二頭のサラブレッドの幸福を願い奮闘する日々

スピ君とプーちゃんの様子について、またウマを取り巻く環境、時事問題などもつぶやいています。
#引退馬

苦しかった4か月以上。。。無事に回復したキティさん

2022-05-11 11:44:53 | ワン・ニャンズ(公開)
キティさんは、年末ぐらいから、排便後にお尻をスリスリするようになっていました。マットやフローリングでやるならそれほど気にしていなかったのですが、四月になると、爪とぎ段ボールの上で何度もやるようになり、よくみると肛門が腫れていました!

写真がグロテスクなので、小さいサイズで表示します。



ちょうど右側上奥歯の歯石が固まっていて、右で噛まないような状況になっていたのもあり、スケーリングに連れてゆきました。

抗生剤とステロイドが出て、しばらくそれを飲ませていました。

お散歩もおむつつきです(´;ω;`)

「飲んでいた間、お尻はいかがですか?」と聞かれ、「飲んでいた間は、やや赤みがおさまっていたように思う」と言うと、「ステロイドだけ服薬を続けましょう」と言われました。

ところがお尻をすって大量出血になり、「外用薬」を併用することになりました。

外用薬を塗っていた間、いくらか良いものの、やはり赤味はとれません。
ステロイド服用が長引いたことが気になり、「飲み薬をやめたい、便が硬いのが原因ではないかと思う」と言うと、「ステロイドを切って、洗浄とオイルを塗るに変更し、餌に少量の牛乳を混ぜて便を柔らかくしてみてください」と言指示されました。

そこでヒビテン(マスキン液)を薄めて洗浄、後でオイルを塗るということを一か月以上続けました。それでも、赤味はとれず、スリスリ、は続きました。

皮膚の再生に三週間と言われたので、ひと月様子をみました。その間、よくなったように見えたり、再び悪化したりの繰り返し。

痛い時は排便前に猫砂を大げさに散らかすので、音で気づいて追いかけて撮影したのがこちら。
排便後にすりすりして、この状態になったしまったので ↓

↑今のやり方では治らないと判断し、この日に別の獣医を初めて訪問。

これまでの経緯を話すと、検査によって「好酸球が固まっているのは間違いないので、ステロイドを使うことは正解」としたものの、前の獣医が処方した外用薬よりも、ステロイドが混ざった軟膏を試してみる価値がある、と言って別の薬を出して頂きました。

これを塗ったらその日のうちに赤味が消えてきました。
これは1週間後。


一週間後、再びその獣医さんへ。

「もうほぼ治っているけど、好酸球は再発しやすいので、じょじょに減らして下さい。一日二回から一回へ、一日おき、二日おき。完全に正常な状態に戻ったら止めていい。でもまた出た、と思ったら、他にも替えられる軟膏はあるので、その時はまた来てね!」

エリザベスカラーやおむつをはずせなかった4か月。
本当によく耐えてくれました。

今では、以前のようなはつらつとした表情が戻り、めちゃくちゃ甘えることが多くなりました。

ウンチタイムも痛かった時は、猫砂をまき散らし、怒りをあらわにしていましたが、今はしず~~~かにポットん。


治してくれたのにゃー、ありがとにゃー!



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