
油汚れを落としたいと思います。
その3の続きです。
<<あらすじ>>
希釈酢、弱アルカリ性洗剤でアルミ鍋の油汚れを落とすも細かな汚れが落ちきらない。
まだら状に残る汚れを落とすため、化学反応ではなく別の手段での汚れ落としを模索するのであった。
以上。
3.メラミンスポンジを使う
我が家では紙たわしが大活躍。
出番の無いメラミンスポンジ(切り分け式)を引っ張り出してきました。
科学の力がダメなら物理の力で汚れを制圧します。

洗剤いらず。水をつけてこするだけ。どれほどの威力があるというのか。
これまでデコボコしたコゲに圧倒的に負けてきたメラミンスポンジ。
今回は表面がなだらかです。
きっと活躍してくれるでしょう。
研磨のコツは力をいれずに表面を撫でるようにするとよいのです。
しゃかしゃかとこすります。
するとどうでしょう。

鍋の底部分を拡大。希釈酢、弱アルカリ性洗剤の洗礼。右下に注目。
↓ メラミンスポンジでしゃこしゃこ。
おおっ。
見事に汚れが落ちました。

鍋の右下部分に注目。力をいれずとも驚きの洗浄力!
というか、見事にアルミが削れました。

アルミ粉がついたメラミンスポンジ。体に悪そうです。
汚れごとアルミを削ったので当然といえば当然の結果です。
それでも、かなり汚れが落ちて綺麗になりました。
気になるのは削って荒れてしまったアルミ鍋の表面。
きっと目に見えないけれど、アルミ粉やメラミン粉が浮いているはずです。
最後は仕上げに取り掛かりたいと思います。
その5に続きます。