パスタっＰＯ！

パスタ、好き？・・・唐突だけど

オイラは、あんまり得意ではなかったのです。

でも去年、豊橋の姉ちゃんの所に用事で行った時に、昼飯にイタリアンレストランに連れて行ってもらったのだよ。今までは、そういう所は縁遠くて行った事無かったので、初めてかも・・・。郊外に在るだけあって、店内は気取った感じが無くて、家庭的な雰囲気だったなぁ。

「ココはパスタが美味しいんだよ」と、義兄さんが。まあ、あれこれと色々頼んだのですがねぇ。

でも、オイラはそれまで、パスタ（スパゲティー）に対して良いイメージが無かったんだ。あまり突っ込んで食べた事無かったし。なんか、給食のソフト麺のイメージが～・・・。（ヤバっ、年代がバレる）

しかし、このお店の生パスタを食べた時に「おっ、イケルな～」と思った。麺はモチモチ・プリプリしてて、イイ食感。ソースもよく絡んでいて、美味しかった～。

それから家でも、度々作るようになりました。

 

さてと、お昼はパスタにしようかな。バジルソースだったら、簡単でいいな。

・・・・・あれ？パスタが無いぞ・・・。バジルソースはシンプルだから、よく麺に絡むタリアテッレかフィットチーネがいいのに・・・。

・・・・・ん？普通のスパゲティーも無いぞ・・・。

ん～、どうするか～。

でもお腹はパスタになっているしな～

 

 

 

と、いうことで生パスタを作ることにしたっＰＯ！

　　　　　　　　　　　

通常生パスタ生地というと、強力粉やデュラム・セモリナ粉を使うのですが、そんな物は、家には有りません。なので、普通の薄力粉を使用します。

強力粉と薄力粉の差は、粉の中のグルテン（粘り成分）の比重の違いだけで、小麦粉には変わりないので気にしません。

生地に使うのは、小麦粉２００ｇと鶏卵２個だけで、大体２人分くらい出来ます。

　　　　　　　　　　　

卵をほぐし、そぼろ状になったら一つに固めます。手の平で押しては重ねてを数十回繰り返して、いい感じになってきたらラップに包んで冷蔵庫で約３０分休ませます。（オヤスミナサイ）

 

その間にバジルソースをつくるっＰＯ！

材料は、これ。

　　　　　　　　　　　

フレッシュバジル１５枚くらい、ニンニク１片、松の実大さじ１、粉チーズ大さじ１、オリーブオイル大さじ３、塩・胡椒少々です。

これらを、フードプロセッサーに気合を入れてぶち込んで、スイッチＯＮにしたらバジルペーストの出来上がり。ね、簡単でしょ？

ただし注意！

これらをぶち込む時は、気合を入れ過ぎて、お皿まで入れないでね。スイッチＯＮにしたら、うるさいから・・・。（そんな問題かなぁ・・・？）

 

生地を冬眠から覚ましたら、のばすっＰＯ！

　　　　　　　　　　　

大体３０ｃｍ四方に伸ばしたら、半分に切って片方ずつ伸ばすっＰＯ！もう片方は、ラップで包んで順番待ちさせておこう。

生地薄さが大体１ｍｍ弱ぐらい（生地の下に手を入れて透けて見えるくらい）になったら、３つにたたんで好きな幅に切るっＰＯ！。

　　　　　　　　　　　

全部切ったら生地をほぐして、こんな感じ。

　　　　　　　　　　　

後は、茹でるだけ。茹でる要領は乾燥と同じだけど、生だから投入してから２分ぐらいで茹で上がる。何回か食べてみて好みの硬さにしたらいいＰＯ！

パスタの茹で汁大さじ２杯で、バジルペーストを延ばし、茹で上げたパスタに絡ませ、盛り付けたら出来上がり！

　　　　　　　　　　　

と、まあこんな感じで作ったっＰＯ！

初めて作った割にはうまくいったっＰＯ！

しっかりモチモチ感も出てたし、意外と簡単だったしね。（昔、饂飩はよく打ったけど、あっちの方が面倒で手間が掛かるっＰＯ！）

このつくり方なら、様々なパスタが作れるっＰＯ！粉にブラックペッパーや乾燥ハーブを混ぜれば独自の風味が出るし、野菜などのペーストを練り込めば、カラフルなパスタが出来るしね。でも、なんといっても、薄力粉で出来た事がよかったなぁ。わざわざ強力粉を買いに行かなくてもいいからね。大体今回作った「手打パスタ　バジルソース絡め」は１人前当たり１００円掛かったかな？

この作り方を応用したら、ラザーニアやマカロニ、ラビオリなんかも作れるなぁ。

と考えつつ、床に就くハトでした。

めでたし、めでたし。

 

？！

あっ！夕飯食べなきゃ・・・