宙組 梅田芸術劇場公演「WEST SIDE STORY」を観てきました
1月の東京国際フォーラム以来、約半年ぶりの再演
キャストが一部替わり、個人的には東京でリフ役だった桜木みなとさんが今回はアニータ役をされるというのが楽しみでした
リフ役を今回は澄輝さやとさん、パンフレットのビジュアルもとても素敵で、こちらもほんとに楽しみでした
2年前のスカイステージの番組で、出演してみたいミュージカルに「ウエストサイドストーリー」と答えていらっしゃったので、念願が叶って良かったなーという気持ちもありました
今回も感想だけ思い出した順に残しておこうかな
・開演前や幕間にオーケストラの皆さんが音出しされている雰囲気が、いかにもミュージカルを観に来た、っていう気分を盛り上げてくれます
生のオーケストラ、ほんとに素敵
・国際フォーラムでは一度きりの観劇だったので、ほとんど初見と同じく新鮮に観る事ができました
・楽しみにしていたのに慌てて準備したのでオペラグラスを忘れ、コンタクトレンズも忘れる始末、急きょオペラグラスを購入、メガネにオペラは見にくい
・冒頭のジェッツとシャークスの登場場面、男役さんたちがカッコよすぎてどこ見ていいかわからない、とりあえず澄輝さんを見る!
・シャークスの見せ場、ベルナルド、チノ、ぺぺの足上げの場面!カッコイイ!脚長い!!
・アニータさん登場!ブライダルショップでお裁縫してる!セリフの一言目の声がすっかり女の人!落ち着いたお姉さんの声で、いい意味で宝塚っぽくないなと思いました
・アニータ役をされるということで、こんな感じなのかなー?っていう予測はしていたものの、自分の目と耳で確認するまでは、と思い、他の人の観劇レポや感想は参考にしませんでした。特にファンは褒め称えるに決まってるから、あえて見ないようにしてました
・とは言え、評判が良さそうなのは何となくだけど伝わってきてて、
でも、実際は私の予想をはるかに超えるアニータさんでした
・ポスターのアニータさんのもじゃもじゃショートヘアのままのビジュアル、見ているうちに慣れましたが、大人のアニータさんて感じ
・比べようがないと思うけど、どうしてもそらちゃんを思い出す!
・桜木さんアニータは、手足がスラッとして、キレよりも、ダイナミックさがあるダンスでカッコイイ!
・映画版とブロードウェイの舞台版の動画を予習していたけど、ほんとに振り付けそのまんまなんだなー!すごい!
・体育館のダンスパーティーの場面、見たい人が多すぎて困る
・マンボ!のスカートさばき!
・楽しみにしていた「アメリカ」の場面、自由な国アメリカを謳歌する女子たちのはつらつとした歌とダンスがカッコイイ!!アニータさん勢いあるー!
・たまの笑顔が桜木みなとさんが出てくる(≧∇≦)
・ジェッツは家庭に問題のある子たちの集まり、シャークスはアメリカに移住してきて差別を感じてる子たち、なぜケンカしなくちゃいけないのか、大人たちにはわからないだろうけど、お互いの誇りやプライドや意地がからんでるし、生きてる世界がわりと狭いからこうなってしまったのかな
・3階のサイドの席だったので、ステージが一部全く見えない場所があり、決闘前のアニータさんがまったく見えず(涙)すこーしだけ、ほんの少しだけ前のめりにならせてもらい、目に焼き付けました
・前のめりになっても、後ろの列の視界は遮らないことは開演前に実験済だったけど、あれだけ注意されているので罪悪感ハンパない
・一幕、リフとベルナルドが亡くなり、そのまま幕
というのはわかってても、ポカンとしてしまう
・クラプキ巡査の凛城きらさん、ほんとにりんきらさん?と思うほどのメイクと役作り
・ジェッツは一幕も二幕もナンバーが多くて、見応えがありました
・優希しおんさんのジャンプがすごかった、開脚ジャンプもえびぞりみたいなジャンプとか、すごい身体能力!
・個人的にはエイラブの七生眞希さんの活躍が嬉しかった、ベイビージョン秋音光さんとのコンビも微笑ましかったです
・二幕はどんどん悪い方に行ってしまうのがわかっているのでツラいけど、見届けなければ…という気持ち
・なんともやるせないラストシーンだけど、宝塚なのでフィナーレが少しあり、ベルナルドとアニータのダンスも!マンボの曲に乗って笑顔爆発!のアニータ桜木さん、楽しそうで、こちらも嬉しくなる!
・ぴあ貸切公演で、抽選があり、星風まどかさんのサインが当たりました
・トニーとマリアは国際フォーラム以上に純粋なふたりでした、真風さん、星風さん素晴らしかったです
まだまだあるけど、どんどん記憶が薄れてしまう
映像にも音源も残らない、舞台写真もない作品なので、こうして観劇できてほんとに良かったです
ほんとは、もう一回分チケットあったんだけど、台風の接近で遠征をあきらめました
8月9日は千秋楽
最後までWSSの世界を思う存分に堪能できますように