九州旅行 大自然の驚異の巻 オマケ付

毎日ドリンク剤飲んでまで過ごした九州旅行も本日が最終日。くじゅうを後にします。

昨日まで快晴だったのにこの日は随分霞んでいて、やまなみハイウェイから下界（？）阿蘇の町を通り抜け、阿蘇パノラマラインに入りましたが大観望のある向こう岸（？）は残念ながら見えません。

阿蘇パノラマライン途中の草千里ヶ浜に到着。阿蘇連山の中の、烏帽子岳中腹に広がる草原です。いやぁ、犬達放したら走り回るだろうなぁ、と思いましたが当然犬は立ち入り禁止。ここには火山博物館があり、阿蘇の山々の噴火の様子、阿蘇の町がどのようにしてできたかなどがわかりやすく説明されていました。

九州に来たのに食べてないの？　と、突然思い出した馬刺し。お土産屋さん併設のレストランで。とりあえず食べとかなきゃね！

中岳の火口が見えてきました。大きく湯気を上げています。あぁ、ちょっとドキドキする…。

火口まではロープウェイで行こうと思っていましたが、ちょうど観光バスが到着したところで次の便には乗れなさそう。というわけで、車で行きました。（短い有料道路を経て駐車場あり）

湯だまりがはっきりと肉眼で見えます。ひゃぁ～、ブクブクしてる！　黄色い浮遊物は硫黄でしょうか？

ここには合計7つの火口があったそうで、これはその跡。荒涼としている…。火口壁が幾重にも層になっているのがわかります。

火口群横に広がる砂千里ヶ浜。見渡す限り「生きているもの」が全く見えないこの荒れた浜には

噴火によって飛び出してきた火山弾があちこちに落ちています。これは学術的にとても貴重な状態という事で、火山弾の持ち出しは禁止されていました。

さぁ、そろそろ帰路につかないと飛行機に乗り遅れてしまいます。阿蘇パノラマラインを下り、阿蘇の山々に別れをつげます。溶岩が流れたのであろういくつものくぼんだ道筋に木々が生い茂っているのが見えています。生命のたくましさ！

九州最後の食事は熊本空港での熊本ラーメン。大自然の驚異を満喫した九州横断の旅は、こうして幕を閉じたのでした。

 

 

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犬ブログなので本日もやっぱりオマケ。本日は旅行中お留守番のご様子など。

留守を守るのだぞ！

旅先へのメール「…お犬様達はつまらなさそうにゴロゴロしています。見方を変えればごく普通です。…」

ごく普通って…。