天気予報で快晴らしいと知り、早朝の暗い時刻から、いつもの撮影ポイントに向かったのです。想定通り、東の空は薄明かりです。そこに、極めて細い月が懸かっていました。この季節、この時刻にしか出会えないものと感じて早速撮影を始めて見ると、細い月の輝いている部分以外のところが薄暗く丸く見えるのです。月齢を見るとこれから新月に向かう消えいる月でした。今見えているこの細い月も、あとわずかで上ってくる太陽の光でよくわからなくなるのでしょう。今だけの風景です。
30秒の心象風景28922・暁月~東の空~
https://youtu.be/woLDbXNVvsc