今日も平戸で庭ぐらし

登録文化財大曲家住宅
武家屋敷の庭 ギャラリー エル・ハルディン

今日も平戸で庭ぐらし 桔梗(ききょう)

2010年06月30日 | 日記
桔梗の花が咲き始めました。

桔梗は秋の花のイメージですが、
実際は今頃から咲き始めまして、
次から次に咲いて、11月上旬まで咲き続けます。
おそるべし!

ここ数日続いた土砂降りの雨。
植物によっては、花やつぼみが雨水を貯めてしまって、
その重みでうなだれてしまうものがあるのですが、
桔梗は、全くめげずにすっくりと花姿を見せてくれています。

今日で6月も終わり。
もう今年も半分すんでしまったのですね。

明日は早起きをして、博多へ。
夏のバーゲン、明日からですもの。

お急ぎの用事がある方、弟が居りますので、ことづけておいてください。
では、行ってきます。

今日も平戸で庭ぐらし 三浦按針11通の手紙

2010年06月28日 | 日記
今日も雨。
おこもり生活も4日目となり、
今日あたりは、少々の雨ならば傘をさして草取りを、と考えていましたが、
土砂降りの雨。

晴耕雨読、というほど清い生活ではないけれど、
今日は、本を読みましょう。

1ヶ月ほど前、「三浦按針11通の手紙」という本を
この本を企画・編集された田中丸栄子さんからいただきました。

三浦按針は、ご存じのとおり、ウィリアム・アダムスのこと。
英国人ですが、オランダ船に乗り1600年に日本に漂着しました。

初めから日本を目指していたわけではなく、
嵐やら、人食い人種(本当にいたのね)やらをかいくぐり、
大変な航海の末、日本を目指さざるをえなくなって、
日本にやって来たことを、この本を読んで初めて知りました。

侍になった外国人としても知られ、
三浦半島を将軍から賜ったことから、三浦の姓を名乗るようになって。
のちに、将軍から帰国を許されたにもかかわらず、かなわず、
平戸で亡くなっています。

三浦按針が書いた手紙が11通現存しており、
シェークスピアの時代の英語であったため、
まず、現代英語に直し、それを和訳したのがこの本です。

読み始めたら、ぐいぐい引き込まれて、一気呵成に読み上げました。
どんなにか、祖国に帰りたかったことかと胸に迫るものが。

一緒に日本に漂着して生き延びたヤン・ヨーステンも
東京八重洲(八重洲の名の由来ともいわれる)の土地を賜ったものの、
その後の航海で亡くなっていて、
冒険小説も及ばぬ生涯に思いをはせた1日でした。

「三浦按針11通の手紙」は長崎新聞社から出ています。
定価1300円。



今日も平戸で庭ぐらし 半夏生(はんげしょう)

2010年06月27日 | 日記
今日は、バケツをひっくり返したような雨が時おり降る1日。
いよいよ「おこもり」ざんまい。
でも、雨が小ぶりになる時もあって、庭に出てみました。

2日前には、青々としていた半夏生が、白くなっています。
この2日の間に、どのように変化を遂げたの?と不思議な感覚です。

半夏生は、半化粧とも書く通り、先端近くの葉が白くなります。
お茶花にすると、この季節のうっとうしさを吹き払うような清々しさ。

5年ほど前、園芸店で1株750円で購入しました。
私にしては、ちょっとお高めでしたが、どうしても欲しかったので。
1株750円もするなら、気難しい植物なのかしら?
翌年、2株になりまして。まァ、倍になってうれしいこと。
などと思っていたのは3年目までで、
増えること増えること。
こんなに楽チンに増えるのに、750円も取ったの?
などと、いつまでも750円にこだわっていますが・・・

ともあれ、たくさんありますので、
お茶花に欲しい方、差し上げますので、取りにお出かけください。
あと、2,3日してからが良いと思います。

今日も平戸で庭ぐらし おこもり

2010年06月26日 | 日記
昨日、今日はまた梅雨に逆戻り。
その前数日間の梅雨の合間は、自分でも感心するくらいの草取り草取り。
で、昨日、今日は雨!と思ったとたん入っていた気合も抜けてしまい、
家の中で何もせず、ぐ~たら生活。
たぶん、明日も雨なので、ぐ~たら。
雨の日には、家の中の整理整頓をするという美徳もなし・・・