10月24日大きくなった下北春まなの苗を、初めて畑に定植しました。
そして26日たくさんのお客さんが定植経験に来てくれました。
ならコープの皆さんです。2014年ならコープ耳成店で初めて下北春まなの店頭販売をさせてもらいました。2015年から県下のならコープの店に下北春まなの青果を販売して下さるようになり、2021年にはならコープ9店舗で青果販売をしていただくことになりました。
そしてそのつきあいは小又川水力発電所につながるのです。
1993年に池郷川支流の小又川に作られた水力発電所の稼働により下北山スポーツ公園の電力供給に使われていました。下北春まなの取引を通じてつきあいがあったならコープの関連会社であるコープエナジーから、この小水力発電所をコープエナジーならが事業主体となって出力増強のために更新し、固定価格買取制度を活用した全量売電の発電所として運営しようと村に相談したところ、発電所更新を通じた地域振興を願い協定を結び、動き出しました。村も全面的に協力しクラウドファンディングで資金を提供して頂き、2021年最大出力を98KWから179KWに拡大し稼働はじめました。発電した電力はならコープでんきとして主に奈良県下の電気として使われています。収益の一部を下北山村の地域振興に活用しています。
そんなつきあいがあるならコープの皆さんが下北春まなの定植の体験に来てくれたのです。
作業の後下北春まなの粉末を練りこんだ春まなクッキーを食べてお茶を飲んで休憩をして、この下北春まなが大きくなり食べられるようになったとき送って下さいねと約束して別れました。
今年はこんなにたくさんの柿が採れました。子どもが1年生になった記念に植えた柿の木ですが、今まで鳥に食べられたりしてなかなか口に入らなかったのですが、今年は不思議です。日本全国柿を実らせたままにしないように、熊が里に下りてきますと警告されていますが、柿の実をきれいに収穫するなど難しいです。熊の心配なしに秋の実りを喜べるようになりたいですね。
宿泊予約
10月 24日~27日 4泊5日
28日~29日 1泊2日
31日~11月2日 3泊4日
11月
7日~10日 3泊4日
11日~12日 1泊2日
14日~17日 3泊4日
18日~21日 3泊4日
22日~30日 8泊9日
12月 1日~10日 9泊10日
29日~30日 1泊2日