goo blog サービス終了のお知らせ 

回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

スノーデンの末路

2013年07月08日 13時30分53秒 | 日記

モスクワ空港の乗り換えラウンジにいるとつたえられているスノーデン容疑者に対して、ベネズエラ他中米2か国が政治亡命を受け入れることを表明しているが、ロシアに対する政治亡命を取り下げたのと同様、スノーデン容疑者が亡命申し入れを取り下げる可能性は極めて大きい。これら独裁国3か国に移されたら、その独裁者たちによって、今後如何様な理由をもって反逆者とされ、正統な裁判を受けるまでもなく処刑される可能性が極めて大きいからだ。犯罪者を匿う犯罪者集団が内部リンチによって当人が処刑されるのはごく自然なこと。

もっとも、スノーデンとしては、これら3か国に拉致されないよう、米国がモスクワと中米の間の各国の領空通過を不可としているから、実際の移動は困難で、結果として守られていることになる。中米と言う苦界にスノーデンを放り込むほど米国は自国民に冷酷ではない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウインブルドン2013

2013年07月08日 11時42分05秒 | 日記

Andy Murrayが77年ぶり、2度目の英国人優勝者となった今年のウインブルドン選手権または全英オープンテニス。もうこれからは「ウインブルドン化(場所を提供しながら自分では勝利できない、あるいは場所の提供のみ)」などいう非礼なことは言わせない、というのが英国人の感慨か。ただ、これまでのウインブルドンの優勝者の多くが4年から6年と連勝してきただけに、Murrayのウインブルドン優勝者としての評価は、そして、「脱ウインブルドン化」が本当だったのかは来年まで待たなければならない。

ただ、いずれであってもまた77年間待たなければならないのだけは避けたいところだ。そんなに長く生きていることはできないから。

ロンドンの自宅はウインブルドンテニスコートにから徒歩で10分足らず、コートに一番近い地下鉄District LineのSouthfields駅から少し南に下ったところにある。風向きによってはセンターコートの歓声が聞こえるのだが、全英テニスが終わると、これからが本当の夏の季節のはずなのだが、なんとなく季節の熱気までが引いてゆくようで、それだけこのスポーツイベントのオーラは大きい。

こんな風に感じさせるのは、もちろんこれからは少しずつ日が短くなってゆくせいもあるが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする