり切ない週末でした。

さて、先日25日、東京工業品取引所のホームページに、
来年5月予定の取引システムの更改と取引時間（夜間立会の開始）の延長に伴って
取引ルールが変更になる旨のお知らせが掲載されていました。
まあ、まだ予定だそうですが。

詳細は長くなるので東工取のホームページを見てください。
http://www.tocom.or.jp/jp/news/2008/20080625.htm
（東京工業品取引所ホームページ）

注目すべき点はいくつかありますが、
まず注文方式（執行条件）が大幅に変わるということ。

・成行注文がなくなり、その代りにマーケット・オーダーという注文方式が採用される。
・引け板合わせがなくなり、引成、指成がなくなる。

このマーケット・オーダーというのは海外の取引所で主に使われている注文方式だそうで、
「注文した時の値段で買う」というもの。
（全量約定は保証されません）というカッコ書きがあるところを見ると、慣れるまで大変そう。

次にルールも変わるようです。
・制限値幅がなくなり、「サーキット・ブレイカー」というルールが採用される。

最後に立会時間です。
前から言われていたことですが、午後の11時までになるようです。
さらに今までの前場・後場というのがなくなり、
9：00～15：30が日中立会、17：00～23：00が夜間立会になります。
昼休みが無くなるんですねえ。いつご飯食べよう・・・

平成21年5月を目処にということで、あくまで予定、しかもまだまだ先のような気もしますが、
貴金属の先限は現在9年6月限、これが当限になった時には制度も新しくなっているということ。

うかうかしてられません。

では、
また。

気配り上手は、相場も上手。

こんにちは。気が付けば、月末ですね。

来月の証拠金が発表されました。
Non-GMO大豆は45000円に上がり、値幅制限も3000円
(現行2000円)に拡大されております。ご注意下さい!!
詳細はこちら


さてさて、日々トレードをする際に「『気配値』を見て
注文を出す」という方は少なくないと思いますが、気配値
相場表を見ていて、馴染みのない記号を目にすることがあると
思います。今回は、気配値相場表の「？」を少しご紹介しよう
と思います。例えば「ト」とか「外」などです。




「ト」・・・・特別気配状態。
　　　　　売り方、及び買い方のいずれかの注文が今競っている
　　　　　ところに全く無い状況を表しています。

「外」・・・・約定可能値段幅外。
　　　　　現在競っているところより離れている値段帯には、
　　　　　この「外」が付いています。「外」が付いている
　　　　　ところでは約定しないということになります。

「フ」・・・・注文不足状態。
　　　　　注文不足枚数、また寄板合せの条件のすべて満たすのに
　　　　　足りない枚数を表示しています。
　　　　　取引数量の少ない銘柄の寄付き直後など、この「フ」と
　　　　　いった表示をよく目にします。

------------------------------------------------------------
「基準値」・・・約定値段が決定するおおよその目安になる値段です。
　
「約定可能値段幅」・・・基準値を中心に上下に設定される値段です。
　　　　　　　　 　　例えば、金の場合は、基準値の上下3円が、
　　　　　　　　　　 約定可能値段幅になります。
------------------------------------------------------------　　　　　
⇒気配値表示を見ながら成行注文を発注した場合は、おおよそこの
　約定可能値段幅内にある値段で約定成立することになります。

近々、もう少し詳しい説明をしようかと思います(未定)。
お楽しみに。


もうすぐ梅雨の季節も終わるんですかね!?
この時期はいつも頭痛が酷いので、梅雨明けが待ち遠しいです。
それでは・・・・。

先週の補足

こんにちは。
水曜日担当の「M」です。

先週、灯油が10万円台に居ついており、
「DIAS(Pro)」の相場表が見にくくなったという話をさせて頂きました。

今回は、「DIAS(Pro)」の相場表の設定に関する紹介です。
お客様の利用環境に合せて、ベストな設定を探して見てください。
（相場表設定は、相場表を表示した状態で行ってください。）

まずは、相場表の桁数設定ですね。
先週紹介した灯油の値段が見づらかったのは、
桁数設定が「6桁」で設定していたからなんですね。
「7桁（以上）」にすると見やすくなります。


また、文字の大きさも設定ができます。
文字が大きい方が見やすいとは思いますが、
モニタ画面のサイズとの兼ね合いで、1度に表示できる
相場表が少なくなってしまいます。

そのため、逆に、モニタサイズが余り大きくない、また、一画面に複数
相場表を表示させたい、なんて時はフォントサイズを小さめに
設定する事になります。




最後に、ザラバ表示設定です。
気配値を表示させたり、一代高を表示させたり、制限値幅を表示させる事が
可能です。（下図例では、相場が既に終了していたので、気配値は省きました。）


