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映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4643-はまかぜ2号

2025年04月24日 | 30秒の心象風景

 福崎駅で最初に見る定期特急は「はまかぜ2号」です。週日も休日もほぼ同じダイヤで運行されているようです。昨年度になる3月末までは6両編成が普通でしたが、4月にはいってからは6両編成を見たことがありません。すべて最短の3両編成です。次に福崎駅に来る特急は「はまかぜ1号」ですが、こちらも3両編成です。ダイヤ回線で車両編成が変わったようです。利用者が少ないのでしょうか。「はまかぜ2号」「はまかぜ1号」意外は出会う機会が少ないので、よくわかりませんが4月に入ってからは6両編成をまだ見ていません。

 

 30秒の心象風景30675・はまかぜ2号3両編成~播但線湯口踏切~
https://youtu.be/Mrd0JAWSiXc


4642-初めて撮影

2025年04月23日 | 30秒の心象風景

 トウダイグサという名前はよく馴染んでいたのですが、その植物そのものに出会ったのは初めてのような気がします。草むらに、何種類もの野草が群れていたのですが、その中で、葉の形が印象的で目立っていたのです。花の存在はよくわからない植物ですが、果実の形は見覚えのあるものでした。ニシキソウやコニシキソウで知った形です。コニシキソウは出会う機会が多く、そのときにトウダイグサ科という情報に触れていたと思います。このグループの代表となるトウダイグサだったのです。トウダイは、燈台で、江戸時代以前の照明器具である燈台、灯明皿に見立てて付けられた名前のようです。なるほど葉の形はその特徴がよく出ていると思います。

 

30秒の心象風景30665・花は目立たない~トウダイグサ~
https://youtu.be/4jEEhdiWYEU


4641-交差点の待ち時間

2025年04月22日 | 30秒の心象風景

 交通量の多い交差点では信号待ちの時間は長くなります。一度赤信号になると、青信号に変わるまで1分以上に設定されているからでしょう。国道2号と交差する白鷺橋の交差点はその一つです。青信号の時間の方が短いので、通行量の多い時間帯では直ぐに渋滞ができてしまいます。そんなときに眺める風景は、交差点を通行する車両になりますが、よく見ると交差点の奥に新幹線の高架も見えているのです。時間帯によっては運良く新幹線の走行するのが見えます。見えるのは窓の上方から屋根の部分ですが、何両編成なのかは解ります。また、姫路駅を通過した車両か、姫路で停車した車両なのか、その速度で判断もできます。今回は速いので通過した車両でしょう。

 

30秒の心象風景30658・新幹線が通り過ぎる~白鷺橋交差点~
https://youtu.be/E6vhlEDk_2M


4640-空き地に

2025年04月21日 | 30秒の心象風景

  再開発された駅前につながる空き地のような場所です。住宅街の間を通る抜け道のようになっていて、歩いて通る人もあるのでしょう。かなり伸びていた草むらが、一度刈り取られているのが解りました。それも全体ではなく、人が通りそうな部分だけ刈り取られて歩きやすいようにしてある感じです。草むらを形成しているのはカラスノエンドウで、高さが20~30センチくらいで草藪のようになっていたのでしょう。人が歩きやすいように刈り取られています。その刈り取られた後に、白い目立つ花があったのです。たまたま背が低かったので刈り取られずに済んだようです。庭に植えて楽しむ園芸品種のような感じの花で、図鑑を見るとタイリンオオアマナという名前が見つかりました。

 

 

30秒の心象風景30656・刈り取りを免れた~タイリンオオアマナ~
https://youtu.be/lnlgcsav4qU


4639-仏塔の紹介

2025年04月20日 | 30秒の心象風景

 仏塔巡りをライフワークのような楽しみにしています。ここから得たものは色々あります。仏教美術、木造建築、歴史的宗教文化としての仏教など、多様な価値観の存在を知ることになりました。仏塔巡礼は、日本の歴史、文化の底流となって存在するものに気づかされることが多い小旅行だったのです。江戸時代の初め頃に建立された伽耶院の多宝塔です。これまでに何度も訪れた魅力ある古刹のシンボル的存在です。ナレーションでは見どころを紹介しようと次のような表現を加えています。「多宝塔の 初層の軒裏を見上げます。」「二手先の組物が並びます。」「軒桁の間に蛇腹支輪が見えます。」「初層の軒は並行垂木になっています。」どうしても専門用語の羅列になってしまうところが難点です。

 

