「たまちゃんのおつかい便」 森沢明夫
ずいぶん前に読み終えていたが、締め切りに追われていて、やっと感想を書ける。
今回も森沢さんが丁寧に取材をして書いた作品で、主人公のたまちゃんが、買い物弱者の為に移動販売を起業するお話。
森沢作品で度々ある、登場人物の各目線で語っていく形式は、心地よくパスルをしている気持ちになれる。
そして、そのパズルが完成した時、達成感と共にあたたかい . . . 本文を読む
早いもので、ラジオドラマを定期的に執筆して、来月で1年。
慣れてきたと言えば慣れてきたが、毎回120%の力で書いているので、悪戦苦闘の日々。
でも、こんな幸せな事はない。毎月のように自分が書いたものは、公共の電波で伝わっていく。
最近、VRの勉強をしているが、『没入感』という点でラジオは似ているところがある。
いわば『脳内VR』と言ってもいいかもしれない . . . 本文を読む