何とも哀れな・・・・・

5/27　飯能市　ハシモト様　提供品
たくさんの毛布他をありがとうございました
大助かりです、有難い送り物でした


小鹿野町役場より依頼
住民から直接連絡を受ける
「庭に死に掛けている猫が居る
役場でそちらに電話して何とかして貰えるそうだけど・・・・
うちは猫が大嫌いなんですよ」

私
「すぐ行きます
場所は？」


あまりに哀れで
そのお宅に名前を書いて貰うのも忘れてしまいました
ガリガリに痩せて首輪をしています
おまけにわき腹がえぐれて穴が開いている
これはダニが毛の薄いお乳辺りに付き
大きくなったダニを掻き毟って取ったのでしょう
ダニはダニ取りで取らなければ
皮膚がちぎれてしまい穴が開いてしまうのです
もう何匹もそんな穴の開いた猫を見ました



もうダメかもしれない
でもやるだけの事をやって上げよう
可愛がられた飼い猫だったようで
幸いにしてとても人懐こい

何とa/d缶１缶食べて
退院サポートも半分食べました
これはいける！！
点滴は抵抗が強く50ccしか入らない
慌てて缶詰を食べている最中に
ビクタスを載せる
食べた！！
さらにフロントラインプラス塗布

あ～ぁ、良かった
鳴きながら寝ている
辛かったでしょう
食べ物もなく、さ迷い歩いたのかもしれません
鳴き声がいかにも
辛かった～
恐かった～
と鳴いているようでした

元飼い猫の為に狭いケージでは可哀想
すぐ１部屋を用意
ソファもひとつ入れました
フラフラの身体ですぐソファに上がりました
そして鳴きながら爆睡

その姿に哀れで哀れで号泣
半長毛の白黒の身体はボロ雑巾
去勢されていません
年齢は５歳くらいでしょう
歯はしっかりしています
片目が風邪の為か眼やにで開いてません

もっと綺麗にしてあげるのには時間が掛る
今週は８匹の保護があり
準備に追われていました
でもそんな事、この猫には関係ない
保護して良かった
本当に良かった
頑張ってみます！！