それでは、また。

スピーディな注文取消方法

こんにちは。

先週土曜日は夏至でした。
また、この日から小暑までの期間も夏至というそうです。
ご存じのとおり、北半球では一年で最も昼が長く夜が短い日となりますが、
現在、梅雨の最中のため、昼間の時間の長さが殆ど実感できませんね。

さて、久しぶりにD-stationの機能紹介です。
前回はシミュレーションについて、紹介致しました。
D-stationの「メニューの順」であれば、注文入力ですが、こちらについては、過去に
他のスタッフにより、ご紹介させて頂きましたので、今回は、その「次のメニュー」と
なる「変更・取消」メニューの紹介です。

※注文機能については、本ブログ、右側のカテゴリーより「D-station」を選択して、
ご覧ください。

「変更・取消」メニューは、注文状況の確認や注文の取消・変更を行うメニューとなって
おります。

画面下部の「変更・取消」をクリックすると、まず注文の取消・変更を行う画面が表示
されます。









実は、このメニューは当初、「注文状況」と表記しておりましたが、注文の取消・変更を
行うメニューについてのお問い合わせを頂戴し、現在の表記に変更しました。

「注文変更・取消」画面では、未約定注文（「注文中」の注文）の一覧が表示されます。
ここで、注文を取消する、変更をするのであれば、執行区分欄にて「取消」もしくは
注文執行区分を選択します。





取消の場合であれば、「取消」を選択した後、画面右上の「確認」ボタンをクリックし、
画面が切り替わった後に「依頼」ボタンをクリックします。
この流れは注文入力や出納依頼と同じです。

変更の場合は、注文執行区分を選択した後、指定値段が必要なものに関しては、
指値欄に指定値段を入力し、「確認」ボタン⇒「依頼」ボタンをクリックします。

また、複数の未約定注文を全て取り消す場合は、「ページ内取消選択」を利用すると便利です。



このボタンをクリックすることですべての未約定注文の執行区分が「取消」となり、
そのまま、「確認」ボタン⇒「依頼」ボタンをクリックすれば、10件、20件の注文を
取り消す場合でもわずか、3つのアクションで済むというわけでかなり便利な機能です。

もちろん、1件の注文を取り消す場合においても、有効です。
前述のように、注文取消、注文変更を行う場合、双方とも執行区分のリストボックスから
「取消」か、または、他の注文執行区分を選択することになりますが、リストボックス内で
入力ミスが起きないような表記をしつつも、それでも誤って他の執行区分を選択してしまう
可能性もゼロではありません。
特に急いでいる場合は、「ページ内取消選択」で注文取消を行った方が間違えがなく、
しかもスピーディに取り消すを行うことが可能ですし、無難と言えるでしょう。

次回は「取消・変更」メニューのサブメニューとして、付加している「注文状況メニュー」を
ご紹介致します。

また、近々、D-stationマニュアルをします。
これまでのものよりも格段、見やすく、解り易くなります。
乞うご期待！！
（使い慣れた方には必要ないかもしれませんが…）

では、また。

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副都心線どうなってんのぉ～

どうも、

先週末から、東京メトロ副都心線が開通となりました。
僕が利用する駅から一本で渋谷まで行けるようになったんですね。

なんと池袋から渋谷まで一本16分、急行では11分で行けるように
なったみたいで。
いやあ、便利になったもんだ、よかったよかった・・・

と実際は素直に喜べない。
この一週間、なにかしらのトラブルだらけで、僕の利用する有楽町線が
遅れるわ、混雑するわ、止まるわ。
社内アナウンスもよくわからんし、もうどうしたらいいの？
ってな感じです。

で、原因はといったら、初めての路線で不慣れなもんで、って
おい！
準備くらい万端にしておいて下さいよ。

大分前になりますが、和歌山→新大阪→東京と電車で帰ることがあって
和歌山から特急で新大阪、そこから新幹線に乗り継いで、という
ことで、和歌山で新幹線の分の指定席もとるわけですよ。

それがそれが、困ったことに新大阪の一歩手前で電車が急停止。
訳も分からず1時間ほど待って、当然駅についても僕が乗るはずの
新幹線はもういない。

払い戻ししますから並んで下さい、ってまた1時間待ち。
こんなところで払い戻されても困るでしょうに。
当然直近の新幹線の座席は既に一杯。
「グリーン車なら空いてますよ、高くなりますけど。」
って、あんたら鬼か！
（そういう時に限って財布の中がカラだったり）

