セカンダリーバルブ

ＺＺＲ１４００には、低回転での"乗りやすさ"を目的に

「セカンダリーバルブ」によって穏やかな低速トルクになるように制御しています。

だいたい６０００rpm位まではコイツが全開にならないため、常用域の扱いやすさに貢献しているようです。

が、しかし慣れてくると扱いやすさがダルさに感じてくるんですよね。

パワー云々というより、開けたぶんバイクが進まないっていうのはストレスに感じるわけで

しかもカワサキのフラッグシップ！！最強！！みたいなイメージからすると物足りないのは否めないのです。

ってことで撤去しようかと思います。

が、実は１年くらい前にも撤去を試みたのですが、見事にネジをナメてしまい失敗に終わっていました。

インパクトドライバー等の衝撃を加える工具を使うのはちょっと危険そうなので、コレでやりました。

＜スリーピークス技研 3PEAKS 強力トラスねじプライヤー 175mm DS-175TZ＞



こいつで掴んで回してやるだけです。

バルブ撤去の手順は色々な方のブログで紹介されているので載せません。

失敗された方はこれ使ってみたらいかがでしょうか？

こういうプライヤーがあるの知らなかったんですが、先端がこういう特殊な形状してるんです。


この縦溝のおかげか、すべて無事外すことが出来ました。

で、ちょっとだけ街乗りしてみたんですが、想像していた程の変化はありませんでした。

掲示板やブログで他の方のインプレを見てイメージ膨らましすぎたのか、鈍いだけなのか。。。

が、想像していたほどではないってだけで、変化は確実にあります。

レスポンスが良くなったのかな？回転の上昇が早くなりました。

撤去前よりスイスイ進むから車体が軽く感じるかな？とにかく効果はありました。

全然乗りにくくもならなかったし、むしろ乗りやすくなった気がします。

ZZR1400オーナーで撤去していない方はやってみては？