工場長のFゲレンデシュポルト

東日本大震災でバイクを津波にながされF800GSが廃車になるも
今度はBMW F800STで再デビュー

ハンターカブのお手入れ

2010年06月08日 | 旅 BIKE CT110
今回注文したのはクラッチディスクなどのクランクケース系パーツです。
クラッチの交換と内部のスラッジを綺麗にするためのお手入れですね。
いつものごとく作業に熱中してたので写真はありません。
別にどこといって悪いところがあるわけではないのですが、購入から22年も
たっているので一度中を覗いてみるか程度の気持ちで作業開始。
右クランクケースはボルトなのに何故か左クランクケースはプラスネジ。
ショックハンマーで叩いて取り除きました。閉じる時は事前に用意しておいた
六角ボルトに交換です。今回見た目を狙ってステンレスを使いました。
一応ネジ山には二硫化モリブデングリスを塗布してあるので金属同士の食いつきは
ある程度軽減できるでしょう。
クラッチですが、思ったほど減ってはいませんでした。一時期は林道アタックなど
をしていたので減ってると思ったのですが案外丈夫なのかな。
ハンターカブにはオイルフィルターが無い代わりに茶こしみたいなストレーナー
が右クランクケースを割ると出てきます。
こいつにも「さぞかしスラッジがたまってるぞ」っと思ってたのですが予想を
裏切って綺麗なもの。ただクランクの下には真っ黒なスラッジがうっすらと
ありました。きっとかき回されてるんでしょうね。
このことからもハンターカブのオイル交換はマメにしたほうが良さそうです。
パッキンなどの消耗部品を交換しドレンボルトをマグネット付きにしてオイルを
入れます。いつもですがオイルはホンダ純正G1を使用。これといってこだわりが
あって入れているわけではありません。安いから入れてるだけです(w
ドライブスプロケットを交換したのでチェーンも新品に交換です。
今回はDIDの普及品。ハンターカブには実用品のほうが似合うと勝手に思っての
チョイスです。
リアのスプロケは交換して幾らも走ってないので交換しなくて良いでしょう。
リアにはAFAMの41丁を入れてあります。そこそこの距離を走る場合はデフォルト
45丁より41丁のほうが回転数も低くなり楽です。林道でも私は問題無いと思い
ますが、これは個人の好みでしょうね。
本当はフロントダンパーのオイルも交換するつもりでヤマハの15番を買って
あるのですが、これはまた次回に持ち越し。

今回は見えない部分の交換ばかりでしたが、走ればやはり交換した甲斐があり
快適になりました。

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