ハリアーRXの業務日誌!?

【フルモデルチェンジ@エクステリア/パワートレイン篇】トヨタ・新型アクア(Zグレード)展示 in ネッツトヨタ富山 本店

今回、AQUA(アクア)がフルモデルチェンジ!先代のスポーティでエモーショナルなスタイルは継承しつつ、ボディの高剛性化や静粛性の向上が図られ、さらに、後席の室内空間が広がりました。先進の安全技術装備の採用やバイポーラ型ニッケル水素電池も!

トヨタ・新型アクア Z(2WD:オプション装着車)

>>ボディカラー:ブラックマイカ(209)

新型アクアは、今回、4つのグレードが設定されていまして、内外装のアップグレードと安全装備が充実した最上級グレード「Z」、機能装備/快適装備が充実した「G」、スタンダードな「X」、装備が厳選されたベーシックな「B」がラインアップされています。こちらの展示車両は、最上級グレードの「Z」となります!

  

※展示車両には、メーカーオプションの「合成皮革パッケージ」、「195/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付)」、「トヨタチームメイト(アドバンスドパーク+パーキングサポートブレーキ機能付(周囲静止物))」、「ブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)」、「カラーヘッドアップディスプレイ」が装着されています。

トヨタ・新型アクア Z@リヤビュー→ 

エクステリアは、先代モデルのイメージを残しつつ、より滑らかなルーフライン、力強く存在感のあるラジエーターグリルを備えるフロントデザイン、後方に向かって躍動感溢れるサイドのキャラクターライン、そして、ボリュームのあるフェンダーパネルにより、よりスポーティでダイナミック洗練されたスタイリッシュなエクステリアデザインを実現しています-。

  

フロントデザインは、大開口タイプのラジエーターグリルが特徴的!先代モデルも大型グリルが採用されていましたが、新型では、さらに大型化されまして、立体的な造形に進化。今回、ラジエーターグリル全体に太い縁取り(グリルモール)が配され、中央部分には、上下を分割するグリルガーニッシュが備わります。同時に、グリル上部のエンブレム周囲も立体的な造形となったことで、より押し出し感も演出へ-。

  

※今回、ラジエーターグリルの加飾も注目!グレードにより仕様が異なりまして、こちらの「Z」グレードでは、グリル中央のグリルガーニッシュが「ピアノブラック塗装(Zグレード専用)」となり、グリル縁取り部分のグリルモールが「ペールゴールド塗装」となります。→Zグレードには、「Bi-Beam LEDヘッドランプ」と「LEDフロントフォグランプ」が標準装備!

  

新型では、ラジエーターグリルの中央に、新たに「ミリ波レーダー」が搭載となりまして、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が進化しました。「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」との組み合わせとなったことで、車両や歩行者等への認識精度向上が図られ、緊急時操舵支援機能交差点時の対向直進車・横断歩行者検知機能も追加されています。このほか、レーダークルーズコントロールレーントレーシングアシスト等の機能も追加に。

  

駐車をサポートしてくれるソナーセンサーも各部に装着されていまして、フロントグリル上部に2か所、フロントバンパーコーナーにそれぞれに備わります。車両周囲の静止物を認識して、警告音やブレーキ作動による衝突被害を軽減する「パーキングサポートブレーキ」機能も備えています(メーカーオプション設定)。ちなみに、前後方静止物のほか、周囲静止物(トヨタ初)に対応しているのも注目です!

  

今回、トヨタのコンパクトカーで初めて「アドバンスドパーク(パノラミックビューモニター(シースルービュー機能)付)」が設定されたのもポイントでして、カメラとソナーによって周囲を検知、認識することで駐車までの操作が簡単に!こちらをオプションにて選択しますと、バンパー側面にもソナーが備わります(前後各6センサー仕様に!)。

  

そして、トヨタコンパクトカー初の「ブラインドスポットモニター(停車時警告機能付・BSM)」が設定となるのも注目ですよ~!停車時にも機能が作動しまして、車両後方から接近する自転車や車を乗降者に知らせる機能が付帯します(インジケーター点滅と警告音による)。また、ドアミラーユニット自身も注目でして、よーく見ますとユニット内側に空気抵抗を低減するフィンが備わっています。

  

空気抵抗を低減する工夫は随所に行われている点は従来モデルから受け継がれていまして、内側に窪むルーフ中央のプレスラインや車両後方へ沈み込むルーフラインが採用されています。今回、サイドウインドウは、より後方に向かって上部にせり上がるデザインとなっていまして、躍動的な印象になったのもポイントですよね!

