空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

2024-08-22 06:36:25 | 日記

【子規365日】■8月22日

書に倦(う)むや(ひぐらし)鳴て飯遅し     1897(M30)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

一茶さんの俳句です。矢羽勝幸 ジョイ・ノルトン「雪五尺 四季の一茶」信濃毎日新聞社 より

金田一春彦「ことばの歳時記」新潮文庫 より  《ヒグラシ》

《蜩・かなかな》の俳句

冷気を楽しむかのような、その秋の声はよくとおる。鳴きおさめたかと思うと、

遠くの木のあたりで又鳴く。

・蜩や山田を落る水の音     調 竹

・かなかなの鳴きうつりけり夜明雲     蛇 笏

・蜩や蝶のみ杉の秀(ほ)をゆきて     波 郷

横田正知編「写真 俳句歳時記 秋」現代教養文庫 より

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