てとらぶろぐ

吶喊バカの猪突猛進記録
やや更新停滞中

自分用メモ兼日記。

2010年06月04日 23時10分46秒 | メイキング・GIMP
今日は(今まで面倒でやらなかった)UbuntuのバージョンアップしてGIMPをようやく2.4から2.6にしてやった!
しかし新しくしたらタブレットの認識めちゃくちゃになってたので設定し直し。
デフォでタブレット自体は認識するものの、ペンの消しゴムや付属マウスを認識してない(´・ω・`)
手順としては
・wacom-toolsをインスコ
・xorg.confの書き換え だけ
カンタンダネ!

# apt-get install wacom-tools
# gedit /etc/X11/xorg.conf

xorg.confなんて読んだってさっぱり解んないから以下を適当に挿入して

Section "InputDevice"
Driver "wacom"
Identifier "stylus"
Option "Device" "/dev/input/wacom"
Option "Type" "stylus"
Option "USB" "on"
Option "Button2" "3"
Option "Button3" "2"
# Option "Speed" "0.4"
# Option "Mode" "Absolute" #"Relative"
EndSection

Section "InputDevice"
Driver "wacom"
Identifier "eraser"
Option "Device" "/dev/input/wacom"
Option "Type" "eraser"
Option "USB" "on"
# Option "Speed" "0.4"
# Option "Mode" "Absolute" #"Relative"
EndSection

Section "InputDevice"
Driver "wacom"
Identifier "cursor"
Option "Device" "/dev/input/wacom"
Option "Type" "cursor"
Option "USB" "on"
Option "Speed" "1.4"
# Option "Mode" "Relative" #"Absolute"
EndSection

Section "ServerLayout" "EndSection"の中に

InputDevice "stylus" "SendCoreEvents"
InputDevice "cursor" "SendCoreEvents"
InputDevice "eraser" "SendCoreEvents"

を挿入→保存・再起動で何とかなった。設定できてた。
参考:http://d.hatena.ne.jp/nixeneko/20081101/1225529630

追記
これだけだと、タブレットとマウスの認識はされるもののペン先と消しゴムの設定はごっちゃに。
xorg-confの書き換え・保存後にGIMPを起動してそちらでも設定する必要があります。

設定方法
編集→環境設定→入力デバイス→追加されたデバイスの設定
それぞれのデバイスのモードを 無効 から 画面 に変更して保存
で完了です。

GIMP2.6になって使えるスクリプト増えたは良いけれど、どうにも使いにくい…
まだ不慣れって部分が大きいのかもしれないけど、ツールボックスの上にはやはりメニューバー欲しいと思う。
何なんだあの3つ目のウインドウは(笑)
大して変わってないとは思うけれど、新しく追加された部分なんかは暇見て試してみよう。
こう、何だ。新しいおもちゃを手に入れた気分だww

そういえば、Ubuntu8.04から8.10にしたらSkypeの音声デバイス?回りの不具合が何故か解消されててワラタ
追加したり削除したりと七面倒臭いこと色々して、結局解らずに放置してたんだけど…
何をどうしたんだっけかね。メモ取っとけば良かった。動けば何でも良いかwww
とりあえず、これで会話する度にWindows起動させなくて済む(´∀`* )

さっ、これでしばらくは何もしねー!wwww
普段やらないことすると疲れるわ。半年に1回あるかないかよ。
達成感はあるけど、インストールとか書き換えたりとかマジ面倒くさい。
正直大したことはしていない。でも面倒くさいものは面倒くさい。

Gimpメイキング-その4-

2009年05月10日 21時13分05秒 | メイキング・GIMP
瞳の着色編
以下メイキング


その他の部分もおおよそ同じです。
ベースの色を塗り、影のレイヤーを乗算で重ねる。この繰り返しです。

・髪の毛の影・ハイライト


影は紫色で、レイヤーモードを乗算にしています。今回は影レイヤー1枚だけ。
ハイライト部分は普段白色で塗り、レイヤーモードをオーバーレイにしてますが
今回は黄土色(色調調整でやってたらこの色に)を加算しています。不透明度もちょこっと調整。

