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華灯り

愛と光と夢と祷りと

那須旅 vol.3 1日目

2025-04-09 00:36:00 | 日記
那須に行くのも、3度目。
慣れた気には、まだまだ程遠い。

例えば山道。
舗装が甘く、すごく怖い。
新潟の山も山形の山も福島の山も、
山ってのは怖いものだけど。

那須に物件を持つ際は、
共栄費がとても高い。
地域振興の為だけど、
整備されていない感がある。

森や山に限られた数の人間達が
入り込んでいるのだから、
当然っちゃ当然かも。

娘と撮って貰った。

ここも、
子供達のお地蔵様がある場所。
お参りをした。

ターチン。

数日分の生活用品や、
食料品の買い物をした。

多嘉良は、別荘に着いてすぐに仕事。
静かな森の中を出かけて行った。

那須の卵。
黄身が濃い。

お米は新潟から持って来た。

夕食。
那須ミルク、美味。
おでん&豚トロにした。

私は食欲がなく、
ビールと梅干し。

那須では多嘉良が忙しいので、
私が主に家事全般を行う。
お風呂掃除やゴミ出しは、
多嘉良がしてくれるけど。

マンションと違い、
広いので掃除だけで疲労…。

夕食の後片付けをしていたら、
急な貧血。しばらく横になっていた。

嬉しそうなタラ。



こちらはドラちゃん。

お肉を見ている。

お風呂の準備を
多嘉良がしてくれた。

娘は勉強。

夜中、娘が吐き気と目眩で
体調不良に。
疲れが出た様子。

薬を飲ませて、
ゲゲゲの鬼太郎袋(エチケット袋)を
用意して、あれこれお話していたら
治った。

その後、多嘉良の仕事の話を聞く。
その日にあったことを
色々と話していた。
主に那須の不動産会社のこと。

話を聞いていると大変そうだけど、
多嘉良は自分で事業を興してから
本当に楽になったと言う。

勤め人は、多嘉良に
向いていなかったかもね。
個性が強過ぎるのかな。

多嘉良は組織の中では、
力を抑えて行動している気がする。
他の人とぶつからないように。

お給料以上のことをするのも、
面倒くさいのかも。
能力があるということは、
仕事の量が多くなるということ。

多嘉良の場合は会社が
助け合いの場じゃなく、
独壇場になってしまう。
だから自分で経営したほうが楽。

多嘉良が20代の頃に、
職場の人が過労のあまりに
仕事中に脱糞してしまった話を
改めて聞いて、かなり怖かった。

忙し過ぎて、便意が麻痺するって
どれほどの状況⁇

私「それさ、周りの人は
どうしていたのさ」

多「気づいていなかった」

私「マジか!臭くないの?」

多「……」

私「臭かったわけね」

多「控えめに肩を叩いて教えた」

私「うおー、気まずい。
そんな気まずいこと、なかなかないね。
人生の気まずランキングNo.1じゃん」

多「そうも言えないからな。
近くの店で下着とスーツの替えを 
買って来て渡した」

私「ひえー、サイズは?」

多「目分量」

私「サイズ以外にも
トランクス派かブリーフ派か、
都合があるじゃない?」

多「彼はボクサーパンツ派だな」

私「あら、ターチンと一緒!」

…って話をしていたら、
窓の外でフクロウの鳴き声が。

初めて聞いたかも。
福島の山奥でも、聞いたことがない。

窓から真っ暗な森を眺める。
フクロウって、本当に
「ホゥ」って鳴くし、夜行性なんだね。

当たり前なんだけど、
本の中の知識と実際に知ることは違う。
小さなことに感動した。