早いもので今日は鏡開き。
あっという間に1月も三分の一終わっちゃった。(泣笑)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中もお付き合い頂きありがとうございました。
本年もゆるゆると思いつくまま流されていきたいと思っております。
気長にお付き合い頂ければ幸いです。
あっという間に1月も三分の一終わっちゃった。(泣笑)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中もお付き合い頂きありがとうございました。
本年もゆるゆると思いつくまま流されていきたいと思っております。
気長にお付き合い頂ければ幸いです。
さて、本日のお題。
新年、初めて映画館映画、観て参りました。しかも、はしご映画。
何年振りかしら。楽しかったです。

1本目はこちら。
レイダース 欧州攻略
待ちに待った、久々トニーレオンさん、主演作。
どれだけ待ったことか。長かった…。
もう、DVDも発売済みですが、やっぱ大画面でトニーさんを拝みたいじゃない。
…というわけで、鑑賞です。
軒並みレビューは低評価ですが、
「東京攻略」が三度の飯より大好きな私に、恐れるものなど何もないっ!
ちなみに
あれから、20年も経つのか?!
トニーさん演じる、最強のエージェントが
一歩間違えば、大量殺人兵器となるサイバーネットシステムを巡って主にCIAのイタリア支部と戦いを繰り広げるお話。
ラブラブあり、アクションあり、友情あり、笑いあり。ちゃんと、オチもある。
東京攻略での林さんの胡散臭い可愛さはないものの、
50半ばを過ぎたにもかかわらず、ノリノリキレキレ のアクションを繰り出すトニーさんをただ眺めているだけでも十分に楽しい。

しかも、若いし、かっこいいのよ、これが。
もう、最初から最後までスクリーン観ながらニヤニヤしている自分が。(笑)
あーいいお年玉もらったなぁーと大満足でした。

もう、設定が不自然とか、
んな、バカな、とか
細かいことは、いいんです。
中身がなくてもいいんです。
ただ、軽く受け入れ、楽しめる
正月の疲れ切った脳みそにぴったりな娯楽作品。
お年玉ありがとう、トニーさん。

オープニングのスノボーシーンのために、北海道にスノボーに足繁く通っていたのだろうか。
ありそうで怖い。

おまけにポスター全員プレゼント。(笑)

えーっ!捨てるわけにも貼るわけにもいかず。
困った。けど、






そして、2本目。
昨日封切りの「パラサイト」
カンヌでパルムドールを受賞。
ゴールデングローブ賞外国語映画賞も受賞。
レビューも軒並み高評価。
新宿、平日の15時台の回でもほぼ満席の入りでした。

早速感想を。
少しネタバレしてる部分ありますので
この先はご自身の判断で。
予想通り、安定のソン・ガンホ。
韓ドラ、韓国映画でよく観る俳優さんががっつりと脇を固めた盤石の布陣。
予想と期待をはるかに軽々と超えてくる脚本が秀逸です。
ポン・ジュノ監督特有のブラックユーモアをあちらこちらに練り込みつつ、必要以上に感情を入れずドライな視点で描いている印象。
対照的に描かれるソン・ガンホの家族とイ・ソンギュンの家族。
上層と下層。
全てが真逆。
それぞれの部屋の窓から見える景色が象徴的に描かれます。
かたや広々とした芝生の庭。
豪華で上品な大邸宅
かたや便所コオロギと酔っ払いの立ち小便に悩まされる半地下のあばら家。
半地下から這い出して
高台の大邸宅に這い上がったものの
結局は地下へ?
もう、ソン・ガンホ氏家族が便所コオロギに見えてくる。
そして、画面に漂う臭いが本当に臭ってくるよう。4DX映画か。(笑)
また、社長家族も聖人として描かれるわけではなく、
社長の俗物ぶりや、
奥様と娘の「シンプル」さも
しっかり表現。
反対に便所コオロギ家族も(酷すぎる)
ズル賢さ、したたかさ、妙な礼儀正しさを持ち合わせているあたり、
見た目だけではわからない家族のカタチというか…「中身」の対比も見どころではないでしょうか。
長いけれどあっという間。
無駄がない。結末にも納得でした。
とにかく面白かったです。
しかし、あんなにあれを、茶化しちゃって政治的に大丈夫なんですかね。

監督、潔すぎ。(笑)
最後に気になる1点。
息子はテントの中でどんなモールス信号を解読したのかしら。
きっと他にもよくよく見ると色々仕込まれている気がする。
こりゃ、2度見映画ですね。





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