・服の色・影


ブラウスの影は薄いのと濃いので2枚レイヤーを作っています。スカートは1枚。
線画の時点ではあまり皺を描き込まないので、ここで気持ち皺を描き足します。
(皺の描き方教えれ、と言われましたが私が知りたいです/笑)
やっぱりレイヤーモードは乗算。境目はぼかしたりぼかさなかったり。

・ぬいぐるみ


統合後のレイヤーしか無かった為文章になります。ゴメンナサイ_ノニ乙(、ン、)_
生地の雰囲気を出したかったので、ベースを塗ったレイヤーをコピーで2枚に増やし、
片方のレイヤーを フィルタ→芸術効果→織物 で織り模様にし、レイヤーモード除算で重ねます。
不透明度やレイヤーモードをいじると雰囲気かわります(乗算、オーバーレイなど)

ステッチ部分はパスツールで描いています。
パスを引く→パスをストローク描画→ストローク線→線種を広間点にし、破線間隔を調整します。
線幅は4pxくらい。

・他(着色終了のはこちら)
寂しかったのでさらにInkscapeでレース足しました。
スカートの蝶々はGimpの遠近法ツールでスカートの向きに合わせて変形させています。
ヘッドドレスの薔薇に白色でハイライト飛ばし、スカートと同じ蝶々を付けました。
1ヶ所塗り忘れが……

・加工、完成
またまた素材に頼りまくりました。
ピンクで四角を描き、同色のレースを縁に配置し、白色で大きなレースと蝶々も配置。
文字は文字ツールで打ち出した後 色選択ツールで範囲選択→選択→選択の拡大(5pxくらい)
最後に選択領域を塗りつぶして白い縁取りを付けました。

人物レイヤー統合後、複製し1枚は フィルタ→芸術効果→柔らかな発光 で光らせ、
モードをオーバーレイで重ねています。
もう1枚のレイヤーをコントラスト調整したりもします(今回はしませんでした)

完成がこちら

もっと大きなサイズをPixivで展示してますので良かったら見てね。

やはり最後は駆け足になってしまいましたが、不明な点・もっと詳しく知りたい事などありましたら
コメントくださると幸いです。喜んで追記いたします(´∀`* )

お粗末様でした!

Gimpメイキング-その3-

2009年05月10日 20時51分43秒 | メイキング・GIMP
肌着色編
以下メイキング


瞳の着色

その1・白目、ベースの色、ベースより少し濃い色の順でレイヤーを重ねます


濃い色の部分はレイヤーモードを乗算にし、不透明度を調整してあります
気分で境目をにじみツールでぼかしたりも。

その2・また別のレイヤーに瞳孔を描き入れます


レイヤーモードを乗算にするので1で入れた濃い色と同じ色でも、さらに濃い色でも大丈夫。
好みのバランスで不透明度を調節します。

その3・エアブラシツールで影を付けます


やっぱりこれもレイヤーモードは乗算で。
エアブラシではなく、も筆ツールで塗った後ににじみツールでぼかしたりもします。

その4・白でハイライトを入れ、カラーバランスの調整をします


線画レイヤーよりも上にハイライト用レイヤーを作成します。筆よりもインクペンで入れる事が多いかも。
それぞれのレイヤーは 色→色相-彩度 で調整し、結合してから 色→明るさ、コントラストの調整 調整します。
瞳孔部分をにじみツールで輪郭をぼかしました。

※結合した後のレイヤーしか残ってなくて描き直したので最初と後で形が違う…(笑)

NEXT→その他の着色へ

Gimpメイキング-その2-

2009年05月10日 20時35分09秒 | メイキング・GIMP
線画加工編
以下メイキング


肌の着色

その1・ベースの色を塗ります


その2・別レイヤーに影になる部分を塗ります


その3・影のレイヤーモードを乗算、不透明度を調整し
    にじみツール(指のアイコン)で境目を軽くぼかします


その4・もう1枚別レイヤーを用意し、同じように髪の細かい影を入れます


色が気に入らなければベースの色をちょこっと変えれば全体のおおよその色が変わります。
影はベースより赤い色を使うことが多いです。
緑や青系を使うと雰囲気がばっと変わるよ!(おどろおどろしくなりますが)

