こんにちは。
ノロノロ台風10号がようやく過ぎ去って、9月に入り
ました。
例年であれば、この時期の台風が過ぎ去った後は、少し
気温が下がって秋に向かっていくのだそうですが、東京
は本日も30度を超えており、さらに台風の影響なのか
昨日から非常に蒸し暑くなっており、秋が待ち遠しです。
9月は台風が多く発生する時期ですので、引き続き災害に
注意しなければならないですね。
さて、9月17日・18日はFOMC(連邦公開市場委員会)が
開催され、結果は日本時間の9月19日午前3時に公表され
ます。
8月23日に行われたジャクソンホールでの講演で、パウエル
FRB議長が9月の利下げ開始を明示したことで、市場の焦点
は同月の利下げ開始有無から、利下げ幅へと移っている
ようです。
8月30日に、FRBが金融政策を進めて行くうえで重要視して
いる米個人消費支出(PCEデフレーター)が発表されました。
結果は、インフレの落ち着きが示され、9月の利下げ開始
を後押しする内容となりましたが、一部市場で高まって
いた、0.50%の大幅利下げが行われるとの見方は後退した
ようです。
ただ、今週は明日米8月ISM製造業景況指数、5日にADP雇用
統計、週末6日は米雇用統計と重要指標が相次ぐので、結果
次第では大幅利下げの可能性が再び高まる可能性もあり
そうです。
また、8月の米雇用統計では米労働市場の低調な状況が
示され、それをきっかけに世界連鎖株安へと発展した経緯
もあるので、FRBの金融政策とはまた別に注意しなければ
ならないと思われます。
2024年ももうすぐ終盤に入りますが、日米の金融政策以外
にも、引き続き混迷が続く中東情勢やロシア・ウクライナ
情勢。
さらに、11月には米大統領選も控えております。
日米株価の史上最高値更新や、国内外金価格の史上最高値
更新と、金融市場では今年何かと歴史的な動きが示現して
おりますが、年末にかけてもまだまだマーケットは大きく
動きそうですね。
それではまた・・・・(K).
【9月28日(土)HOXSIN投資家セミナー開催!】
【キャンペーン実施中!】