職場で「人の粗探しと揚げ足をとるのが上手」な年齢の割りに魂が幼いと思える社員がいます。就職もあっさりと縁故で入り、学生時代に超氷河期を乗り越えた経験や、就職までに苦労をしている経験がなく「社会の中で働けることへの感謝」が心の中にうまれていなかったのかもしれません
この社員は入社して責任がなかったャWションが４～５年ほど続いていました。一度も責任のないャWションにいるわけですから、周りの人たちの影の苦労など知ろうともしなかったのかわかりませんが、暇な時間はひたすら「人の粗を見つけて揚げ足を取ること」に目がいってしまったのかもしれません
同期の中には、働きながらやりたい夢の実現のために大学時代に不合格だった国家試験に再トライして合格をして夢の実現のために笑顔で退職していった人も数人いました
このような同僚の生き方をまじかで見ていながらも、残念ながら何も感じとることができなかったのでしょう。縁故入社で何かあっても解雇されることはない安心感からなのか、影の努力やスキルアップのための勉強もせずに安泰な生活にあぐらをかいていたのかもしれません
責任のあるャWションをついに課せられて、初めて一人で世の中の荒波を渡ることとなり当初はやる気満々でしたが、今まで努力をしてこなかったのですから「思うような結果」が出るわけもなく、慌てふためき取った行動は、同僚や上司だれこれ構わずに「自分はこれだけ苦しい事になっていることを誰もわかってくれていない！」「生きていくのが辛い！」と、ダダをこねたらきっと誰かが自分のことに同情してくれて、優しく手を差し伸べてくれると勘違いしているのかのように見えました
今回は私の身近なケースを書かせていただきましたが、鑑定をさせていただく中でこのように「打たれ弱い人」が世の中に増えているように感じます。また「自分が傷つくのが浮｢」人も多いように感じます
人生には荒波もありますし、穏やかな春の木漏れ日のような時期もあります。
春の木漏れ日のような時期に知識や偉人の生き方などを学んで自分の血肉にして、荒波が来たらどっしりと構えて対処したり、耐え忍んでいくことが必要です
多くの人は誰も自信満々で生きてはいません。しかし自信は自分の魂で色々なことを学び、失敗をして魂にその経験が刻み込まれていく中で少しずつ得られていくものです
いろいろな経験をしながら「傷ついてもまた前に進んでいく勇気があるかないか」、また「何か違うと違和感を覚える事へ勇気をもって決別する勇気があるかないか」この決断ができるかどうかで人生は大きく変わって行きます
何かが起こって落ち込んだりしているうちは本当の苦難に直面したことのない人です。
今までにいろいろな苦難に直面したことのある人はそのような時にはどしっと構えられるものです。やれることを全てやった後はどんと腰を降ろして「自然の流れにお任せする」覚悟ができているのです
私たちは傷ついてもまた前に進み、違和感を覚える事へ勇気をもって対処していきながら少しずつ魂を磨き「自信」をつけて行きたいものです
このブログを読んでいただいて、ありがとうございます
９月対面鑑定のお知らせ