30秒の心象風景30641・多宝塔の軒裏~伽耶院~
https://youtu.be/FDeskiVbFcw


4638-仏塔巡礼

2025年04月19日 | 30秒の心象風景

 兵庫県内の仏塔巡りを続けています。仏塔とは五重塔や多宝塔など木造建築の塔です。法隆寺の五重塔や京都東寺の五重塔等が有名です。当然、奈良や京都には仏塔がたくさんあると思っていたのですが、ある書物に出会ったとき、兵庫県にも仏塔がたくさんあると記されていたのです。それも、数だけでいえば、京都に次いで多いとあったのです。奈良よりも多いのかと思って、その本に紹介されている仏塔を訪れようとしたのです。兵庫県には五重塔はないのですが、国宝の三重塔をはじめ三重塔が15基ほど、それとは異なる形の多宝塔が、15基ほどあったのです。江戸時代以前の古い木造塔だけでなく、新たに造立されたものも含まれていますが、本格木造塔がほとんどなのです。三重塔のような層塔だけで無く、多宝塔にも国指定重要文化財の貴重なものが多くあったのです。伽耶院の多宝塔はその一つです。

 

 


30秒の心象風景30628・多宝塔が見える~伽耶院~
https://youtu.be/GRUDs5NBbuU


4637-野鳥の特徴

2025年04月18日 | 30秒の心象風景

 よく見かける野鳥では、それぞれ異なる行動の特徴があることが解ってきました。スズメくらい大きさの野鳥と、それよりやや大きいムクドリくらいの野鳥が個性的で面白いです。季節によって姿を現したり、いなくなったりする種類も多いです。ツグミはやや大きいほうの鳥ですが、ほとんどは野を歩き回って餌採りをしています。公園の中庭のような場所でも、地面をつついて餌採りをしています。しかし、頭を高くして回りを警戒しているような時間の方が長いです。ちょこちょこと走っては、回りを警戒、またちょちょこと小走りです。そして、地面をつつくと、また警戒姿勢、そして餌を見つけて捉えると、またすぐに移動です。そして、警戒姿勢をします。飛び立つのは逃げるときです。

 

 


30秒の心象風景30633・警戒しながら~ツグミ~
https://youtu.be/IKXuvnNjZVE


4636-仏塔巡りから

2025年04月17日 | 30秒の心象風景

 文化財巡りの旅を続けるようになったのは、仏塔巡りがきっかけでしょう。仏塔との出会いはプラモデル製作からです。それは奈良薬師寺の三重塔でした。そして、プラモデルが完成すると実物が見たくなって奈良の薬師寺を訪れたのです。そこから、仏教への理解、文化財への思いが深まりつつ、仏塔巡りを始めたのです。最初は兵庫県内の仏塔に限定して、小旅行を続けました。兵庫県は広いです。江戸時代の別の国が5つもあります。仏塔を維持する古刹寺院は、江戸時代以前の文化を伝えるもので、その気候風土と共に個性溢れるものでした。そんな仏塔に惹かれて訪れたのが伽耶院です。観光寺院とは異なる静かな佇まいでした。それ以降、何度も訪れている寺院です。

 

30秒の心象風景30628・多宝塔が見える~伽耶院~
https://youtu.be/GRUDs5NBbuU


4635-花を楽しむ

2025年04月16日 | 30秒の心象風景

   古刹の境内では、様々な花に出会うことができます。多くの参拝者が訪れる聖域を彩る花々は聖職者の心が現れたものです。春は花が多い季節です。黄色いレンギョウに白いユキヤナギは、溢れんばかりの存在感で、参拝者を迎えてくれます。そして、近づいていくと、ひっそりと沈丁花がその姿を見せてくれました。花の時期が終わりそうになっているツバキも、まだ新しい花を付けています。西脇の西仙寺で本堂に向かう坂道を前にして、参拝のエネルギーを与えてくれる花々です。

 

 


30秒の心象風景30621・ユキヤナギ~西仙寺~
https://youtu.be/RrWghrncgnE


4634-静謐な空間

2025年04月15日 | 30秒の心象風景

  古い由緒を伝える古刹寺院です。戦乱に巻き込まれ往時の伽藍を失ってもなお時の人々から尊崇を受けてきた聖域です。再建された伽藍の堂内には、その歴史が香っているのでしょう。密教寺院の建築は、御本尊が祀られる内陣と、一般の参拝者がお参りできる外陣に分かれています。一般の参拝を受け入れる心が満ちた外陣ですが、訪れる人の少ない時には、本来の静謐な空間となります。

 

30秒の心象風景30617・外陣でお祈り~伽耶院~
https://youtu.be/0VBvfuAkoRg