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カオリ日記

イラストレーターの日常と見た映画を書きました。

ポ~ニョポ~ニョポニョさかなのこ~

2008-08-09 03:59:55 | 映画、テレビ番組
初めて家族全員で映画に行く。一番下が4才になったし、子らが全員観に行きたがったので。泣かずに途中でトイレとか無しで最後まで。偉かった~!!そっち方向に感動。筋は子どもには難しかったかも。ラブストーリーといえるし。でも楽しく観ていました。
宮崎アニメはとにかく風景が美しく、食べ物が美味しそうで動きが楽しい。今回はでも、大変な状況の中の母親の行動が、同じ母親として共感できなかったのが残念。

篠原烏童 著 「クォート&ハーフ」

2008-08-04 05:56:17 | 映画、テレビ番組
自分の読書生活は、主にお気に入りの雑誌を何年も読み返すことが多いので、
漫画は(松本大洋作と永福一成作以外)お父さんの持ってるのをたまに読む。という事が多い。
篠原烏童先生の漫画「クォート&ハーフ」は、動物専門の霊能者だが自分では霊が見えないクォートと霊能力のある黒猫ハーフの活躍を美しい絵と、動物を通した人間愛の物語で描いているコメディです。
特に動物の描写があまりにも素晴らしいので、1巻に一度は泣いてしまいます。ほんとおすすめです。

デス・プルーフとプラネット・テラー

2008-07-28 20:15:01 | 映画、テレビ番組
タランティーノ監督のデス・プルーフとロドリゲス監督のプラネット・テラーを2本立てで観る。
米では、2本立てで公開していたそうだ。どちらもホラー映画です。

昔の東京12チャンネルの2時ごろやってた映画のような画面です。
昔の映画を模してつくったわけですから、そうなりますが、
古い画面で、女の子たちがメールのやりとりをしているシーンとかが新鮮です。

ほんとは、プラネット・テラーだけ観る予定だったのですが、
お父さんがデス・プルーフを「これは絶対笑える。」と言うので観てみたら、
オチが最高でした。女子にはかなり観てほしいです。
キル・ビルのウーマ・サーマンのスタントをやっていた人が
スタントウーマン役で出ていて、すごくかっこいいです。

逆にプラネット・テラーは、片足がマシンガンの美女が、ゾンビと闘う映画ですが、
やはりゾンビ状のものがいっぱい出て来ると気持ち悪いので、2本観て良かったです。

写真は、成増、和菓子の田中屋のきみしぐれ。自分は世界一おいしいきみしぐれだと思います。

戦国BASARA

2008-07-28 19:50:47 | 映画、テレビ番組
最近子どもたちのやってるゲーム。
戦国武将たちのいでたちを見てひっくり返ります。シャツにジーンズの武将もいます!
伊達正宗が「イッツ・ショータイム。」とか言って片手に3本ずつ両手に刀を持って振り回すのにも口あんぐり。
イベント画面で北条早雲が振り返った時にバラが画面を縁取り彼の命を狙う九の一がプラチナブロンドの巨乳ちゃんと、歴史的には大間違いです。
時代劇の意味無いじゃんと思いましたが、意外に今、戦国時代初期の頃が史実から神話と化してゆく過渡期に立ち会っているのでは、などと思ったりしました。

とりあえず、ひとたび戦争になれば、君たちは武将じゃなくて、足軽として斬られる何百人斬りのなかのひとりであることを諭す母なのであった。

ジェームス・ボンドとジェイソン・ボーン

2008-07-16 06:07:27 | 映画、テレビ番組
最近ショーン・コネリーの007シリーズまだ2作と、ジェイソン・ボーンシリーズ3作をdvdでみました。

まあ、きっと有名な事なのでしょうが、2人のスパイ
ジェームズ・ボンドと、ジェイソン・ボーンは、同じくイニシャルが、J・B
ボンドの決まり台詞「ぼーんど。じぇいむずぼーんど。」を、口の中でもごもご言ってみると
「ぼーん。じぇいそんぼーん。」と、聞こえなくもない・・・。