NEXT→瞳の着色編

Gimpメイキング-その1-

2009年05月10日 20時10分36秒 | メイキング・GIMP
検索ワードに『GIMP メイキング』がやたら多いのと
以前のメイキングじゃ全く参考にならんwwwとのお言葉をいただいたので、性懲りもなくまたやります。
加工前の線画データが行方不明なので今回は着色をメインに。

今回は
下描き・ペン入れ・着色→Gimp2.4.6
線画加工→Inkscape0.4.6
で行っています。GIMP2.6にアップデートしてません。しなきゃ。
それと飾りにMdNより出てますレース素材集使用しています。便利で可愛い!


以下メイキング

まず、完成線画はこんなかんじ
レース素材をスカートの裾なんかに付けるには曲げなくてはいけないのでInkscapeで処理します

その1・レース(パターン)を付けたい所にパスを引きます


その2・パス→Path Effects(Shift+Ctrl+7でも可)を選ぶ

その3・右に選択画面が出るので、曲げたいパターンをコピーしてから1で引いたパスを選択し
    Pattern Along Pathを選びApplyを押す→一番右のバインダーアイコンを押す
    と、1のパスの上にパターンが表示されます(注・スケルトンパスで表示されます)


スカートの裾のような複雑な形にも変形できます。
スケルトンパスを表示させてからでもパスはいじれるので、不自然な所は後から修正します。
自分のノートじゃメモリ足りないのかクソ重かった…


NEXT→着色編

自己満足メイキング-線画編-

2008年09月17日 17時27分43秒 | メイキング・GIMP
前々からやってみたかったメイキング(自己満足)
サンプルは先ほど上げたセリぽん。
今回は始めから最後までGIMP-2.4.6使ってます。


下描き:鉛筆ツール使用
だいたい棒人間描いてから服を着せてく事が多いかも。
おおよそのデザインもここで決めます。



ペン入れ:インクツール使用
下描きのレイヤーの不透明度を下げ、パーツごとにレイヤー分けしてがりがり。
筆圧感知でやや線に強弱をつけつつ描きます。
序盤で太めに描きすぎて全体的に強めの線に…_ノニ乙(、ン、)_



これでおおよそのペン入れ終了。今回は背景レイヤー込みで9枚。
描きながら訂正したり描き足したりしてます。
ツインテールの所だけパスツール使用。曲線かけない(笑)



最後にさらに線を描き足して、パーツごとに色分け。
ちょっと解りにくいですが、髪の毛・肌と服・羽織とスカートで分けてます。

→色塗り、加工編へ

自己満足メイキング-着色編-

2008年09月17日 17時24分38秒 | メイキング・GIMP
※画像多くて重いよ


着色:筆ツール
まず肌色をベタッと塗り、はみ出した所は消しゴムで消します。
(背景以外にはみ出した所は重ね塗りするのでシカト)




別のレイヤーに、適当な濃い色で影の部分を塗ります(赤めにしています)
レイヤーモードを乗算にし、不透明度を下げます(画像下)



ぼかす:にじみツール(指)
影の境目をにじみツールでぼかして馴染ませます。
割合は50~ぐらい。無理やり描き変えたりもします。



同じようにもう1枚重ね(生え際なんかに赤色を入れてます)
統合後、カラーバランスやコントラストを調整します。
今回はセリぽんの髪の毛がピンクなのでやや黄色め。



他のパーツも同じように塗るとこんな感じ。
髪の毛のハイライトは白でオーバーレイモードにしています。



何か寂しかったのでスカートの裾にヒラヒラ描き足し。
インクツール細めで描いてます。



統合後、コントラストを強くしフィルタで発光させてます。
背景は適当に塗りつぶしたし文字入れたりして完成。

参考にならないメイキング終わりです。