山野草オタクの闇

山野草愛好家と言われる人々。野山の野草を愛し、自然を慈しむ心優しい人?  はたしてその実態は・・・

キレンゲショウマ見物のはずが・・・

2021年08月11日 | 花散策

8月10日 火曜日

台風が去り、お天気が回復するようだ

キレンゲショウマの自生地の天気予報を入念にチェックするも、どの予報を見ても晴れ(^^♪

これはバイクで出かけるしかないな と意気揚々と山に向かうが、なんだか雲行きが怪しくなってきた

登山口に到着すると土砂降りの雨

レインウェアに身を包みバイクの横で呆然と立ち尽くすのであった(T_T)

 

まったく、天気予報を信用した私がバカだった

山の天気は気まぐれなのだ

 

この雨の中、沢を伝って自生地へ向かうのは危険だし、気分がよろしくない

予定を変更して、ヒオウギの咲き乱れる山へ登る事にした

 

ヒオウギの山は、お天気良好!

山では多くのイチヤクソウが果実をつけていた

ミヤマウズラの開花はまだまだ先だね

 

キツネさんは、まだまだ頑張ってますよ

 

おやっ! もう栗の実

台風で落ちたのか?

 

うんざりする奴かと思いきや

シンテッポウユリか?

テッポウユリの葉はこんなに細くないし、タカサゴユリは花被片の外側が赤っぽいし

最近野生化したものが増えているようだ

 

コガンピの花がまだ咲いていた

 

これもしぶとく花を咲かせていたビロードモウズイカ

草丈は1mを超える

 

シマサクラガンピ

大分県準絶滅危惧種

かなり大きな株だった

 

カエデドコロ(雄花)

この手の野草はもう卒業しているのだが、久しぶりに撮影してみた

考えてみると、普通の野草の写真は、かなり昔にガラケーや安物のコンデジで撮った低画質のものばかりなのだ

この先図鑑を自費出版する場合、やはりそれなりの画質のものをそろえたい

 

マツカゼソウ

大分県民はうんざりしているでしょうが、これが長崎ではあまり見られないんですよね~

 

さてさて、この山の代表的なお花はヒオウギ

大量に咲き乱れています

 

もう花が終了したものがほとんどです

もう少し早く来た方がよいでしょうね

 

真夏の花といえば、ユリ類やヒオウギが頭に浮かぶ

 

情熱的なオレンジ

灼熱の太陽をイメージするような花です

 

バイクに戻ると、蝶々が遊びに来ていました

アサギマダラかな?

ハンドルカバーをなめまわしていましたが、美味しいの?

去年もキレンゲショウマの山で雨に降られましたが、今年もかぁ('◇')ゞ

まぁ~ ヒオウギをたらふく堪能できたんでいいとしましょう(^^)/