ある~日 森の中~
道をつけに行ってきました。
刈払い機でバーっ道をつけ、
後ろから剪定ばさみでチョッキンチョッキンと刈りきれない根元や高い位置のものを。
道づくり、といっても年に1回(できなかった年もあり、その翌年は笹の繁殖力を実感したのですが)
は刈っている道なので、だんだん歩きやすくなっている、気がします。
WTNBさん、CHN、ありがとうございます…!
キクザキイチゲに紛れるカタクリを横目に奥へと…
この道を行くと、水芭蕉やエゾノリュウキンカが一面に広がる湿地帯に出ます。
水芭蕉は、既に花の時期は終わりを迎えている様子でしたが、ギリギリ白と黄色を楽しむことができました。
エゾノリュウキンカは好きな花の1つなので(今のところ暫定で)ついつい写真が多くなります。
一輪咲きっぽく咲いていたのでアップにしたらピンボケしたのは残念ですが…
こんもりと、水際にブーケのように咲いている様子がとても好きです。
奥へと進み、現時点での道の最終地点に到達。
少し広場っぽいエリアも拡げてきました。
途中にあったこんな場所。
木のまわりをよく見てみると、笹の下からカタクリの葉っぱが見えます。
「このあたりは、笹を刈ったらきっとカタクリが一面ひひろがるよ」
とのとあるWさんからのアドバイスを頼りに、笹をチョッキンチョッキンすることに。
笹にとってはとんだ災難かと思いますが、
さて、これが吉と出るか凶と出るか…わかるのは来春以降でしょうか?
ちなみに作業後はこのような感じに。
せっかくここまで来たので、いろいろと遊んでいると、
あら、こんなところに行者ニンニクが。
行者ニンニク、キクザキイチゲ、エンレイソウのテンションのあがる3ショットにも出逢えました。
帰り道には、バックの川の流れによく映えている、
ヤチブキが。
エゾエンゴサクのバックにそびえ立つ山も美しい。
楽しい森の道づくりでした。
(ちこ)