ボンドカーにいろんな収納便利なグッズ、そしてゴージャスなボンドガール
殺しのライセンスと、何でも持っているジェームズ・ボンド。

片や記憶無し、武器は現地調達、巻き込まれる地味~な女性、
パスポートと偽名以外はないないづくしのジェイソン・ボーン。

あまりにも真逆で、かえってボンドに対するボーンの作者のリスペクトを感じてしまいますが。

ショーン・コネリーの007シリーズは、
さすがに現代の映画であるところの
マット・デイモンのボーンシリーズより
テンポがゆっくりで、女性の扱いが乱暴ですが、
列車の中での格闘など、
すべてのアクション映画のみなもとであると、
一緒に観ているお父さんの解説。
たしかにボーンも、せまーいところで格闘しています。

いずれも、原作もしくは(原作読んだ事無いんで)
キャラクターに、大きな愛情を持って作られた映画っぽいところが
いいなあと、思いました。
特にボーン・シリーズはおすすめ。
マット・デイモンが、本当にジェイソン・ボーンみたいです。













「ハリウッドランド」と「スーパーマン」

2008-07-07 00:50:30 | 映画、テレビ番組
「ハリウッドランド」をdvdで観ました。TVの「スーパーマン」を演じたジョージ・リーブスの自殺が、実は他殺だったという推理に基づいて作られたサスペンス映画でした。ジョージ・リーブスの伝記としても、観る事ができ、彼の私生活と役とのギャップ、そして苦悩が良く描かれていたと思います。
この事件と、その後の映画「スーパーマン」を演じたクリストファー・リーブの落馬事故により、スーパーマンを演じる役者には、災難が降りかかるというジンクスがあります。
「スーパーマン」を演じて、それがはまっていると、役者さんは、そのイメージから脱却できずに俳優生命を断たれてしまうという恐ろしい役柄といえることは確かですね。
普通、スーパーヒーローものは、変身すると覆面をしてる事が多いですが、彼は変身したとき素顔が出るので。
しかも衣装のインパクトがありすぎる。タイツですもんねえ。
そして、あまりにも神のごとく正しい。宇宙人ですから。

それにしても、日本の「ウルトラマン」といい、なぜ人は、品行方正なエイリアンを愛するのでしょう。
スーパーマンにしても、どうみてもアメリカのためには闘っていません。
無差別に救っています。
変身前のクラーク・ケントは、謙虚でもの静か。アメリカ人のイメージから遠い。
そこがいいんだろうな。自分もそこが好きですし。

でも、あのユニフォームはやはりクラッシックすぎる。
好きだけど、いいかげん型が古すぎると思います。
70年もほとんど同じ色ってねえ。(スーパーマン・リターンズのユニフォームは
生地からすっごい凝った作りで、色もくすんだ赤でかっこいいことはいいんだけど
やはり他のスーパーヒーローもののコスチュームのほうが新しい感じがしてしまうのは否めない)
まー宇宙人ですから難しいとは思いますがそこをなんとか・・・

Smallvileも、そのせいで日本では人気が無いのだと思う~
題名も「ヤングスーパーマン」って、あまりにもだっさい!
ヤングなクラーク・ケントの物語ですが、まだスーパーマンじゃないんだってば!!
それに
「昨日のヤングスーパーマンでさ~。」って
どう聞いても面白い番組の話をしているように聞こえないんですけど~

本当は、米では今年の9月から8シーズン目が始まる大変面白い番組です、
「飛ばない、コスチュームは着ない」というのがコンセプトですが
第4シーズンで1回だけ飛んでいる(写真)
HEROESではばんばん人が飛んじゃっているので、
今シーズンは、ちゃんと飛ぶんじゃないかなと期待しています。
もちろん私服で。




















「俺たちフィギュアスケーター」と「ガタカ」

2008-07-05 19:09:31 | 映画、テレビ番組
「バス男」の、主役の彼が主役をやっている、観たら絶対笑えると楽しみにしていた
「俺たちフィギュアスケーター」と、
ジュード・ロウの出ている近未来SF映画「ガタカ」をdvdで鑑賞。
両方とも自分の夢は相手無しでは叶えられない崖っぷちの男たちの物語であった。
いずれもせつない。
ともあれどちらもおすすめです。

特に「俺たちフィギュアスケーター」は、特典も絶対笑えます。

佐伯祐三展

2008-06-14 13:45:46 | 映画、テレビ番組
自意識過剰といえば
画家の生涯こそは、過剰なる自意識とのたたかい
自分の見た物事を画面に写し取る
そのときに自分に問い続ける
自分はどのように見えるのか
どのように見たものを描けば満足なのか

