クルック~♪

クチバシが西向きゃ、尾は東♪

お寿司っPO!

2005-09-01 02:28:49 | 食べ物屋さんだっPO!
先日、銀座の山野楽器で行われた風味堂のミニライブ&握手会に行ってきたPO!
このライブは、風味堂の1.stアルバム「風味堂」のCDを山野楽器で購入した人で、無料招待券をもらえた人だけが見れるライブでした。
観客は、大体130人位でしたか…、年齢層は結構バラけていたと思います。
無料のライブだった割には、中身が充実していて大満足で帰途につきました。
帰り、新宿経由で帰ったのですが、ちょっと時間があったので少し地下街を歩いてみました。

ブラブラと歩いている時に、一軒のお寿司屋さんが目に入り立ち止まりました。
そのお寿司屋さんは「箱寿司」といって、幼少の頃、今は亡き父と新宿に来た時に、よくバッテラを買って帰ったお店でした。
そう、「箱寿司」とは大阪寿司のお店なのです。
大阪寿司とは押し寿司ともいって、寿司型にネタ(鯖や小肌や蒸えび等の酢締めにしたもの)を敷き、シャリを詰めて、適度な力加減で押し固めたお寿司です。
そしてそのネタの彩りは、日本料理の流れを汲んでいるのかのような、日本絵画を思わせるかの様な艶やかさで目にも楽しませてくれるお寿司でもあります。
一般的にお寿司というと江戸前の握り寿司を想像する人が多いと思いますが、実は、押し寿司の方が歴史が深いのです。

そこで、ちょこっとウンチク…。
「すし」はもともと獣肉や魚介類を保存するための手法でした。古く奈良時代や平安時代の木簡や文献に登場しています。元々は魚などを塩や麹に漬けて発酵させた食べ物で、その発酵させた魚を使った箱すしもさしました。これは平安の頃からあり、また中国の一地方にもあるもので主にフナなど川魚を使います。(日本では「なれ鮨」と呼んでいました)また飯も酢飯ではなかったようです。(飯に酢を加える調理法ができたのは比較的新しく江戸時代末期からです)今一般に言う寿司は江戸前寿司(握り寿司)といって酢飯と海の魚の刺身を使うもので厳密に言うと違う料理なのです。

まあ、この「箱寿司」のバッテラは絶品ですので、一度ご賞味してみてっPO!

箱寿司(北店)
http://www.odakyu-ace.jp/shop/shop.jsp?fmt=1&shopid=30

コメントを投稿