そんなわけで食い倒れの街に一人寂しく取り残されてしまったわけです。

おたくさんの不具合でしょう、なんとかするとか、なんとかする努力を
してみるとか、なんとかする努力をしている雰囲気を出してみるとか。

そうなんですよね、実際そういうトラブル自体は仕方ないことなんですけど、
その後のフォローというか、「申し訳ございません。」の一言が
窓口であるかないかでは、随分違うと思うのですよ。

そう思った時、僕自身ははたしてお客様と接するときに、
きちんと誠意ある対応ができているかな、と

反省する、

次第で、

ございます。

では、また。

 

○○の時代

こんにちは。

「今、人気のある銘柄はなんですかねぇ」といった様な
質問を受けることがあります。以前まででしたら、迷いな
がらも「『金』辺りでしょうか!?」と答えていたのですが、
最近は、直ぐに「『穀物』特に『コーン』が人気じゃないです
か!?」と答えております。ただ、人気が有るからといって、必
ずしも値段が上がる・必ず儲かるといったことでは、もちろん
ございませんので悪しからず。




これだけ値段が高騰すれば、注目を集めない訳が無いですよね。
(穀物銘柄だけでなく全般的に高騰してるので、商品市場全体が
注目を集めているといった方が間違いじゃないかも知れません)


さて、そんな穀物銘柄に関するニュースです。
東京穀物商品取引所の理事会で、Non-GMO大豆のザラバ取引化を
7月中旬から12月末までに移行して、長期限月制(現在2ヶ月となっ
ている限月の間隔を最大4ヶ月に広げて、2年先までの取引を可能に
する)や通知受け渡し制度の導入などを行う方針を発表しました。
まだ、正式決定というわけではありませんが、年初からコーヒー
と粗糖がザラバ取引に移行していることを踏まえると、この流れは
必然なのかなといったところです。
また、Non-GMO大豆のザラバ取引移行に合わせて、一般大豆の取引を
前場・後場それぞれ3節に増やし、一般大豆などについてもザラバ取引化
やミニ取引などを検討するそうです。

商品取引を取り巻く環境も、急速に変わってきているんだなぁと、
最近しみじみ思うようになりました。D-stationも時代の流れに乗り
遅れることの無い様に、いつも業界の先端を走っていきたいと常々
思っております。


さて、時間が過ぎるのは早いものですね、今月も残すところあと10日
あまりとなってしまいました。今月もD-stationではキャンペーンを
行っております。お気づきでしたか？
新規口座開設をすると(1回以上のお取引で)もれなく、全国百貨店共通の
商品券をドド～ンと3000円分プレゼントしております。
まだ口座開設していないという方は、是非この機会にどうぞ!!!!!
詳しくはこちらを



最後に・・・
この度、岩手・宮城内陸地震におきまして、被災された方々の一日
も早い復興をお祈り申し上げます。
また、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

灯油10万円台の弊害？

こんにちは。
水曜日担当「M」です。

灯油の値段が5月中旬に10万円越えしておりますが、
今では、その10万円越えが当たり前のように相場が推移しております。



その影響で、個人的に「DIAS(Pro)」にコンポジット登録していた
相場表がチョッと見づらくなっております。



「灯油の値段が引っ付いている・・・。」



灯油の相場表を単独で開くなど、相場表の表示を減らせば、
DIAS(Pro)の価格桁数の設定でどうにもでもなります。

そのため、1画面での相場表表示の数を減らして、
コンポジットの登録を2つに分けるとう方法もありますが、
一目で東工取の相場を確認したいときがあるため、それも微妙・・・
ある程度慣れて今にいたりますが、やっぱり見づらい。

とりあえず、9万円台に戻ってくれないかな。



ちなみに、上記の画面は15インチモニタの画面例。
17インチのモニタを利用してみると余裕の表示です。


それでは、また。

万一に備えて・・・

こんにちは。

先週土曜日、岩手県・宮城県内陸部において、地震がありました。
地震の規模は、あの阪神淡路大震災に匹敵するとのこと。
余震が続いていたり、行方不明者がいたり、まだまだ、地震の余波が
続いておりますが、一日も早いご回復をお祈りいたします。

私は新潟県中越地震の際に何時間も電車に閉じ込められたことがあります。
その当時、親族の結婚式で軽井沢まで行く用事がありましたが、
本来、東京から軽井沢へは、東京→（長野新幹線）→軽井沢が
一般的ですが、私は、結婚式前日に訳あって、新宿→（在来線）
→長野県松本市→（在来線）→長野市→（長野新幹線）→軽井沢
というルートで現地まで行く予定でしたが、その途中で
地震（新潟中越地震）が発生し、電車が止まってしまいました。

