先週土曜日、暑いし湿度は高いし、
なんとも行き場のない暑さ、と思った途端の夏バテ。
夏バテって急激に来るんですね。
初めての体験でした。
3日経った今日でも、まだ食べ物があまり食べられない状態。
とか言いながら、昨日は月に1度の「お抹茶を頂く会」。
昨日のお菓子は、京都の鍵善良房・甘露竹。
鍵善良房は、葛切りで有名な店ですが、
今回は、竹流しと言われる竹に入った水ようかん。
食べ方を学びましょう、と。
お客様にお出しする前に、竹筒の底の部分に錐で小さな穴を開けておきます。
こうしないと、中の水ようかんは出てきません。
要するに、プッチンプリンの要領です。
いただくときは、笹の葉の蓋を外して、
懐紙の上で斜めにすると、スルッと中が出てきますので、
出てきただけを黒文字で切っていただきます。
一度に全部出てしまって、懐紙の上どころか、畳の上に着地!
なんていうことにならないように注意して!
などとワイワイ言いながらいただきました。
それにしても、このお菓子の美しいこと。
いつ、誰が始めたのか判りませんが、
今回いただいた鍵善良房の甘露竹は、老舗の名に恥じない美味しい水ようかん。
そして、それだけでなく、容器の青竹が入念に整えられていること。
我が家は椿展のとき、青竹を使いますので判りますが、
竹は切って来るだけでは使い物にならないのです。
洗って、磨いて、初めて青竹として使えるのです。
甘露竹が1日に何百本売れるのか判りませんが、
1本1本手を抜くことなく、青竹を美しく仕上げていることに
老舗の誇りと使命感を感じたことでした。
なんとも行き場のない暑さ、と思った途端の夏バテ。
夏バテって急激に来るんですね。
初めての体験でした。
3日経った今日でも、まだ食べ物があまり食べられない状態。
とか言いながら、昨日は月に1度の「お抹茶を頂く会」。
昨日のお菓子は、京都の鍵善良房・甘露竹。
鍵善良房は、葛切りで有名な店ですが、
今回は、竹流しと言われる竹に入った水ようかん。
食べ方を学びましょう、と。
お客様にお出しする前に、竹筒の底の部分に錐で小さな穴を開けておきます。
こうしないと、中の水ようかんは出てきません。
要するに、プッチンプリンの要領です。
いただくときは、笹の葉の蓋を外して、
懐紙の上で斜めにすると、スルッと中が出てきますので、
出てきただけを黒文字で切っていただきます。
一度に全部出てしまって、懐紙の上どころか、畳の上に着地!
なんていうことにならないように注意して!
などとワイワイ言いながらいただきました。
それにしても、このお菓子の美しいこと。
いつ、誰が始めたのか判りませんが、
今回いただいた鍵善良房の甘露竹は、老舗の名に恥じない美味しい水ようかん。
そして、それだけでなく、容器の青竹が入念に整えられていること。
我が家は椿展のとき、青竹を使いますので判りますが、
竹は切って来るだけでは使い物にならないのです。
洗って、磨いて、初めて青竹として使えるのです。
甘露竹が1日に何百本売れるのか判りませんが、
1本1本手を抜くことなく、青竹を美しく仕上げていることに
老舗の誇りと使命感を感じたことでした。