とおくとおく

できごと、おもったこと、かんじたこと、エトセトラ

IN HER SHOES

2005-11-13 23:15:17 | 映画

何ヶ月かぶりやろ、一人で映画を観にいきました。

イン・ハー・シューズ

まったくタイプの違う二人の姉妹の物語。
よくあるタイプのストーリーかなとちょっと思ったりもしてましたが、すっごいよかった。
姉妹の間に起こるトラブルやロマンスやのバックグラウンドにあるその複雑な生い立ち。
キャスティングが最高で2時間ちょい、すっぽり映画の中に引き込まれてました。
しかしキャメロン・ディアスはかわいいなぁ。。。
シャーリー・マクレーンが結構なおばあちゃんになってたのにはちょっとびっくりしたけど。
エンディングはしっかりハンカチを使いました。涙もろいんよね、私。

舞台がフィラデルフィアということにストーリーが進むうちに気が付いたんですが
懐かしかったです。5年前の初めてのバックパッカーの、あのときの心細いとか
どきどきわくわくするとか、見るもの全てが新鮮とかっていうあの気持ちを
スクリーンを前にして、まったく思い出してしまいました。
あのころの私はもっとずっとたくましかったことも。

昨日の夜に突然『明日の朝一で映画に行こう』と思い立って実行したわけですが
たまにはこういうことも必要で、なんだかスペシャルな時間なのだということを
体感しました。(彼氏が社内旅行っていうのも何かいいタイミングやったのかも)

やりたいなぁ、とか、いいなぁ、とか、ちょっとでも興味があることは
『とりあえずやってみる』30歳の秋冬にしていきたいなと思う次第です。

さて、今日買ったペーパーバッグ、何日かかっても読みきるぞー


きょうのできごと

2005-09-24 18:47:55 | 映画

実はさいきん妻夫木聡くんがかわいいなぁ、弟に欲しいなぁとしきりに
思っている私なのですが、ちょっと彼の出演作を観てみようかとDVDを借りてみました。

きょうのできごとという若者たちの一日を描いた作品です。

京都と大阪が舞台になっている作品なので、妻夫木くんはじめ俳優の皆さんは関西弁を
しゃべってるんですけど、そのうまさにびっくりしてしまいました。関西のひとじゃないひとが
関西弁をしゃべるといっつも微妙なイントネーションの違いをよく感じますが、彼らはすごい!
映画のはじめっから終わりまでなりきってましたよ。ほんま。

日常って毎日まいにちマイニチ、ただただ流れていくばかりで、そこに飲み込まれている
私たちはなかなか立ち止まることって難しいですけど、こういう映画を観ると、なんやろ
私たちはみんな、いろーんなこと考えながら生きてるんやなぁと思いましたね。とても客観的に。
出演してる俳優さんはみんな若いひとばっかりやけど、今の私にもとっても共感できる部分が
ありました。

テレビのニュースを見ながら柏原収史くんが言うんです。
『毎日俺らの知らへん間にいろんなとこでいろんなことが起きてるんやなぁ』
って。当たり前やんと思いながらも妙にほんまやなぁって納得したり。

普通の日常があるってことにしあわせを感じることは大事なことやなと思いました。
たまにはおいしいもの食べにいったり、旅に出てみたり、いつもと違うことをすることも
とっても必要やけど、やっぱり生きてるんやもん、日々が楽しく素敵でないとね。

そういえば映画の中で大倉孝二くんがビルのすきまにはさまってましたよ。
最近彼の個性的な感じがとてもすきで気になってる役者さんなので楽しませてもらいました。
彼の大阪弁、まじでむっちゃうまいねん。おもしろかった~。

しばらくマイ妻夫木くんブームは続きそうです。次は何をみよっかなー♪


映画2本

2005-09-21 23:43:49 | 映画
本日【不倫】がテーマの映画を2作観ました。
とっても私らしくありませんが、とりあえず感想。

1本目は今はやりのヨン様作品『四月の雪』(ああ、書くのもハズカシイ)

これは母に頼まれて付き添いです。
レディースデーの今日だったため、朝一に映画館に並びましたが
ほんまにおそるべし、おばちゃんパワー。
エレベーターではおしくらまんじゅう、入場したら座席目がけて走る走る。。。
めちゃめちゃ圧倒されてしまいました。
韓流ブームの原動力なるものを垣間見た気がしました。
日本って平和な国やなぁ、とつくづく。
えー、作品ですが、内容はまーったくありません。(すいません)
2時間ぎっしりありましたが、私がスクリーンに観たのは
ヨン様のムキムキの肉体と、メガネをはずしたらとても小さいヨン様の目と
ほとんどセリフが無くしんきくさーい不倫模様でした。
(ほんまにケチョンケチョンや。すいません)
ああいうのがええのでしょうか?


2本目はわが江国香織さん原作『東京タワー』

個人的に主人公・透を演じていた岡田准一くんが好きなのと
黒木瞳さんが美しいのでそれなりに楽しめました、が、うーん。。。
やっぱどう考えても20歳の年の差は無理やろ、というのが感想。
美しい二人やから観てても美しいけど、実際は無理やろ。
原作本を読んだのがたしか冬で、結構記憶から遠のいてるから
最後がハッピーエンド(しかもParisで)やったのがなんか腑に落ちません
でした。明日本屋さんで確認しとこう。


恋愛もその先にある結婚も、やっぱりみんながハッピーなほうが
ええよな。これが本日の総評でしょうか。