松本市から長野市経由で軽井沢へは、通常2時間程度ですが、
6時間ぐらいかかり、軽井沢のホテルには、23時ぐらいに到着。
食事も簡単に済ませ、すぐに就寝。翌日も朝早く、ホテルを
後にしたので、3年半前ぐらいの出来事ですが、どんなホテルに泊まったか、
あまり記憶がないぐらい、ホテルの滞在時間は短いものでした。
今回の地震では、新幹線の社内に最大8～9時間も閉じ込められた方も
いらっしゃったとか。
とにかく、ニュース映像からも今回の地震の大きさ、その影響の大きさも
伺い知ることができます。

東北地方では、かねてから宮城県沖の海底で起きる巨大地震発生の可能性が
指摘されていましたが、今回起きたのはまったく別の内陸直下型地震で、
未知の活断層が動いたとみられ、いわば、「空白域」で不意に起きる
地震への対応の難しさが改めて浮き彫りになったのではないのでしょうか。

商品相場でも、変調を来たし、思わぬ動きとなることがあります。
現に、今月6日にNY市場で原油が前日比10ドル高、そしてシカゴ市場で
先週、トウモロコシが11日に30セント高、13日に25セント高となるなど
これまでにない値幅での上昇が続いております。

(NY原油日足）



（シカゴコーン日足）


原油にしても、穀物にしても先高観はあったものの、1日でこれほどまでの
値動きを予想はあまりなかったかもしれません。

商品相場は、為替と違い、24時間取引ではありませんので、価格の連続性が
ありません。
それゆえ、東京市場終了後、欧州、米国と取引が開始されていきますが、
ここの動きが国内に反映されるのは、米国終了後、再び東京市場が
開始された後ということになります。

つまり、海外市場で大きく動いた場合は、その後の東京市場では、
前日の東京市場終了時と大きく値段が乖離して、取引開始となります。
したがって、建玉を翌日に持ち越す（オーバーナイトする）ことは
大きく値段が乖離した分だけのリターンが期待できる半面、
リスクもあるということです。

地震も起きた後も、相場が大きく動いた後も、動き自体をリセットする
ことはできませんが、このようなことを想定し、ある程度、備えて
おくことは可能です。

地震の場合は、防災グッツを予め用意したり、避難場所の確認等々。
相場急変時には、資金ショートを極力セーブできるよう、仕切注文を
早めに出しておく。
もちろん、早めに情報を掴んで、対応しないことには意味をなしません。

何事にも、万一に備えておけば、被害にあっても、その影響を最小限に
留めることは、できると言えるでしょう。

では、また。

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13日の金曜日、ガソリンは高い。

僕の実家には僕が小さい頃から2体の人形が置いてある。
市松人形というのだろうか、和装の子供の人形である。

1体は男の子、もう１体は女の子。
なんでも、僕の身代わりになってくれる人形（男の子の方）だということなのだが
子供の頃は毎日怯えていた。

よく人形の髪が伸びるという話を聞くが、うちのそれも例に漏れずよく伸びる。
それに何故かよく目が合う。見ないよう、見ないよう、心がけているにも関わらずだ。

それで一度、意を決してじっくりと調べてみたことがある。
そしたらもう、これは誰の目から見ても明らかだ、というくらいに
髪が伸びていた。
そろそろ髪切ったほうがいいよ、というくらいに毛先がバラバラなのである。

その時は驚きよりも、ああやっぱり、という気持ちになったものだ。

実際のところは、湿気や気温なんかで伸び縮みするらしく、また接着部分が
時間が経つにつれ剥がれてきて、毛先もバラバラになるそうだ。
まあそんなもんだろう。

僕は以前からそういうオカルト的なことは一切信用していないのだが、
そうは言ってもうちの人形は今でもやはり怖い。
人形が置いてある部屋には絶対に近づかないようにしている。

先日久々に実家に帰った際、友人が遊びに来て、飲んで騒いで泊まっていく
ことになった。
空いた部屋が例の人形の部屋しかなく、そこで寝ていくということなので
親切に髪が伸びる旨伝えてやると、やはり怯えていた。

さてさて、なんでこんな話になったかというと、
今日が13日の金曜日だからである。

ニュースでちらっと見かけたのだが、13日の金曜日は他の日に比べて、
事故や事件が少ないという統計がでているらしい。
また、１３日の金曜日が不吉だという根拠も特にないのだそうだ。
多分にジェイソンの影響だろうと思う。

そんなちょっぴり安全な今日の相場といえば、
やはりガソリンが高い。
こちらは現実的な問題として恐怖すら感じる。

人形の髪が伸びたところで実害はなく、ちょっとカットしてやれば済む話では
あるが、石油や穀物が際限なく上がってしまうと、国民生活に支障をきたす。
政策に期待するところ大である。

では、

また。