工場長のFゲレンデシュポルト

東日本大震災でバイクを津波にながされF800GSが廃車になるも
今度はBMW F800STで再デビュー

バイク選び

2009年08月02日 | BIKE
バイクにも色々な種類があるので選ぶのは一苦労であり、一番楽しい時間でもあります。

私が選ぶ基準としたのは、腰が楽でちょっとした林道も走れるバイクというのを基準に選びました。

また、スピードは卒業し景色を楽しみながら走れるということも重要なポイントです。

景色を楽しみながら~ となると低速トルクのあるバイクが浮上します。

腰が楽な~      となるとアメリカンのようなゆったり座れるバイクが浮上。

林道~        となるとフロントタイアの大きいものが浮上してきます。

このあたりを勘案するとパリダカ系(古い?)になってきます。

当初オートマも考えましたがギアチェンジするのも楽しみの一つと考えると、もうちょっと耄碌してからでもいいよね となりMTで選ぶことに。

トルクが太いとなると大排気量バイクに軍配があがるので、この時点でビックバイクの中からに絞りました。回転数を上げて走るのは辛い年齢なのです。

腰が楽なのはライディングポジションだけではありません。サスペンションストロークも重要なポイントなのです。

林道を走るならフロントタイアが大きいほうが道にタイアを取られずコケる心配も減ります。また腹を打つ確立も減ると思います。

このような条件で選ぶと本当にパリダカ系のバイクになってしまいました。
候補に挙がったのは ヤマハテレネ ホンダXL700V KTM990 BMW GSシリーズ

上記の中から国産ではあるものの逆輸入車は後々のメンテナンスが面倒なので候補から落ちてしまいました。

残るはKTMとBMWです。 両方のディーラーを訪ね実物を見たりお話をしたりしながら自分に合う雰囲気のお店を見つけます。
常連のお客さんの年齢層や雰囲気が自分に合うかというところがポイントでしょうか。
もちろん修理の腕が良くないお店は後々大変なことになるのでそのあたりは要確認です。
お店で修理のことで文句を言ってるお客さんがいれば注意深く聞きました。
そのようなバイクを取り巻く環境面も考慮し私が最初に選んだのがBMW F650GS。

このバイクならオン主体でたまにオフ走行も可能という本当であればドンピシャの選択だったのですが、横を見るとF800GSが!

主な違いは フロントディスクがダブル フロントフォークが倒立!ダミータンク周りが一回り大柄 この大柄が大切でゆったり走るイメージが湧いてくるのです。

しかし、足つきは最悪! 身長167センチの私が片方のつま先しかつかないのです。
生まれてこの方バイクと言えばカブぐらいしかまともに乗ったことの無い私です、どうしようか?とかなり悩んでいると、ディーラーマンが車高は下げれますから不安になったら下げましょう!の一言で買う決心をつけてしまいました。

そして納車。
駐輪場に新車を持っていくときの緊張感は忘れることができません。
だってハンドルの高さが私の胸の高さなんですもん・・・
(このときやっぱり失敗したな と思ってしまいました)

しかし、安い買い物ではありませんのでそうやすやすと乗り換えることもできないのが現実ですから「自分の欲しいバイクを買う!」というのが一番大切かと思います。

車高の件ですが、体重が60キロそこそこしかないのでプリロードを弱めにすることで多少解決しました。
毎日股関節を伸ばす運動をしていると少し楽になりました。

そういう傍から見ればアホみたいな事も楽しくなれれば失敗ではないと言う事です。



最新の画像もっと見る

post a comment