横浜そごうで6月22日まで開催中の
佐伯祐三展に行ってきました。
佐伯祐三は、大正時代に活躍した画家で、
その30年という短すぎる人生の中で
何千点も描き、自らに問い続け
人に訴える風景画を何点も残しました。
自画像も、何点かありましたが、
ひとつは顔を消したものでした。

展覧会を観て、一番好きな絵は、
「夜のノートルダム」という絵でした。
暗い闇の中浮かび上がるノートルダム寺院の上に
星がひとつ輝いている

画家の立っていた、
知らない土地の夜の闇夜の空気
当時の日本にはない巨大な石の建造物は、今日見るよりずっと
おそろしいものだったのでは。
まさに斬り合う覚悟で描いていたのでは。
輝く星を友として
熱く描いていた姿が
伝わってきます。

秋葉原の無差別殺人犯とは、年齢的に近い
というところでもいろいろ考えさせられました。














携帯捜査官7

2008-06-01 03:21:24 | 映画、テレビ番組
今子どもたちがはまっている12チャンネルの特撮番組。
ソフトバンクからほんとうにセブンの携帯が発売されていて
たいへんそそられますが
携帯買ったばっかなので、あきらめました。

ソフトバンクからは、iphoneもでるし、
2年後は乗り換えになるかも。
2年後かよ~



2月11日 ヤッターマン

2008-02-12 23:07:51 | 映画、テレビ番組
この歳になって、ゴールデンタイムにリアルタイムで家族そろって
ヤッターマンを観ることになるとは!
人生何があるかわかりませんなあ。
そして夜9時、キッズステーションで昔ヤッターマンの再放送を1本観て子どもは就寝。
「オマエ達!もー寝る時間だよー!」
「アラホラサッサー」
今のヤッターマンはいちいちそのまんまな感じが楽しいけれど、
ガンちゃんがヘタレ野郎なのだけが本当に残念!!
何の説明もなくかっこよくてアイちゃんと仲良しなところが100パー好きなのにな~。

2月10日 ゲゲゲの鬼太郎

2008-02-12 22:50:29 | 映画、テレビ番組
母親になったら、日曜朝のスーパーヒーロータイムを息子たちと一緒に観るお母様というシチュエーションに当然なれると思ったら大間違い。最初は「悪役がこわい。」大きくなったらなったで、結局この時間は、ゲーム機に奪われました。ちぇ。
しかしなぜか、ちびっ子達はゲゲゲの鬼太郎が好きで、9時に一緒に観ています。鬼太郎の絵がちゃんと今様になっている!スゴいですね。
最近は「夜中の鬼太郎も観たい。」と(「墓場の鬼太郎」どこで知ったんだ?)…君たち、そんな怖いの観られるなら、新しい戦隊モノも一緒に観ようよ~。ウルトラセブンの再放送でもいいよ~!ビーファイターじゃなくてさー・・・

1月31日 見えない生活

2008-02-06 23:31:21 | 映画、テレビ番組
まだ似顔絵描けてない子がいる!保育園のアルバムの表紙用に描いてますが、仕事の合間にやってるのでおのずと深夜になってしまいます。眠くて寝て4時頃起きて、テレビをつけてDVDでも流しとこうと思ったら、朝の4時っぽくない映像が・・・。

何だろうと思って見ているうちにどんどん引き込まれてしまった。それは、「見えないスポーツ」という、視覚に障害を持つ女性「りえちゃん」(すっごいかわいい)の、就職活動とゴールボールという競技のパラリンピック日本代表に選ばれるかどうかを描いている番組でした。
普通ならドキュメンタリーになるところを、芸人さんらしい男女3人がからんで、バラエティーの(ナイトスクープ味)ノリで進んでいくので、視聴覚障害とはどういう障害なのかがぐっと身近につたわってきました。
彼らがりえちゃんと一緒に様々な視覚障害者スポーツに挑戦するのだが、(本当にいろんな種目があり、そのことにもびっくりします)鈴の音を頼りに走る50メートル走に最初は走る気満々なのにいざ走ってみたら1歩が本当に出にくい。前のめりで走れない。まっすぐ走れない。ブラインドサッカーなどのボールの競技に負けまくる。
この3人と、見えない中ですごいプレーを繰り出すりえちゃん始め選手の方々とのコントラストが、視覚障害の大変さと、スポーツを通して乗り越えていったのであろうその努力の長い道のりを、実感を伴った映像で見せてくれたのでした。
最後に3人の一人がめでたく就職したりえちゃんの仕事場にこっそりお客として行くのだが、バレバレだったというオチがなんともほほえましく、朝の5時だというのにもう1日終わったような気分になりました。
九州で作った番組らしいが、こんなに良い番組がなんでこんな時間に?こないだのJチャンネルこそこの時間にすればいいのに!!
その後、ググってみたらあるわあるわ。九州では、とっても有名な番組だったんですね。KBS放送の「ドォーモ」という九州における(やはり)「探偵ナイトスクープ」のような番組の中で放送されていたらしい。りえちゃんは浦田りえさん。りえちゃんの仕事場に行った芸人さんは「コンバット満」さん(吉本の方らしい)「見えない生活」シリーズはあと2本作られており、こちらでも3週連続で放送されたらしい。あー残念!でも観られて良かった!再放送してほしいです!!

