Hapey Valintime's

always "hapey valintime's(?)" to you!

新婚旅行☆4日目(最終日)

2006-11-25 15:54:49 | Wedding
楽しい旅行もいよいよ最終日です。
朝食を食べたら最後の宿であった「柳屋」さんを出て、
白良浜(しらはま)海水浴場へ。
このビーチの砂は白いので、白良浜と言われているのです。
関西地区では有名な海水浴場なので、「きっと汚い海なんだろうな~」と
ずっと思っていたのですが、それがなんと!
こんなにもキレイな青々とした海なのです!


水も透明で下までクッキリ見えるし本当にきれいで、
どれだけ眺めていても飽きないくらい。
「夏に来て泳いでみた~い!」と思ったのでした。

ビーチをお散歩した後は、千畳敷&三段壁へ。 
 

その後、車で1時間半程かけて、串本という街へ向かいました。
到着したのはお昼時。
ガイドブックで見つけた
萬口というお店へ。
カツオが美味しいとの事だったので入ってみたのですが、
店の中が超古い・・・。
一瞬戸惑ってどうしようか考えたのですが、目に入ってきたのは
観光客を連れたタクシーの運転手さん。
「タクシーさんが来ている店なら、きっと間違いない!」と入店し、
名物のカツオ茶漬けをオーダー。
お店の方が優しく食べ方を教えてくれます。
一杯目は秘伝のゴマダレに浸けられたカツオをご飯に乗せて丼として、
二杯目はそこにお茶をかけてお茶漬けとして。
いや~、これも本当においしかった!!
がっつり食べてしまいました。

食事を終えて外に出ると、駐車場にさっき店で見かけた
タクシーの運転手さんが。
「どこ行くの?」みたいな話をしていたら、とっておきの場所に
連れて行ってくれるとの事で、観光客さんを乗せたタクシーに
付いて行きました。
着いた所は海金剛という絶景スポット。
ピラミッド型の岩が海から突き出しているという光景、
そしてこれまたどこまでも広がる水平線が見られます。


タクシーの運転手さんにお礼を言って、
次は本来の目的地であった潮岬灯台へ。
天気予報で時々耳にする潮岬(しおのみさき)。
本州最南端の地です。

つまりここからも見渡す限りの水平線。
灯台に上って、景色を満喫しました。

ここから、今日のそして旅のラストイベントのために白浜まで戻ります。
海沿いの道をくねくねとドライブするのですが、
その間いくつもいくつも小さな漁村を通り抜けます。
それ自体が初めての経験で、とっても不思議な感覚でした。

白浜に戻ったらまず街角の足湯スポットで身体を温め、
円月島という小さな島の見える場所まで移動。
この島の真ん中には小さな穴が空いており、
季節によってはそこから夕日がすっぽりはまって見えるのです。
何十分も前からスタンバイ。
夕日が沈むのは早いので、ずんずん下がってきます。
周りは同じ観光客や、三脚を立てているカメラマン。
みんながこの夕日に集中しています。

そしてこれがその瞬間。



この風景を見ているとこの旅も終わりなんだな~としみじみとした気分に。
そしてこの自然の偶然にちょっと感動して涙ぐんでしまいました。

日が沈むとみんなが一斉に「は~」とため息をつき、帰路に。
私達も和歌山ラーメンを夕飯に食べ、
南紀白浜空港から東京へと戻ってきました。

こんなにじっくり旅行をしたのは4年ぶりぐらいで、
とっても楽しかったです。
本当に行って良かったな~。
行きたかった場所に行けた事ももちろんだし、
自分が日常だと思っている事が日常では無い場所に行けた事も
とても大きかった。
普段東京に居ると、自分の居る環境が当たり前になり、
やりがいや生きがいを感じられないなんてワガママを言ったりしてます。
だけどこの旅では、第一線では無い場所で
自分なりのやりがいを見つけ出そうとしていたり、
Uターンで地元に帰ったものの本当は東京に戻りたいと考えていたり、
「自分だったらこの状態で、
どうモチベーションを上げる事ができるんだろう?」と
考えさせられる様な場面に居る人達との出会いが多々ありました。
やりがいなんて自分次第なんだ、というのを教えられた気分。
ましてやチャンスや変化がもっと多様な東京に居る自分。
環境が悪いのではなくて、自分から意識を変えていかないと
いけなかったのですね。
この事は忘れない様にしないと・・・。

やっぱり旅はいいものです。
次はどこへ行けるかな~?

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