Happy Field Craft Room

Diary and Introducing the works.
手作りの作品とささやかなこと

●ありがとう。志村けんさん

2020年04月01日 | ●ささやかな事・Small things&days

志村けんさん

心からありがとう

Illusut:Happy Field

 

志村さんがコロナに感染したというニュースを聞いて以来

心の中で鳴り響いていた

「シムラ!うしろ!うしろぉー!!」という、

当時の子どもたちの明るい嬌声。

 

絶対に「鉄板だけど、『だいじょうぶだぁ~!』」と

退院後の会見ニュースが、聞けるものだと思っていました。

 

しかし、重症説やら意識不明などの文字が新聞に並び始めると。。。

 

いやだ。いやだ。そんなのいやだ。

がんばって!

心の中で鳴り響いていた

「シムラ!うしろ!うしろぉー!!」の嬌声がいつの間にか

「シムラ!がんばれー!がんばれー!」と変わっていました。

 

突然、鳴ったスマホのニュース

正直、悲しくて仕事が手に付きませんでした。

 

あの頃の日本はまだ、土曜も普通に仕事で、

今のように週休二日制ではありませんでした。

当時、母子家庭だった我が家にとって、

土曜は夕飯を終え、お風呂から上がるとテレビの前に母と兄とで鎮座し、

ファンタグレープを飲みながら

「8時だよ!全員集合!!」を観るひと時が大好きでした。

カトちゃんの「ちょっとだけよ」に頬を赤らめ、

志村さんの合唱隊では「いいっ丁目、一丁目!っわぉ!!」に

笑い転げて・・・

学校でいじめられたことも忘れ、

母の横にのんびりいられることが、ささやかな幸せの時間でした。

 

毎回、ほぼ同じパターンで繰り広げられるコントは、子供だった私に

「安心感」をもたらし、わかっているのに面白かった。

 

初主演映画も決まっていたという志村さん、

どんなにか無念だったことでしょう。

 

本当に、悲しいです。

やさしかった親戚のおじさんがなくなったような感じです。

 

ウィルスの問題で最期のお別れもできず、火葬されたと

話してくださった志村さんそっくりのお兄さん。

どんなにか、どんなにか・・・。

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

私たちにできることをコツコツとやって、

いつの日にか、

心からの笑顔を取り戻しましょう。

 

私たちは隣人にやさしくしましょう。

買い占めて、ひとりだけ儲けようと思っても、

大好きな人を失ってしまっては仕方ないです。

 

「ただのインフルみたいなもんでしょ?大袈裟なんだよ!」

お金儲けの上手な方が言ってました。

 

お願いですから、ニュースを見ない若い人へ

インフルエンサーからSNSで、「パーティー」でなく、

「STAY HOME」と、発信してほしいです。

 

テレワークできるような職場でないので、

電車通勤を余儀なくされています。

もちろん、普段から混み合う電車が嫌なので、

かなり早めに家を出ていますが、それでも限界があります。

 

イタリアの看護師連盟の悲惨な報告などを見るにつけ、

日本も「医療崩壊」は対岸の火事ではないと、心底思います。

 

いざ、医療崩壊が起きたら、もう「トリアージ発動」です。

助けられる命も、助けられなくなってしまう。

命に値段はないけれど、「順番」はできてしまう。

まさに野戦病院状態です。

 

#志村けんさん #ドリフターズ #8時だよ全員集合

#イタリア看護師連盟

#トリアージ

 


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