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今日も平戸で庭ぐらし

登録文化財大曲家住宅
武家屋敷の庭 ギャラリー エル・ハルディン

今日も平戸で庭ぐらし 霜ばしら

2011年11月08日 | グルメ
今日は月に1度の「お抹茶を頂く会」の日でした。
今日のお菓子は、仙台市・九重本舗 玉澤製「霜ばしら」。

11月に入ったというのに暖かな日が続いています。
今日も日中は23度を超えていたよう。

さて、今日のお菓子どうしましょう?
1度、「霜ばしら」と言うお菓子をお出ししたいと思いながら、
今年はまだ温かいし・・・と悩んだのですが、
気温がどうであれ、今月は「霜月」。
明日は立冬だし。

で、今日のお菓子は「霜ばしら」に決まりました。

飴細工の文字通り霜柱のように美しいお菓子で、
今日こそ写真をお見せしたいのですけれど、
写真が掲載できません。
九重本舗のHPをご参照くださいませ。

今日、近所のTちゃんが来てくれて、いろいろ見てくれたのですが、
どうして写真が載らなくなったのか、結局分かりません。
近々、このブログお引越しをすることになるかもしれません。

Tちゃんは若いので決断が早く、「引っ越しをしましょう!」と言うのだけど、
私は、同じところに長~く住み続けるのが好きで。
「そんなこと言ってたら、ずっと写真無しのままになっちゃいますよ。」

そうね。
決断の時かも。

今日も平戸で庭ぐらし ドライフルーツの羊羹

2011年10月03日 | グルメ
今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日でした。

今日のお菓子は、東京・wagashi asobi製「ドライフルーツの羊羹」。
実りの秋に因んで、無花果やイチゴのドライフルーツ、胡桃などが入っているお菓子を選びましたが、
羊羹に入っているなんて、珍しいでしょう?

羊羹の部分は、黒砂糖の羊羹。
この黒砂糖の加減が絶妙で、ほんのりと黒砂糖の香りがしながら、くどくなく。
とてもよくできた羊羹でした。

実は、この羊羹、以前テレビで見て秋のお茶の会にはぜひ、と決めていました。
若い菓子職人さんが作っておられ、その若い感性で作った和菓子、どんな感じかしら?と。

そして今日の「お抹茶を頂く会」。
大好評でした。
若い感性は、伝統的な和菓子の枠の中で決して方向を誤ることなく、しかしはっきりとした作り手の意思を示していました。

秋は、お茶会のシーズン。
平戸では、10月30日(日)に松浦史料博物館、オランダ商館でお茶会が開催されます。
お茶人さんたちにとっては忙しい秋ですね。





今日も平戸で庭ぐらし さなづら

2011年09月05日 | グルメ
先日の大雨の後、湿度の高い日が続いたせいか、夏バテ全開。
へたっておりました。
昨日あたりから、温度が下がり体力も回復傾向。

さて。
今日は月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。
今日のお菓子は、秋田・栄太楼製「さなづら」でした。

「さなづら」は、山ぶどうの一種だそうで、
このお菓子は、山ぶどうのゼリーのような感じ。
鄙びた味わいに、北国の山では、もう山ぶどうの実が付いて、
秋がそこまで来ているのではないかしら、と思いを馳せながら頂きました。

台風の雨、近畿・四国のひどかったこと。
先日の平戸の雨も大変なものでしたが、
あの時の雨が何時間も降り続いたような様子。
やはり、温暖化の影響なのでしょうか?
今年は本当に大変な年になってしまいました。
せめて秋は穏やかに、と念じます。









今日も平戸で庭ぐらし 甘露竹

2011年08月01日 | グルメ
今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。
今日のお菓子は、京都・鍵膳良房製「甘露竹」でした。

毎月のお菓子は、なるべく過去にお出ししたお菓子を使わないように、と難行苦行のようなお菓子探しをしていますが、
夏には、これでしょう!と。
昨年の8月と同じ「甘露竹」。

再登場ですが、皆心待ちにするくらいよくできたお菓子。

竹の底の部分によく清めた錐か千枚通しのようなもので穴を開けて、お客さまにお出しします。
この穴がないと、竹筒の中の水ようかんは出てきません。
プッチンプリンの要領。

笹の蓋を取って、懐紙の上に少しずつ出しては、楊枝で一口大に切っていただきます。

穴を開ける。懐紙の上に少しずつ出して頂く。
これが判っていないと、このお菓子を頂くのに悪戦苦闘することに。

昨年と同様、懐紙の上に出すつもりが、つるりと出過ぎて畳の上に着地!とならないようにしようね。
などとワイワイ言いながらの一服となりました。

話題は、「わび」にどれくらいの作為なら入れることができるのか。
などと、かた~いお話も。


今日も平戸で庭ぐらし 岩山椒

2011年07月04日 | グルメ
今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

今日のお菓子は、京都・鍵膳良房製「岩山椒」でした。

「岩山椒」という名前の通り、求肥の皮に粉山椒を練りこんだお菓子。
中は、小豆餡です。
山椒と小豆餡、今まで経験したことのない取り合わせですが、
結構合うものですね。

平戸は今日も雨。
湿度の高いうっとうしい日々。
「岩山椒」は、山椒の香りが心地よいパンチとなって気分を清々しくしてくれました。

話題は、茶室に設けられている「飾り雪隠」から七夕の伝統行事まで。
どういう脈絡?という流れですが、
まあ、それなりに・・・