1月24日 怒りオヤジ3・モンスターぺアレンツVS北斗晶

2008-01-26 20:15:39 | 映画、テレビ番組
子どもを育て始めてから、子ども関係の物事、特にテレビが扱う子ども関係の話題に、むちゃくちゃ沸点が低くなってしまっています。たとえば、この日か、その前後だったと思いますが、午前中の情報番組で、そこで流れたニュースについての男性司会者のコメント、「生後18日だったら3時間おきに泣いたりってことはまだだと思うし・・・。」それを受けた女性記者の方が「ただそこにいるみたいな・・・。」(この通りに言っていませんが、ほとんどこんな感じ)この一連のゆっるいやりとりを聞くと瞬間的に沸点に達するわけです。乳児は生後24時間後くらいから泣きまくりじゃ!しかも3時間おきにきっかり泣いてくれる子だったら相当なおりこうさんじゃっっ!!てな感じでテレビの前で。「でんじゃらすじーさん」の口調で。自分が怖いが、一人目育児で生後18日だったら大多数のママは授乳で徹夜続きですから・・・。
で、深夜たまたま、「モンスター・ペアレンツ」という言葉にひかれて、東京12チャンネルの「怒りオヤジ3」観てみたわけです。
最近わたくし、この分野には相当くわしくなっております。それはさておき、結論から言うと出演者である母親の通っている学校および担任教師のほうが、むしろ問題だと思いました。その母親の言うには「子どもがいじめられているが、学校がとりあってくれない上に担任教師は教室内のいざこざに関する情報を問いたださない限り教えてくれない。子どもは鉛筆で背中を刺されたりしている。給食も、アレルギーなんて残さず食べてれば治るなどと言って残してはいけないことになっている。」学校に問題があるがゆえにヘリコプター・マザー(へリコプターのように子どもの周りを旋回して子どもに何かあれば突入してくる母親を英米ではこう呼んでいるそうです)にならざるを得ないのでは。この状況がもし本当ならば、自分を「モンスター・ペアレンツ」などと揶揄する前に、教育委員会などに相談にいくべきでしょう。だって同じ小学生の母の立場からみてもこの学校変だもの。まあ、ほかには、「モンスター」というよりは、「過保護な親御さん」的なコメントが多数あったので、そこには北斗氏の「2人目をつくれ!」という発言。言いにくい言葉をすっきりと言い、好感がもてました。
まあ、いずれにしても、モンスターペアレンツは、もっともっとありえないところからトラブルを生み出すし、理不尽で、こわいです。番組にはがっかりで寝ました。

1月18日 タモリ倶楽部

2008-01-21 03:26:00 | 映画、テレビ番組
毎週楽しみな流浪の番組タモリ倶楽部は、流浪先もさることながらBGMが楽しみです。いちいち、凝っていて、まさに耳が離せません。今週は航空管制大学という所に行ってましたがレーダーに関する話題には「レイダースのテーマ」(レーダーにひっかけてます)が一瞬入るみたいのが番組の終わりまで続くのです。聴いているだけで笑える。こういうことをする仕事は音効さんなのでしょうか?制限が無いかのような自由な仕事ぶりにも感動です。
タモリ倶楽部、相変わらず空耳アワーで、タモリ氏が手ぬぐいばっかり出すシーンさえなければ最高なのですが。この自由さは苦手。