本日、文芸春秋社から弓狩匡純著『国のうた』が送られてきました。題名のとおり、国歌を集めた本です。掲載されたアラブ諸国の国歌のいくつかの和訳チェックのお手伝いをさせていただいた関係で、1冊送ってくださったのです。
各国とも、国歌の和訳、その国の簡単なデータ、国歌の歌詞の原文、国歌に関連するちょっとしたエピソード、この4つが、見開き1頁に掲載されています。パレスチナの「国歌」として、「我が国 بلادي 」や、フセイン政権時代のイラク国歌なども収録されています。
ときどき、アラビア語の原詞が、ファックスで送られてきたものを、そのままコピーしたのではないかと思われるような、ドットの粗いフォントで載せられていたり(エジプト)、手書きだったり(レバノン)というあたりはちょっと残念ですが、国歌にまつわるエピソードを紐解いてみるのは楽しそうです。
アラブ以外でも「君が代は2番まであった!?」など、楽しい話題が満載です。
各国とも、国歌の和訳、その国の簡単なデータ、国歌の歌詞の原文、国歌に関連するちょっとしたエピソード、この4つが、見開き1頁に掲載されています。パレスチナの「国歌」として、「我が国 بلادي 」や、フセイン政権時代のイラク国歌なども収録されています。
ときどき、アラビア語の原詞が、ファックスで送られてきたものを、そのままコピーしたのではないかと思われるような、ドットの粗いフォントで載せられていたり(エジプト)、手書きだったり(レバノン)というあたりはちょっと残念ですが、国歌にまつわるエピソードを紐解いてみるのは楽しそうです。
アラブ以外でも「君が代は2番まであった!?」など、楽しい話題が満載です。
ただ、ところどころ「英訳から訳すとそうなるけれど、アラビア語の原文はちょっと違いますよ」という箇所が、結局、英訳からの重訳のままで掲載されてしまっているケースがあったりして、ちょっと残念です。