  

新型アクアには、TNGA(GA-B)プラットフォームが採用されていますので、高剛性ボディ化!これにより、先代モデルと比べて、ねじれ剛性は28%向上、ステアリング左右支持剛性は68%、上下支持剛性は22%も向上していまして、静粛性、走行安定性も向上しています。ちなみに、ホイールベースも先代モデル比で50mm延長されていますので、室内空間、特に足元が広くなったのも気になるポイントです-。

  

サスペンションにも手が加えられていまして、今回、新型ヤリスにて新開発されたサスペンション(TNGAサスペンション)をベースに、ばね定数や減衰力がアクア用にチューニングされています。こちらのZグレードの2WD車には、スウィングバルブを採用したフロントショックアブソーバーが装備されていますので要チェック!→フロント:マクファーソンストラット式、リヤ:トーションビーム式(ダブルウィッシュボーン式)。こちらの16インチアルミホイールはZグレードの2WD車のみのメーカーオプション設定。

←1.5Lハイブリッドシステム@新型アクア

パワートレインには、1.5L ハイブリッドシステムが搭載!1.5L ダイナミックフォースエンジンをベースに、出力が高まった電動モーターが組み合わされ、新たに、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池が採用(しかも量産車では世界初搭載!Bグレードは除く)されたことで、よりモーターアシストが強化され、システム全体でも高出力化が図られています。加速時のなめらかさと、力強さが高まったのも新型アクアの特徴ですよ~!

  

今回、「快感ペダル」も導入されているのもポイントでして、ドライブモードで「POWER+」モードを選択しますと、より力強い走りとなるだけでなく、アクセルペダルのオン、オフの減速度が高まり、アクセルペダルの操作だけで加速、減速が可能に!新型は、走りも良くなりましたが、操作性も先進的に!このほか、室内へパワートレインによる騒音等を軽減するため、フロントフェンダーとの間には遮音材なども配されていますので要チェックですよ~。

  

【スペック@Zグレード(2WD車)】<エンジン>■最高出力:67kW(91ps)/5500rpm■最大トルク:120Nm(12.2kgm)/3800-4800rpm <フロントモーター>■最高出力:59kW(80ps)■最大トルク:141Nm <トランスミッション>■電気式無段変速機 ■WLTCモード燃料消費率:33.6km/L ■平成30年低排出ガス基準75%低減レベル認定■2030年度基準燃費達成車

  

続いて、リヤビュー!先代モデル同様にルーフスポイラーが備わります。従来よりもリヤウインドウ周りとボディラインとの流れとの一体感がより増したデザインとなりまして、よりスタイリッシュに。また、リヤワイパーもバックドアパネルへの取り付け(L字型ワイパー)から、ウインドウガラスに直接取り付ける仕様(一型ワイパー)となったのもポイントです!→ワイパーブレード長が+50mmとなり、払拭面積が60%拡大!

  

バックドアも注目でして、先代モデルの垂直に配されたフラットなバックドアパネルが特徴的でしたが、新型では、より後方に向かって立体感が増し、なめらかでボリューム感のあるプレスデザインが配されました。ライセンスプレート上部のガーニッシュデザインもバックドア上部に一体型となったことで、シンプルでありながら、躍動的な印象を与えてくれますよ~!ちなみに、ライセンスランプもLEDが採用されていまして、一般的なモデルに配置される位置よりも内側に装備されている印象です(トヨタエンブレム真下)。

  

続いて、リヤコンビネーションランプですが、新型では2タイプ用意されていまして、こちらのZグレードでは専用デザインが用いられます。ユニット中央には、大きなC字型の「LEDライン発光テールランプ」が備わり、全体的にブラックアウト化される為、より引き締まった印象となります。また、従来よりも上側に配置されます。ちなみに、サイド部分に備わるエアロスタビライジングフィンの配置もZグレード用は異なりまして、下部に2本備わる仕様となります。

  

そして、リヤバンパーの中央には、LEDバックアップランプが!先代モデルではリヤコンビネーションランプ内に収められていましたが、新型ではリヤバンパーに独立しました。今回、新たにバンパー全体に配された逆U字型のガーニッシュ(ブラック樹脂素地)がアクセントとなり、ワイド&ローな印象となります。

  

先代モデルよりもバンパーの張り出しが抑えられたのもポイントでして、ラゲッジルームまでのアクセスも近くなっていますので積載性能も向上しています-。また、AQUAエンブレムもレタリングが変更となっていますので注目ですよ~!従来は一文字ずつが切り離されるようなイメージでしたが、新型では繋がるようなデザインになりました。HYBRIDエンブレムもフロントフェンダーには備わらず、リヤにHYBRID SYNERGY DRIVEバッジのみが備わります。

  

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