力強く生きる！

画像は繁華街の駅入り口、禁煙地域に指定されている広域の場所で行政が認めて喫煙できるごくわずかなスペースにサラリーマンがお昼休みを利用して多くの喫煙する人であふれかえっていた場所のアスファルトの上に置かれた花壇です。

喫煙する習慣がないので足早にその場を通り過ぎようとしたら、タバコの煙とアスファルトから上がってくる灼熱に耐えながら、綺麗な花を咲かせている花壇に目が止まりました。思わず綺麗に咲き誇る花を紹介したくて撮影したものです。



花にとってはこの花壇の場所が良い環境と言える場所ではないかもしれません。花は自らが動くことができませんし、植えてもらう場所を自分で選ぶことはできません。まして、誰かが水をやらない限りはいつ降るかわからない雨が降るまでじっと我慢です。（この花壇はきちんと管理されていると思います。）

私たちの人生がこの花と同じように、たとえ劣悪と思えるような環境であっても自分で劣悪な環境から抜けるために知恵を出し環境から抜け出せることができます。また、自分で働いて食べ物を美味しくいただくこともできます。

「親が悪い」「環境が悪い」「働いている職場が悪い」「友達が悪い」「パートナーが悪い」・・・と、自分を見つめる作業に目をつぶり「不平不満な心」を抱える人や誰かに「依存する心」の人が増えてはいけないと思えてなりませんでした。

劣悪な環境であればそこから抜ける努力、周りの人に恵まれていないと感じるようなら自分の波動をあげてお付き合いしている人たちも素敵な人たちになるように努力していくことです。前向きで力強く生きることです

３月１１日の大震災を直接経験しなかった子どもたちでも大人になった時に、大震災から得たさまざまな教訓をいかして「力強く生きる」ことを選択していくことでしょう。お手本になる大人たちが自分のことだけでアタフタした生き方をしていてはいけません。自分の人生を自分で選択する勇気を出していきましょう。自分の人生の主人公は自分しかいないのですから

そして、１００％自己愛のかたまりでもいけません。身近にいる人、愛している人を本当に思いやる気持ちになっているでしょうか？

愛する人から卒業や別離を切り出されても受け入れられる豊かな心も時には必要なのです。自分の手から羽ばたかせてあげることも必要なのです。それが愛する人の一番の幸せの道だからです。

過保護、歪んだ愛であってはなりません。お互いが一番輝く生き方を選択する勇気の決断も必要なことなのです。

今日もあなたの周りが笑顔で溢れますように


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