地元の家にいる。
父親が今後の展望について、聞いてきている。
自分は、あとどれ位ここに居れるか時間を計算している。
話をしたのかはよく憶えていないが、
最後に父親は笑顔で、
何も言わない。
目が覚める。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
朝、有戸漁港にお手伝いに行く事になる。
人生初の漁師の手伝いです。
特に何も考えずに行く。
天気が良く、初夏の雰囲気である。
待っていたのは、6トンもの魚の仕分け&箱詰め。
魚の種類をあまり知らないが、始まれば、体が勝手に動き出した。
右脳の世界だった。
と言う表現はおかしいか・・・・・・。
無造作に流れてくる大漁のホッケを見て、
と言うより、
眼球に映る大漁のホッケ以外の魚類を取る。
夢中になれた。
でも、頭の中はクリーンだった。
後はまた、細かい仕分けと、箱詰め。分からないので、詰めた箱を運んだり、新しい箱を用意したり・・・。
約3時間半に及ぶお手伝いは終わり、
お土産を頂いた。
一日も終わる頃、
ふと、思う。
二日前に言われたこと。
君が地元で活動するなら、副業として行い、本業を別に持てばと・・・
本業、
・・・・なにができる・・・・
ここに来て、関わったことで考えると、
林業、
以前地元で少しバイトをしたが、林業でありながら、林業はほとんど出来ないのが現状であった。和歌山で、友人は林業をしているが、現状はかなり厳しい様子。
漁業、
ハッキリ言って海の怖さを知らない。イロハを知らない。今日は楽しかったけど、厳しさを全く理解していない。
農業、
自分の中では、まだ可能性としてはここになるだろう。母方の祖母が専業農家である。しかし農業のイロハを分かっていない。と言うより、楽しさを知らない。興味が出てきてない。
酪農
・・・・・・。
イロハ以前の問題のような気がする。
そういえば去年、知り合った人に能登で農業を無料で勉強でき、そのまま働けるシステムがあることを今思い出す。
確か永住が条件だった気がするが・・・。
今朝の夢による自分の中の潜在意識・・・・、
突然舞い込んだ漁業体験・・・・、
今年はあせるな、
とキーワード的に自分の頭の中を通過する。
舞い込んで来る出来事や話、そして思いがけない気持ち。
自分の人生をデータ化した結果の、今年の運の引き寄せ度。
自分はこれからどこに行くのか?
人生は、ミクロで見れば悲劇でも、その連続はマクロで見れば喜劇である。チャップリンだったか、テレビで何か言っていたような気がするけど・・・。
頭の整理と混乱を繰り返し、また明日、太陽は昇って来るのだろう。
(あにぃ)
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