久しぶりに、ビッグレッドファーム真歌トレーニングパークで愛馬の坂路調教を見ることができました。
ビッグレッドファームは、明和、浦和、真歌、コスモビューや田原など、いくつか分散しており、それぞれが主たる目的を持ち、スタッフ達は切磋琢磨しながら馬を鍛錬しています。
到着してゲストハウス前から坂路を眺め、美味しい空気をいっぱい吸って、マイネルアバンテを探すと、運よくライダーさんから「僕がこれから乗りますよ」と声をかけてくれました。これぞマイネル魂。会員さんへの配慮は忘れません。
どこー?と探して行くと、20年前と変わらぬ笑顔のクッキーさんが!
「僕の車で行けばいいさー!」ということで坂路最後部分、タイム計測エリアへお供しました。
おーーー。昔と違い、屋根がある。。。。岡田繁幸さんの夢が形となった所。。。
上がって来る馬の中には、負荷をかけるもの、馬なりのもの、実践さながらに鞭を見せながらかっ飛んでくるもの、ただゆったり上がって来るもの、いろいろいます。
「入厩前の最後の追い切りー。」
「休養明け二回めー。登るだけー。」
「二頭合わせで様子見ているー」
などなど。。。
スピ君と言えば、伝説の!明和坂路途中で止まって啼いた馬、ですが、この日止まる馬はいませんでしたよ。
アバンテの坂路写真は撮り損ないました。写真は他の馬です。(理由については省略)
坂路を終えて降りて来るアバンテ。ライダーの笑顔がーーー。
合わせた馬のライダーさんに聞いたら、「アバンテが早すぎて追いつかなかったー。」とか。しかしそこは、バクシンオー。テンから飛ばし過ぎたこともあり、最後はばてました。スプリンターだね!
じっくり時間をかけて、装鞍所まで歩いて来ます。クールダウンに必要なこと。
またまた笑顔がー。
しばらく厩舎回りを歩いて落ち着かせてから、軽く汗を流します。
この後、ウォーキングマシンにはいってさらなるバイタルウォークをします。
パドックで休んでいる時のアバンテはこんなコです。
「頑張れよー!」あまりの変顔に、モザイクいれました。
「愛しいバクシンオーの子。頑張って!」愛情を頂きました。
こうして素晴らしい施設、スタッフを通じて、競走馬が生まれて来てから、引退してゆくまでを身近に見つめて来たマイネルライフ。たくさんのことを教わりました。愛馬心を芽生えさせ、はぐくんでくれた所、それが真歌トレーニングパークです。
アバンテが在厩する間に、また応援しに来ようと思います。
それまで、待ってれ、アバちゃん!
コメントありがとうございます。
互いに愛馬を想い、やきもきしながら通った真歌には想い出がたくさんありますね。
ここのゲストハウスに泊まっていなければ、今の人生はなかったはずです。
リビングの暖炉を我が家にも作りたかったのですが、消防法の規制がめんどうとか言われて、作ることができませんでした。
すべてのオーナーさんが、「自分の馬の無事と勝ち上がり」を祈念していると思います。エゴと言われても、アバンテの無事と、勝利を祈らずにいられません。
ただ、気性に落ち着きがないので、去勢したほうがいいのかな、と思ったりしていますよ。
パドックのアバは猫のように人に甘え、優しい目をしています。
ひとたび人がまたがると鬼のような表情に変わります。メリハリがあり、スイッチのオンオフがはっきりしている。。。これは良いことなのですがー。。。
レースでは、牝馬の逃げ馬がいることを祈ります。(笑)