昨日シリアのアレッポを流れる川で至近距離から頭部を銃撃された死体が79体発見され、さらに多数の死体が放置されている。このような規模で無抵抗の殺戮が行われたのは、この2年半のシリア内戦でも最悪のもの。多くが、反政府軍の占領している地域から身分証明書の発給を求めて政府軍の支配する地域に入ったまま帰らなかった若者のようだ。政府軍側は責任を認めていないが地元の住民は政府軍支配地域に入る際に政府側民兵組織が設置した検問所に責任があると非難している。
ダボスでは、ロシアのメドベーチェフ首相が、アサド政権を見放すような発言をして注目された。しかし、依然としてこの内戦の終結は見えて来ない。イランがどこまで支援し続けるのか。
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