ハワイからの手紙：２０１１年４月１０日パート２

　芝生の上にセットされたステージとたくさんのイスは「ＫＯＫＵＡ　ＦＯＲ　ＪＡＰＡＮ　」コンサートのためのものでした。
コクアとは「手助け」とか「協力」とか「援助」というハワイ語です。
　
　ハワイは１０日ですが日本は１１日。東日本大地震からひと月を経過するこの日、ハワイ在住のアーティスト達が日本のために歌い、祈り、募金を呼び掛けるコンサートでした。
　２，７００席のチケットはだいぶ前に完売に。この日だけで１億数千万円の義援金が集まったそうです。

　正午過ぎから始まり夕方５時まで延々と楽曲が流れ、歓声があがっていました。

　　






　魚を捕らえるような網を持ち、義援金を呼び掛けていました。




　この日はテレビ放映もあり、多額の義援金をした団体や個人が紹介されていました。